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3月例会 横利根川
 


出舟時
馬の背からベロを見つめる
モジリも出ている





水道管下流の護岸
吉本 高橋がワンツー
居たのである

更に下流の遠藤水産 1.5キロ
居なかったのである






これぞ15.7キロ




  例会日:3月17日(日)
釣り場 : 横利根川 平勝
天候:曇り時々晴


昨年は10キロ越え4名とよく釣れた 3月の平勝。
今年も期待が高まる。
前月のブービーがぶっち切り優勝。
野釣りの魅力は「マグレ」です。


順位 氏名 kg 点数
1 吉本 亜土 15.70 1,200
2 高橋   博 9.70 818
3 河野 一樹 5.80 569
4 西宮   清  5.70 563
5 田中   理 4.80 506
6 奥山 康尋 4.00 455
7 桜井 直樹 3.00 391
8 市川   正 2.00 327
9 遠藤 水産 1.50 296
10 星野和遊魚 0.00 200
11 成島 勝雄 0.00 200
12 持田   功  0.00 200




◆優勝データ 吉本亜土◆
竿13尺2本~2本半、浮子「故・藤本光典君に貰った、たぶん30年前」のB15㎝パイプトップ、道糸06号 ハリス05号10㎝/04号50~60㎝ ハリグラン7号/サスケ5号。バラケ:粒戦0.5+カクシン1+コウテン1+ペレ軽1、食わせ:わたグル2+いもグル1。(釣況)流れを考えて道糸は06を選ぶ。待たないことを心掛ける。アタリが止まった時はタナを少し下げてみる。そんなことより、魚が居ました。


広報子、先月の関べらは(何時も陸釣の入っている)映画館を選んで10枚7キロ。今月も「毎日エサを打っているから居るだろう」と水道管下流。此れが大当たり!地べら、放流べら半々の33枚。流れが止まった時は殆どイレパク。「野釣り最大の魅力はマグレ」と言いたいけれど、此の日は珍しく読みが当たりました


野釣りは居れば釣れる。
広報子には「何年に一度しか起こらない」ことが、上手な人の場合「頻繁に起こっている」のだと思います。







 
2月例会 野田幸手園
22 


優勝 櫻井直樹
令和4年度 日研AOY5着
常に着実に釣る人





此の日も曇りで寒かった





浮子を見つめる 田中 理
何回アタリましたか?
  例会日:2月25日(日)
釣り場 : 野田幸手園A~C桟橋
天候:曇り


昨年は大風で集合即解散となった2月例会。
今年は幸い、風の害は免れた。
しかし、釣れない、アタラナイ。
と思ったら… 釣る人は釣っていた。
マグレのない管理池は厳しい。
結果、関東へら研所属の2名がビリのワンツー。
嗚呼、和田敬造先生に叱られる。


順位 氏名 kg 点数
1 桜井 直樹 16.68 1,200
2 星野和遊魚 13.20 991
3 滝沢 真介 10.60 835
4 西宮   清  9.81 788
5 奥山 康尋 7.60 656
6 遠藤 水産 4.80 488
7 市川   正 2.50 350
8 田中   理 2.30 338
9 高橋   博 2.10 326
10 吉本 亜土 0.92 255
11 河野 一樹 0.00 200



◆優勝データ 櫻井直樹◆
竿9尺天々、道糸08号 ハリス05号8㎝/03号60㎝ ハリバラサ8号/タクマ3号。バラケ:粒戦60+セットガン120+水240+マッハ200+新B200、食わせ:力玉サナギ漬。(釣況)待たずに抜く。触りがなければ打ち返す。居ると感じた時は1回誘う。それで反応なければ直ぐ打ち返す。とにかく「待たない」のが正解でした。


広報子はC桟橋で8尺にバカを出してのバランス底釣り。浮子は曇りの逆光でもよく見えるし、桟橋の近くをバカ出しで狙うのはかつて佐屋川温泉前でも、先月の真嶋園でも成功したし、「きっと上手くいく」と思ったのだが…結果は1枚。


ほんと。釣りに来てるのか、恥かきに来てるのか。






1月例会 富里乃堰  
 


優勝 滝沢真介
何をやっても上手な人




西桟橋に市川正さん、小原AOY
と並ぶ。全員酷い目に遭う。
魚が居なかったのだろうか。




奥山さん 赤坂へようこそ!
  例会日:1月28日(日)
釣り場 : 富里乃堰 東西桟橋 渡り手前
天候:曇り


年改まっての初例会。
日研AOY(年間最優秀釣人)競技地区の部で平成28年および30年にAOYに輝いた小原泰則氏(宮城阿武隈)もゲスト参加。


例会が複数入っての混雑でアタラナイ。しかも曇天の下、長竿を振ると浮子が見難い。広報子は手も足も出なかった。しかし釣る人は釣る。釣れる人は釣れる。
優勝は短竿から長竿に切り替えて釣った滝沢真介。
お見事でした。


順位 氏名 kg 点数
1 滝沢真介 8.60 1,200
2 遠藤水産 6.80 991
3 桜井直樹 5.50 840
4 河野一樹 5.40 828
5 高橋 博 4.40 712
6 西宮 清  4.30 700
7 G 米田様 3.60
8 星野和遊魚 2.40 479
9 奥山康尋 1.10 328
10 G 小原様 0.90
11 田中 理 0.70 281
12 吉本亜土 0.50 258
13 市川 正 大漁 200


◆優勝データ 滝沢真介◆
竿18尺、タナ1.5m→2m、浮子「Arata APM 」5.5号。道糸05号 ハリス05号8㎝/025号65㎝ ハリバラサ6号/アクト2号。バラケ:粒戦100+細粒25+水175+マッハ100+セットアップ100+浅ダナ一本50、食わせ:感嘆。
(釣況)かなりの食い渋り。途中から思い切って18尺に伸ばし、なんとか拾いました。


広報子は西桟橋でバランス底釣り。前に17尺で良い釣りをした場所に入り、日曜日なので19尺。釣れない。なによりアタラナイ。結局1枚。それでも飽きずめげず、一日務める。例会は面白いです。



此の日、奥山康尋氏が赤坂へ入会!
此れから大いに御活躍ください。
なにより、赤坂をお楽しみください。

2024年 名人戦(迷人線) 富里乃堰  
 


名人 西宮 清

令和4年度 日研AOY2着
どんな場所でも しっかり釣る人
なんでも出来る人 正に名人




天候に恵まれる

  例会日:1月13日(土)
釣り場 : 富里乃堰 東桟橋
天候:晴

23年度の年間優勝者が集まり「名人位」を争う。
年間非優勝者も集まり、其の中の最高釣果者は「迷人位」の栄に浴し、同格の賞品が授与される。

穏やかな日差しの下、楽しく競った結果は…名人 30枚釣った西宮 清会長。迷人 10枚釣った吉本亜土。

◆名人データ◆
竿9尺メーター、道糸09号 ハリス06号8㎝/03号40~50㎝ ハリ改良6号/コム2号。バラケ:粒戦+もじり+BBフラッシュ、食わせ:サナギ感嘆
(釣況)適当にやったのですが釣れました。右が空いていたおかげです。








 
12月例会 真嶋園  
 


優勝 西宮 清

日研AOY競技においても
令和5年 中央の部2位!




真嶋園 中央桟橋
  例会日:12月10日(日)
釣り場 : 真嶋園 中央桟橋
参加数:16名
天候:晴

氏名 kg 点数
優勝 西宮 清 10.30 1,200
2 高橋 博 5.20 705
3 G 西宮夫人 5.00
4 市川 正 4.70 656
5 G 米田様 4.50
6 成島勝雄 3.60 550
7 星野和遊魚 3.40 530
7 遠藤水産 3.40 530
9 滝沢真介 3.20 511
10 G 天田様 2.60
11 桜井直樹 2.40 433
12 吉本亜土 1.80 375
12 河野一樹 1.80 375
14 G 奥山様 1.40
14 G 竹田様 1.40
16 持田 功  大漁 200


◆優勝データ◆
中央桟橋鉄道向きの段底。竿9尺、道糸09号 ハリス05号15㎝/50㎝ ハリ改良6号/4号。エサ:バラケにウドン(ハードL)
(釣況)日曜の混雑からアタリ出しが遅く、20分近く掛かってしまった。午前中は深なじみの後、少し戻した位置のアタリでよく釣れました。上ずりに注意しつつ、バラケをタナより少し上で抜けるくらいの半ヌキにしたのが良かったようです。ところが昼から暗転。触りすらなくなり苦戦しました。午前25枚、午後は漸く8枚の計33枚。

 
11月例会 三和新池 
 


理事長 遠藤克己
  例会日:11月26日(日)
釣り場 : 三和新池
参加数:14名
天候:曇り一時雨

優勝 西宮 清 19.80 1,200
2 高橋 博 18.30 1,124
3 星野和遊魚 17.10 1,064
4 遠藤水産 15.20 968
5 G 小原様 14.30
6 G 高橋様 13.50
7 滝沢真介 12.40 826
8 桜井直樹 11.30 771
9 G 奥山様 6.50
10 G 西宮夫人 5.60
11 市川 正 5.30 468
12 G 米田様 4.6
13 吉本亜土 4.3 417
14 田中 理 大漁 200

◆優勝データ◆
西桟橋手前林向き、両グル底釣り。竿18尺、道糸1号 ハリス05号40㎝/55㎝ ハリ改良6号/5号。
(釣況)前日まで浅ダナで放流物が釣れたが、7寸ほどが多く「混雑時は難しい」と考え、両グルテンの底釣りを選択する。1枚目に尺上が釣れ、数はとこかく「一日底釣りに徹する」自信を持つ!途中2度、アタリのない時が30分ほど生じたが、ポツポツ拾うことができました。計54枚。


10月例会 三島湖  ともゑ 
 

  例会日:10月29日(日)
釣り場 ; 三島湖 ともゑ
参加数:11名

優勝 遠藤水産 11.3 1,200
高橋 博 9.7 1,058
河野一樹 9.6 1,050
G 奥山様 8.8
田中 理 8.5 956
桜井直樹 6.5 775
星野和遊魚 6.3 758
西宮 清 3.5 510
市川 正 2.6 430
10 G 西宮夫人 2.0
11 成島勝雄 大漁 200

◆優勝データ◆
 広瀬Aロープ奥の方、竿21尺、浮子「水幸」底釣り用パイプB19㎝、道糸1号 ハリス05号40㎝/50㎝ ハリ上下グラン7号。エサ:夏1+冬1+ペレ底1+水1.2くらいが元餌の両ダンゴ。グルテンはギルの餌食となってダメ。

(釣況)
 奥山さんと舟宿の水深表を信じてホウノ台の底釣りを目指すも、水深が全然浅かった。そこで急遽、広瀬のAロープへ転進。途中でヤッピーが川又?(ロッジの目の前)に居たので「自主権量を一緒に」と言い残して進む。
 幸い、Aロープ奥は21尺ギリで底が取れた。そして誰も居ない。両ダンゴで始めると直ぐに触るが、どうもギルのようだ。根気良く打って行くと浮子が静かになり、フワ―チク!と当たった。これがヘラで型も良かった。しかし寄りは薄く、釣れるとギルに戻ってしまう。
 我慢我慢で撃ち続けた結果は18枚。大小いたので目方は伸びず。三島も豊英も良いですよ!バスの兄ちゃんが浮子の前を失礼にも通り過ぎたりするけれど、相応に釣れます!
また、魚が以前よりも断然に美しい!



広報子が所用で欠席したため、釣り場写真に替えて
高雄・神護寺の紅葉。
9月例会 千代田湖  千和
 


天気には恵まれたが・・・
  例会日:9月24日(日)
釣り場 ; 千代田湖 千和
参加数:13名
天候:晴

1 櫻井直樹 9.00 1,200
2 佐々木G 6.70
3 遠藤水産 5.30 789
4 高橋 博 4.80 733
5 西宮 清  3.90 633
6 市川 正 3.20 556
7 吉本亜土 2.60 489
8 米田G 1.90
9 奥山G 0.90
11 田中 理 大漁 200
11 河野一樹 大漁 200
11 成島勝雄 大漁 200
11 西宮志津子G 大漁

◆優勝データ◆
 千和新ロープ、トランス前。竿16尺天々の宙釣り。浮子「光作」B5㎝ 足長3枚合わせ グラスムクトップ、道糸1.2号 ハリス06号8㎝/03号70㎝ ハリセッサ9号/タクマ3号。バラケ:粒戦100+水150+段バラ360+マッハ240のボソボソ、クワセ:オカメ。(釣況)朝は桜並木ロープで底釣りしたが全く当たらず、9時半頃移動。消し込みアタリで10枚。見切って正解でした。



 広報子は千和新ロープの禁止区域際へ。19尺天々、バラケに一発。名ポイントのはずだが全くアタラナイ。野釣りの魅力「今来るか今来るか」を満喫しながら待つ内、12時半、ポツポツと泡づけが出て、3回消し込み3枚。昭和55年、初めて参加した赤坂の例会「千代田湖」でも3枚だったことを思い出しました。
8月例会 豊英湖 
 


本命だった竹ヤブ





竹ヤブ前のオダで釣る
西宮会長
  例会日:8月20日(日)
釣り場 ; 豊英湖
参加数:9名
天候:晴

◆成績◆

順位 氏名 kg 点数
1 高橋 博 32.5 1,200
2 西宮 清  19.2 791
3 田中 理 18.4 766
4 桜井直樹 14.0 631
5 遠藤水産 12.5 585
6 市川 正 8.8 471
7 吉本亜土 7.7 437
8 成島勝雄 1.8 255
9 河野一樹 0.0 200


◆優勝データ◆
前日試釣

 かつては半分以上が試釣+宿泊するほど熱心でしたが、夏の豊英湖が暑いこともあり、今回は残念なことにわたし一人。それでも遠藤さんが「宿泊だけお付き合い下さる」とのことで、後ほど合流し、久々の酒を酌み交わすことを楽しみに一人釣行することとした。相変わらず豊英場バサーは早くから駐車場を埋め、停める場所探しに苦労するが、事務所でお金を払うと「へら師は自分で4名」の由。これまた残念な話である。
 釣果ノートを事務所で見ると、本湖周辺で釣果があることを確認。「例会当日は混雑する」と予想して、例年通り、上流方面をまずは目指すこととした。

 誰もいない川又を暫く眺めるが特段のもじりは確認できない。ここも釣果があるとのことなので、当日は会員が入ることも予想し、上流を目指して舟を出した。タツボ検量台周辺も魚が居そうな気配。大減水の影響で立木等は多く出ているため、数名入釣が可能と判断し、まずは検量台前に舟を付けて様子を見ることとした。12尺天々両ダンゴで様子を見るが何も起きない。30分ほど打つが、性格が災いし直ぐに移動を考える。

 メーターも試したくなり、浮子を移動し打ち始めると弱いさわりを確認。ブルかもしれないので小さな当たりで合わせると、急激にのされてへら!尺上のへらを釣り上げる。その後もさわりが続き、へらが上に居ることを確認し、1時間ほどで4枚釣る。
 ここで更に上流を見ることを決断し、一土に到着。藻が水面を覆い、釣りどころじゃない状態だが、奥畑まで見にいくと大石まで藻がびっしりで減水と合わせて「こりゃ釣れないな」と判断。この時点で「当日の本命は本湖」と確信した。

 しかしながら、当日はかなりの人数が本湖に行くと判断し、とにかく此の藻の中にいるへらを確認したくなり、再度一土に戻って立木に舟を付ける。藻の中で釣ることに躊躇するものの、用意した桶で水をかき、藻の無い場所を作って12尺1本半でダンゴを打ち始める。
 暫くは浮子の周りに藻がない時間を確保して釣りができるが、10分ほどで釣りができなくなる。また水をかき、藻を退けるやり方で30分ほど打つ。するとさわりが出て俄然やる気が出るが、なかなか落とさない。
 天々を試そうと浮子を移動して試すとすぐにさわりが出て、尺程度のきれいなへらが釣れる。「上より下だな」と判断し、そのまま続けると連荘で釣れる。本格的に浮子を交換し、再度藻をどけて釣りを続行するが、なかなか落とさない。そんな中、風流れで藻が段々と奥畑方面へ移動し、釣りやすくなるが、その後はへらの気配もなくなり、正午まで粘るが魚の気配を感じないまま移動を決断する。

 川又まで戻ったら、突端よりさらに奥の道跡付近でガンガン絞っている。試しに突端に舟を付け12尺天々で餌打ちするが、全く気配がない。その間、道跡はガンガン釣る。マネしてメーターで打ち始めると数投でさわりが出て、その後ポツポツと釣れるようになり、「ここもアリ」と判断し、本湖の様子を見に行く。

 本湖は釣果ノートで記載があったためか先行者が3名、竹やぶに居た。様子を見ているとポツポツ釣れている。「やはりここだな」と確信し、他のポイントを見て回るがもじりは確認できず、まずは宿泊場所に早々と移動し、クーラーの聞いた部屋でのんびり遠藤さんを待つこととした。当日の戦略を考え、出した結論は「本湖本命だがあえて目指さず、タツボで釣る」でした。数名入釣と予測し、ボート競走で勝つことを意識し、臨戦態勢で挑むこととした。

例会当日;

 タツボを目指す人がボート競走中5~6名はいる感じだったので、トップで到着するものの、やばいと感じ、急遽一土に入ることを決めた。藻のリスクもあるが「人災だけは避けたい」と考え、とにかく運任せと一番乗りで一土に到着。12尺天々で開始。予想通り藻があるため、何度もかき分けて釣りをする。すると30分ほどで変化が…魚が居る、前日と違って浮子が踊る。ほぼ連荘で釣れてくる。頭が熱くなり「これはいける」と確信するが、残念ながら藻との闘いで中々思うように浮子が立たない。何とか浮子を立たせることができた時だけ当たって釣れる。

 非常に残念である。このままでは本湖の会員に負けると焦るが、どうしようもない。そんな悪戦苦闘の中、幸運にも風流れで昨日同様、奥畑方面に藻が移動し始める。「藻の移動とともに魚も移動してしまうのでは」と考えるも、ひたすら打ち続け、釣り続く。気がつくと50枚を超えていた。このまま釣りを継続して釣れるだけ釣ろうと考え、納竿時間までに93枚を釣り上げ、奥畑入口に居た会員と合流して検量の結果は32.5キロであった。

釣り方詳細:
 12尺天々両ダンゴ、道糸1号、ハリス05号、ハリ上下バラサ7号。エサ:カルネバ+マッハ+ガッテン+浅ダナ一本の両ダンゴ。浮子:一志ムクトップ

 
7月例会 西湖レストハウス
 


田中 理





櫻井直樹


例会日:7月23日(日)
釣り場 ; 西湖レストハウス
参加数:14名
天候:晴時々曇

◆成績◆
優勝 佐々木ゲスト 3.60
2 滝沢真介 3.50 1200
3 米田ゲスト 3.20
4 高橋 博 3.00 1057
5 奥山ゲスト 2.90
6 遠藤水産 2.30 857
7 櫻井直樹 2.30 857
8 西宮 清  1.40 600
8 吉本亜土 1.40 600
10 成島勝雄 1.10 514
11 田中 理 0.50 343
12 市川 正 大漁 200
13 西宮夫人ゲスト 大漁
14 松尾 猛 大漁 200


いやー、渋かった。本当に渋かった。
でも.、涼しくて釣り自体は過ごしやすい釣りでしたね。
ゲストも4名参加くださり、佐々木さんが優勝! 結果は良好です。

赤坂優勝は2カ月連続の滝ちゃん!
会員は苦しみましたが、釣る人は釣るものです。
5月の例会から考えると、釣り自体渋いながら何処に入釣しても、どんな釣りしても上位の釣果はほぼ同じ。
差がない状態なので、全て「魚まかせ」感のある例会が続いています。今回も皆さんせいぜい3キロちょい、枚数でも5~6枚が限界・・・・



はい、2枚しか釣れなかった広報子です。
高松まで行っても変わらないだろう。ならば近場と考えて沖ブナイ。毎年一緒の新宿支部を含めて4人入るのを見て外し、沖ブナイ左横の岩盤に岸付け。19尺のバラケに一発。左に田中さん、右に櫻井さん。結果…とにかくアタラナイ。暫く打つ内に浮子の周囲にへら鮒の翻る姿も見えるようになったけど、アタラナイ。11時と13時前に1回づつ消し込んで2枚、1.4キロでした。

なお、当日は石切も13人入って「最高5枚」だった由。減水のためか、雨が降らないためか、厳しい釣りが続いています。


それでも、高温と湿気が辛い平場とは別世界。
パラソルさえ立てれば爽やかな風が吹き抜ける、正に避暑地の休日。レストハウスのタマネギ沢山の親子丼も何時もどおり美味しかったし、良い一日ではありました。
6月例会 横利根川 堀井
 


欠席で横利根の写真がないため
出向した北海道地区大会
札幌市から北東へ50キロ
月形皆楽公園沼です

例会日:6月18日(日)
釣り場:横利根川 堀井
参加数:9名
天候:晴時々曇

◆成績◆
順位 氏名 kg 点数
優勝 滝沢真介 9.00 1,200
2 高橋 博 5.70 830
3 遠藤水産 4.70 722
4 西宮 清  4.60 707
5 河野 一樹 3.30 567
6 桜井 直樹 3.00 562
7 市川 正 1.20 329
8 成島勝雄 0.40 241
9 星野和遊魚 0.00 200


梅雨時ですが、天気も良く、風・流れもほどほどで午前中は涼しさもあって、絶好の例会日和でした。
また、昨年に比べて曳舟による人災もなく、条件は良かったはずですが、残念ながら魚の機嫌が良くなく、厳しい釣りでした。そんな中、遅れて到着して私の隣に入り、優勝した滝沢さんは素晴らしい釣果でした。
13枚で9キロ。 優勝おめでとうございます。流石です。


広報子は北海道地区大会へ出向のため欠席。
申し訳ありません。7月の西湖は必ず出席します。




5月例会 精進湖ニューあかいけ 
 
 


優勝 西宮 清



コタツから富士を望む




広報子に釣れた
腹パンの39㎝




ニューあかいけの生姜焼弁当

例会日:5月28日(日)
釣り場:精進湖ニューあかいけ
参加数:13名
天候:晴時々曇

◆成績◆ 
優勝 西宮 清  11.41
2位 星野和遊魚 10.64
3位 田中 理   11.16
4位 小原G     9.10
5位 米田G     8.80
6位 高橋 博    8.63
7位 桜井直樹  7.80
8位 佐々木康G 7.70
9位 吉本亜土   6.85
10位 西宮志津子G 3.00
11位 市川 正   2.90
12位 奥山G    2.20
13位 成島勝雄  1.65



◆優勝データ◆

黒岩ロープ、竿12尺 チョーチンオカメセット
道糸1.2号 ハリス06号10㎝/05号60㎝ ハリがまへら8号/オカメ針3号。バラケ:ペレ匠+凄麩+カクシン+セットガン 各一掴みに手水3杯でしっとりネバに調整、食わせ: 一発ミクロ。

5時出船。家内の釣り支度を終え、7時少し前にエサ打ち開始。なんと2投目で40㎝弱の腹パンへらが釣れてくる。
1枚釣れると全く触りなく、小1時間打ち込んでいると、馴染みながらの消し込みで2枚目。ボソ、ネバとバラけに変化をさせて打ち込んでいると、落ち込みあたり、なじんで早めのズバッで釣れてくる。昼頃には連チャンもあり、2時20分までに何とか12枚、型が良いので楽しめました。





広報子は風でも揺れない、コタツ先に岸付け。竿13尺のバラケに一発。10時まで殆ど当たらなかったのが、徐々に浮子が動き始め、昼頃には消し込んだり、馴染際で持っていったり。良型ばかり9枚…遅すぎました。




4月例会 戸面原ダム  
 


三本杭から光生園を望む




戸面原の藤は遅れていたが
翌日の三島湖では満開


例会日:4月16日(日)
釣り場:戸面原ダム
参加数:11名
天候:晴時々曇

◆成績◆ 
1 遠藤水産 9.80
2 奥山ゲスト「 9.70
3 桜井直樹 9.30
4 星野和遊魚 9.00
5 西宮 清  8.50
6 吉本亜土 6.90
7 高橋 博 5.80
8 米田ゲスト 4.00
9 松尾 猛 2.70
10 市川 正 1.60
11 成島勝雄 大漁



◆優勝データ◆
落合、竿11尺、浮子「水幸」チョウチン用PCムクB9㎝、道糸08号 ハリス06号8㎝/13㎝ ハリ上改良7号/関スレ6号。
バラケ:粒戦1+細粒1+とろスイミー1+水4を放置し、ヤグラ2+セットアップ2+BB2を絡める。クワセはトロロ。

釣況:前夜大雨が降ったため「魚は上流」と考えるのが定石。でも漕いでいくのが面倒なので「もし落合に入れたら落合でやる。ダメなら上流にゆっくり行くか」と考え出舟時間となる。気の早い赤坂の会員が我先にと出るが、目の前で団子になっているので、これなら落合に入れると判断した。

しかし、予報は前からの風が強まるとの由。「チョウチンしか無理」と思って11尺を出す。最初は力玉セット。直ぐに消し込んで1枚釣れるが、だんだん風が強くなって流れ出すとサワリすら出ない。右隣のヤッピーも苦戦。ところが左手の西宮会長が時々絞っている。それも浅いタナ。これはトロ巻きと読んで真似し出すと、時折り小さなアタリで乗る。本当に小さな変化。消し込みは出ない。ポツポツと16枚拾った(ちなみに力玉は3枚)。型が比較的に揃ったので10キロ弱。




広報子はキャンプ場下で底釣り。ところが、3月は問題なかったのに…当日は底掛かりが酷く、釣りが成立しない。諦めて8時過ぎに漂流開始。要所要所は埋まっていたが、三本杭が空いていたので舳先を岸へ乗り上げ、ロープを張って13尺バラグル底釣り。さほど期待していなかったが、1時間で浮子が動き始め、12枚69キロ。「野釣りの醍醐味」を満喫した。楽しい一日でした。

 
3月例会 横利根川 平勝 
 


優勝 星野和遊魚




正に釣り日和




尺2の玉からはみ出す 40㎝





例会日:3月19日(日)
釣り場:横利根川 平勝
参加数:11名
天候:晴時々曇、微風の釣り日和

◆成績◆ 

順位 氏名 kg 点数
1 星野和遊魚 18.8 1,200
2 桜井直樹 18.0 1,157
3 高橋  博 16.5 1,078
4 吉本亜土 10.3 748
5 河野一樹 5.3 482
6 遠藤水産 5.0 466
7 市川  正 5.0 466
8 西宮  清  4.5 439
10 田中  理 4.3 429
11 成島勝雄 3.0 360
12 持田  功  0.0 200


◆優勝データ◆
水道管下流、護岸切れ目近く。竿12尺2本のウドンセット。



広報子は水道管下流、イリダイの辺りに舟を止め、春の楽しみ、バラグル宙釣り。ところが、対岸の星野さんや高橋さんは釣れ出したのに、全く触らない。血の気が引く。腰が浮く。
しかし9時前、ムッと押さえて地べらの尺上が顔を出す。
馴染んだら20数えて切り返していくと、徐々に浮子の動きが良くなり、40㎝の美麗なヒレピンを頭に16枚 10.3キロ。
1月2月と同じ川とは思えません。
聞けば、北利根の水門が開き「霞ケ浦の魚が入ってきた」由。
「仕切網がないからベロまでやってくる」由。

因みに、上位4名は全員が水道管下流。
野釣りならば、河野さんや遠藤水産より上に位置する時もあるのです。楽しい一日でした。



     
2月例会 野田幸手園 強風のため流会
 
2023年 1月例会 富里乃堰 
 


手前 遠藤水産
中程に 星野和遊魚


























例会日:1月22日(日)
釣り場:富里乃堰
参加数:13名
天候:曇

◆成績◆ 
順位 氏名 kg 点数
1 星野和遊魚 11.40 1,200
2 河野一樹 11.40 1,200
3 西宮  清  11.30 1,191
4 高橋  博 10.20 1,095
5 遠藤水産 10.00 1,077
6 滝沢真介 9.00 989
7 桜井直樹 8.10 911
8 松尾  猛 4.20 568
9 市川  正 2.00 375
10 吉本亜土 1.80 358
11 田中  理 1.70 349
12 成島勝雄 0.60 253
13 持田  功  0.50 244


◆優勝データ◆
東桟橋自販機先、竿13尺タナ2本のウドンセット。
浮子「自作」ボディ5㎝ PCムク7㎝、道糸08号 ハリス05号9㎝/03号55㎝ ハリグラン6号/2号。
バラケ:粒戦1+細粒0.5+セットガン1+水2+セット専用1+マッハ1.5の元エサをパウダーベイトへらで調整、食わせ:力玉ハードⅡの8分の1のサナギ漬。
(釣況)滝沢さんの先導で自販機先に並ぶ。バラケをタナで2目盛馴染ませ、食わせが馴染むまでの変化を取るとスレばかりで3枚に1枚しか食ってこない。寄せながら待つ作戦に変える。ぶら下げてズンと当たって乗る。空ツンも多かったが計23枚。



広報子は此の季節の楽しみ「長竿の両グル底釣り」。
12月の最終例会、真嶋園ではそこそこ当たってそこそこ釣れたが 此の日は無反応。「バラグルの宙の方がマシかなあ」と思いつつ、初心を貫いた結果が…3枚。
クチボソだけはダブルも含めて沢山釣れました。
水の調子か魚の加減か。両グル底釣りが釣れない。
それでも、両グル底釣りやります。
12月例会 真嶋園
 


滝沢 真介 取りこむ
例会日:12月11日(日)
釣り場:三和新池
参加数:11名
天候:晴

西宮 清会長 年間優勝!


◆成績◆ 
優勝 西宮 清  13.80 1,200
2 滝沢 真介 12.10 1,077
3 市川 正 11.80 1,055
3 高橋 博 11.80 1,055
5 遠藤水産 11.60 1,041
ゲスト 西宮 夫人 10.30 NA
7 成島勝雄 6.50 671
7 吉本 亜土 6.50 671
8 桜井 直樹 6.40 664
9 星野和遊魚 3.70 468
10 持田 功  2.70 396
11 松尾 猛 2.5 381




11月例会 三和新池 
 


手前から
成島勝雄   松尾 猛
例会日:11月27日(日)
釣り場:三和新池
参加数:15名
天候:晴

◆成績◆ 

優勝 高橋  博 26.47
星野和遊魚 22.93
ゲスト 小原  様 19.53
西宮  清  17.93
ゲスト 高橋  様 17.60
遠藤 水産 16.86
桜井 直樹 12.10
河野 一樹 12.09
ゲスト 米田  様 11.88
10 田中  理 9.14
ゲスト 西宮 夫人 9.05
ゲスト 奥山  様 6.91
13 松尾  猛 6.19
14 吉本 亜土 5.93
15 成島勝雄 4.17



 
10月例会 三島湖 ともゑ
 


鳥小屋にて 市川 正
例会日:10月23日(日)
釣り場:三島湖 ともゑ
参加数:11名
天候:晴

◆成績◆ 
優勝 遠藤 水産 10.40
2位  吉本 亜土 10.20
3位  西宮   清 10.00
4位  星野和遊魚 9.20
5位  G 米田さま 8.50
6位  河野 一機  6.20
7位  高橋   博  5.20
8位  滝沢 真介  3.40
9位  市川   正  1.50
10位 西宮 夫人  0.70
11位 成島 勝雄  大漁


◆優勝データ◆
広瀬岩盤ロープ(Cロープ?)の奥
21尺一杯、バランスの底釣り
道糸1号、ハリス0.6号40㎝/50㎝、浮子:水幸底釣り用B19㎝パイプ、ハリ上下改良7号。
エサ:ダンゴは芯華+マッハ、グルテンはイモ+ワタグル。

(釣況)
今回もぶっつけ本番(今年の例会は全て試釣ゼロ)ゆえ、先ずは情報取得から。すると、ともゑの和さんが「前日に広瀬で底釣りで釣れた」と教えてくれた。ホウノ台で底釣りかな?と思っていただけに、この情報に乗ることにした。しかし、他会の人も広瀬に行くと聞いて、相棒となってくれるはずの滝沢さんに捨てられる始末。独りでボートを漕ぐ。
何のことは無い。他会の人は1名のみ。その人と10mくらい離れて舟着け。空いているので釣れるかな?と思った。

21尺一杯で底が取れた。打ち出すとギルの猛攻。しかし、へらも居て、直ぐに釣れる。ここからが失敗であった。ギルもへらもアタリが似ているのでグルテンで引っ張ってしまった。正解は両ダンゴ。他会の方がコンスタントに絞るので気付いた。気付くのが遅過ぎた。それでも大小21枚。現地で自主検量しようと思ったが、西宮会長に電話を入れたら「頭かも知れないから持参せよ!」と。桟橋で測ってもらうと10.4キロ。確かに僅差、でも優勝。




僅差の広報子です。
鳥小屋に4人並ぶ。19尺バラケにオカメ。程なくして消し込んで良型。釣れないと思っていただけに驚いた。以後もポツポツ釣れて計16枚10.2キロ。あと1枚、あと少し大きければ…久しぶりの優勝でした。



 
9月例会 千代田湖  千和 
 


例会日:9月25日(日)
釣り場:千代田湖 千和
参加数:12名
天候:晴

◆成績◆ 
優勝 西宮  清 9.20
2位 遠藤 水産 6.60
3位 吉本 亜土 3.00
4位 G 米田 様  2.80
5位 市川  正  2.60
6位 西宮 夫人 2.40
7位 成島 勝雄 2.00
8位 高橋  博  0.80
8位 G 奥山 様 0.80
10位 G 佐々木様 大漁
10位 堀田  幸男 大漁
10位 田中  理  大漁

◆優勝データ◆
新ロープに入る予定が、新宿支部さんとの混雑も考えられたため、誰もいない桜ロープトランス前に着舟。舟付けしているとアチコチでヘラブナのハネが多くあり、期待が持てました。新ロープの方々も「先週より魚っけが多い」とびっくりの様子。

前日に大雨が降ったことから「タナは高い」と思い、15尺ヒゲチョウチンから入ると2時間で3枚釣れたものの、その後ウキは全く動かず。隣の家内が13尺で釣れたのを見て12尺に変更。サワリがある割にはなかなか落とさない難しい釣りでした。勝因は…魚がたくさんいました。‼️

竿 15→12尺
道糸1号 ハリス1 号10㎝/08号17㎝ ハリサイト14号/ 関スレ7号。ヒゲトロセット。





広報子は大沼中央ロープ中央へ。19尺天々バラケにオカメ。2時間打っても生体反応なく、左の禁止区域際へ異動。此処から6回当たって、ハリス飛び1回、バラシ1回、取りこんだのは4枚。4週連続だった三名湖と千代田湖。同じへら鮒釣りでもカールマルクスとグルーチョマルクスほどの違いがあります。しかし、決して嫌いではありません。「今来るか 今来るか」のワクワク感…三名湖では得られないものです。




 
8月例会 豊英湖 
 



申し訳ありません
広報子が所用で欠席のため
写真がありません

夏の花 桔梗
京都の蘆山寺です


9月25日(日)の千代田湖は
必ず参加します
例会日:8月21日(日)
釣り場:豊英湖
参加数:10名
天候:雨

◆成績◆ 
優勝 高橋  博 15.40
2位 遠藤 水産 14.40
3位 成島 勝雄 13.00
4位 西宮   清 11.40
5位 滝沢 真介  6.40
6位 堀田 幸男  6.00
7位 桜井 直樹  5.40
8位 田中   理  3.90
9位 市川   正  2.80
10位 嵯峨 康仁 0.40


盛夏の折、参加者は少なく、豊英湖も空いていた。
しかし、空いてる豊英湖は釣れる。魚のいる場所も分散しており、並ぶと途端にアタリが減る傾向はあるものの、大分魚影は濃い感じがした。放流ベラ主体で、型は「イマイチ感ある」人も居たと思うけれど、引きも良く元気なへらを釣ることが出来たのではないでしょうか。



 
 
7月例会 西湖 レストハウス
 


優勝 遠藤水産




西湖 エゴ
広報子はユース下寄りの岸付け
全くアタラナイ
13時前 新宿支部の上がった後
高松寄りへ移動して
1時間ほどで3枚 2.6キロ




例会の楽しみ
レストハウスのカツ丼





例会日:7月24日(日)
釣り場:西湖 レストハウス
参加数:15名
天候:晴

◆成績◆ 
優勝  遠藤水産 9.00
2位 滝沢真介 5.40
3位 髙橋 博 4.50
4位 櫻井直樹 4.00
5位 成島勝雄 3.20
6位 西宮 清 3.00
7位 吉本亜土 2.60
7位 ゲスト 竹内さま 2.60
9位 ゲスト 米田さま 2.50
10位 市川 正 1.40
11位 松尾 猛 0.80
12位 ゲスト 奥山さま 0.80
13位 嵯峨康仁 大漁
13位 河野一機 大漁
13位 西宮夫人 大漁

◆優勝データ◆
アンテナ下
竿18尺、道糸1号、ハリス06号10㎝/035号80㎝、ハリがまへら8号/オカメバリ2号、ウキ幸水B18㎝ムクのセミロング。
バラケ:新B2+マッハ2+凄麩2+グルバラ1+水1が元餌、これに、へらスイミーを差し込んでいく。クワセは一発ミクロ。

(釣況)昨年の7月例会はコロナ禍で流れたが、予約の舟を使うべく有志でレストハウスを訪れた。その時、12月に故人となってしまった藤本さんも幹事長として来ていた。それが彼にお会いした最後の日となってしまうとは…。
彼は西湖でのオカメ釣法に一家言有していて、この数年間、私は後塵を拝するばかりであった。それで今日は、彼の釣方を真似てみようと朝から思っていたのだ。彼は、へらスイミーを調整餌として使いこなしており、時にカチカチ、時に軟練りペトコンを操り、何時も静かにコンスタントに釣り込んでいた。
   
流石に形見分けで貰った極小のハリ(渓流用か?オカメ1号より小さい)と03号のハリスを使う勇気はなかったが、発売中止時に彼が大量にストックしておいた「一発ミクロ」は使わせて貰った。でもねえ、昨今のアバズレの西湖のへらをオカメで釣るのは容易でない。
   
好きな高松のポイントを目指して会友3名と曳かれて行ったが、何と文京支部の面々(後で知ったぞドボ健!)が既に5名ほど着舟しようとしていて4名も入ったらパンク必定。で、曳舟途上で誰も居なかったアンテナ下に4名で戻って舟着けした。

先ずは硬ボソで様子を見始めたが全く当たらず、今日の苦戦が目に見えて来た。しかーし、斯様な時こそ藤本流釣法が炸裂すると信じ、餌をへらスイミーで丁寧に調整していく。すると1時間毎に僅かワンチャンスだが、縦誘いのウキがスルスルと消し込み、午前中に8枚くらい釣れた。そして故・藤本さんが下手っぴいを見兼ねて助けてくれたのか、午後には連荘もあって計14枚釣ることが出来た。

最近の私は、オカメのドボンをする以外、宙釣りはセットでもグルテンか力玉かトロ巻きしかしない。久し振りに故人となってしまった藤本さんと対話しながら釣らせて貰いました。合掌

6月例会 横利根 平勝 
 


広報子欠席→写真がないので
旭川 蜂屋のラーメン

例会日:6月19日(日)
釣り場:横利根 堀井
参加数:11名
天候:晴

◆成績◆ 
優勝 西宮  清8.20
2位 嵯峨康仁6.50
3位 桜井 直樹 4.40
4位 高橋 博 3.40
5位 遠藤水産 3.20
6位 星野和遊魚 3.00
7位 堀田幸男 2.60
8位 田中 理 2.10
ゲスト 嵯峨さん父君 1.00
9位 市川 正 0.60
10位 松尾 猛 0.50
11位 成島勝雄 0.40


広報子は日研北海道地区大会へ出向のため欠席。
混雑の中、西宮会長が優勝。年間トップに立つ!

◆優勝データ◆
竿 13尺 、道糸1号 ハリス06号10㎝/05号15~17㎝ ハリ改良ヤラズ6号/5号。バラケ:マッハ2+もじり1+BB1+夏0.5+水1 、食わせ 市販のトロロ。

ここのところ好調の西代周辺の混雑を予想し、堀井寄りの、生垣前の鉄パイプ中間に舟付けする。もじりは川中央のみだったため、11尺を予定していたが13尺を出す。
1時間触りがない。対岸の嵯峨くん、星野さんはポツポツ絞り出す一方、1ボール打ってもアタリなし。ここでバラケを押し練り、手もみして深馴染みに集中させると、落ち込みで釣れてくる、ハリスを15〜16〜17センチに変更。

ジェットボートが通過した昼前までにやっと10枚、その後3枚追加し、2度目のジェットが通ってジ・エンド。2時20分に納竿する。例年よりもジャミが多く硬めのバラケを手返し良く、打ったことが良かったかも。
 
5月例会 精進湖 ニューあかいけ 
 


名ポイント コタツ



例会日:5月22日(日)
釣り場:精進湖 ニューあかいけ
参加数:14名
天候:晴

◆成績◆ 

優勝 滝沢 真介 10.20
2 西宮  清  9.50
3 成島 勝雄 9.04
4 田中  理 7.20
5 遠藤 水産 6.60
6 高橋  博 6.20
7 櫻井 直樹 6.00
ゲスト 西宮 夫人 5.80
ゲスト 米田  様 4.80
ゲスト 奥山  様 4.60
8 市川  正 4.40
ゲスト 佐々木 康 2.80
9 松尾  猛 2.20
10 吉本 亜土 0.60


 広報子は所用あって遅れて参加。
 4日前、20枚 15.5キロ釣った、コタツ横に岸着けする。
 本当はコタツにとめたいが、揺れのリズムが身体に悪いのか…舟酔いするのである。当然釣れると思っていた。しかし、浮子が動かない。待望の御弁当が届く。更に浮子が動かない。結局1枚で終わった。野釣りは奥が深いです。


4月例会 戸面原ダム
 


優勝 遠藤水産

20年ほど昔になるだろうか
先々代の故・林忠会長が
戸面原ダムで桶2つ釣ってきた
遠藤さんを見て
息子さんに
「此の人は此れが御仕事なんだよ
遠藤水産というんだよ」
と教えた

それが遠藤水産の起こりである

今、戸面原は現場検量
とても良いことだと思う





天然記念物
福岡県八女市
黒木のフジ





例会日:4月17日(日)
釣り場:戸面原ダム
参加数:13名
天候:晴

◆成績◆ 
優勝 遠藤水産  20.6
2位 河野一樹  17.8
3位 西宮 清  16.2
4位 高橋 博  12.4
5位 嵯峨康仁  12.3
6位 田中 理  11.0
7位 堀田幸男  7.2
G  竹内知朗   6.0
8位 吉本亜土  3.1
9位 松尾 猛  3.0
10位  市川 正  2.2
11位  成島勝雄  大漁
12位  持田 功   大漁
13位  星野和遊魚  大漁

◆優勝データ 遠藤水産◆
落合
竿13尺2本半の宙釣り、道糸08号 ハリス05号8㎝/04号60㎝→05号18㎝、ハリ改良7号/オカメ3号→関スレ6号
浮子 水幸チャカ6番
バラケ:粒戦30㏄+細粒30㏄+トロスイミ30㏄+水120㏄を放置し、セット専用120㏄+セットアップ60㏄+BB60㏄
クワセ:力玉大サナギ漬け→トロ巻

感想
 昨今は田圃の準備その他で多忙。試釣なんてとても出来ない。よって皆に状況を聞いて回る。そしたら優しい持田さんが、「昨日釣った落合が良いよ」と勧めてくれた。一方、今や戸面原の主と呼ばれる嵯峨さんは上流の底釣りは下降気味だと教えてくれる。何せ田植のシーズンが近く、農業用水の利用で毎日減水。今日はマイナス1m近くまで減っている。これでは中島岬もタチ4mくらいかなと思う。
 考えてみれば(みなくとも)私は、実は野良猫と遊んでいて左手の薬指を剥離骨折したばかりでオールがまともに握れない。ボートレースには勝ち目はないのである。それで落合に入れて貰った。隣は当然、昨日の試釣でバクバクであったヤッピーこと高橋さんである。彼は13尺一杯の両団子というが、私はセットで2本半から入る。聞いた通りに上層はヤマベのナブラで、エサが入って行かない。そこでネバボソにして馴染ませたら、タナに入ってから触る。それもへらっぽいなと思ってたら2節ツンと入って簡単に1枚釣れてしまった。

驚いたのは私だけでなくヤッピーさんである。更にヤッピーさんの右手に入った西宮会長もビックリしている。その後、13尺チョウチンの彼等も釣れ始まってボツボツ枚数が増える。型は大小。8寸くらいのもいれば、大きいのは尺3寸クラスのキロフィッシュ。ハリスも時折飛んでしまう。が、昼くらいになると決めアタリが減った。アタッてもカラツン。しかし、ヤッピーさんは逆に調子を上げて来たので「もしや団子地合いになったのか?」とトロ巻きを試したら正解。結局、午前中に力玉セットで約25枚。午後にトロ巻きセットで12枚くらい。

計37枚は20.6キロ。持田さん、ありがとうございました。


3月例会 横利根川 平勝
 

例会日:3月20日(日)
釣り場:横利根川 平勝
参加数:10名
天候:晴

今年に入って横利根は無茶苦茶な不調でしたが、前々日の18日に放流があり、よく釣れました。
大漁と記したスコンクがいるのは…「検量しなかった」「フラシを忘れた」ためです。

広報子は前週の横利根で、水棹を抜く時肩を捻り、肉離れを発症。残念ながらお休み。間抜けです。整形外科によれば「普通の生活していて良いけど、治るまで1~2カ月掛かるかな」。此れからロープ付のところが多いのは助かります。

◆成績◆ 
優勝 髙橋 博 21.60
2位 櫻井直樹 12.60
3位 西宮 清  9.40
4位 成島勝雄 7.60
5位 遠藤水産 7.10
6位 市川 正 6.00
7位 堀田幸男 5.00
大漁 持田 功
大漁 星野和遊魚
大量 嵯峨公仁


欠席=写真がないため、吉野山を載せます。
皆さま、良いお花見を!

◆優勝データ 髙橋 博◆
竿12尺、タナ1本の宙釣り、
道糸08号 ハリス05号35㎝/45㎝ ハリ上下バラサ5号
浮子 パイプトップ 錘り負荷1.2グラム
エサ:かるねば1+マッハ1+浅だな一本1+パウダーベイト1+水1がベースの両ダンゴ。
枚数 124枚
場所 水道管下護岸の切れ目、平勝寄り道路側
状況
釣り始めはタナ2本半から始めたが、全く反応なし。徐々に上げて行き、1本半から反応が出始め、放流ベラ(後で計算したら170グラム)だけ釣れてきた。タナを上げるとりゃんこの連荘となり、早々に50枚を超える。だんだん風が出てきて向かい風になり、流れも出てきたので、釣りずらくなる。90枚超えたところから釣れなくなってきた。ところが、放流ベラが薄くなった頃から地ベラが混じり、型が大きくなり、500g程度が釣れ出した。
流れがキツイときは当たりすらなく、ポツポツモードで時々放流ベラが釣れ、合計15枚地ベラを釣ることが出来たところで納竿。 対岸の星野さんが型ものばかり釣れているので、放流ベラをいくら釣っても追いつかないと途中から焦りだし、一時期釣れなくなった時間は相当やばいと感じたが、対岸でも地ベラが釣れ出したので、途中から諦めて「ポツポツ釣れる地ベラ狙い」のエサに集中し、釣り切った形。
久々の例会で釣れたので、安心しました。

2022年 赤坂へら鮒会 活動再開! 1月は懇親会 (2月は中止)
 


日研理事長を勤める 遠藤水産
後方は長老 市川 正




富里乃堰 美しい新べら




富里乃堰 ホルモン丼





懇親会日:1月23日(日)
釣り場:富里乃堰 東桟橋
参加数:11名
天候:曇り


◆成績◆ 
懇親会のため フラシは使わず、東桟橋に並び、歓談しながら釣りました。


◆データ◆
段底の人、浅ダナセットの人、底釣りの人…様々。HBSでも活躍する滝沢真介さんが「最も釣った」と思います。
広報子は3日前の20日(木)、昼までに11枚釣れた17尺バラグル底釣り。此の時は西桟橋で出会った月曜FC会長、伊崎哲魚さんの御指導宜しきを得て「12日間で4回連続ボウズ(清遊湖、武蔵の池、隼人大池、横利根)」から脱出できたのです。

右隣の櫻井直樹さんは21尺両グル底釣り。
1時間アタラナイ。サスガ日曜日!と21尺に替えたら…3投目で竿が曲がり、15時までに7枚。櫻井さん8枚。この季節のバランス底釣り、しみじみして好きです。「釣れない面白さ」があります。


来月は野田幸手園A~C桟橋。
オミクロン株が落ち着き、例会となりますように!
皆さま、遊びにいらしてください。
参加費は釣り代のみです。
 
2021年 赤坂へら鮒会 活動再開! 2月は懇親会 
 


優勝 西宮志津子ゲスト
名手 西宮 清会長の奥様にして
名手


懇親会日:2月28日(日)
釣り場:野田幸手園 A桟橋
参加数:13名
天候:晴れ

◆成績◆ ㎏
優勝 西宮志津子 13枚

◆優勝データ◆
A桟橋角、竿8尺段底。。浮子「無名の浮子」ボディ8㎝パイプトップ、道糸07号 ハリス06号15㎝/04号60㎝ ハリ改良6号/3号。バラケ:粒戦+段底+へらスイミー+パウダーベイト、食わせ:タピオカウドン。
(釣況)打ち返さずに待つ。「魚が寄る」気配はなく…1枚釣れると暫く空く。回ってくると釣れる。粘り勝ちです。


新型コロナ禍のため、例会とはせず懇親会。それでも、久しぶりの顔を見るべく13名が集まる。懇親のため、A桟橋に並ぶ。14時検量のため、フラシを空けることを避けての枚数勝負。西宮奥さま、お見事でした。
広報子は奥に入る。17尺両グル底釣り。触らない、アタラない。結果は2枚。今年は、此れしかやらない・此れしかできない 両グルが釣れない。居る魚を狙う→集魚効果で段底に劣る ことは分かっているが…それにしても、魚の居る面積が「例年より狭い」ような気がする。「10枚釣れれば上等」と言っていたが、最近では5枚目標。釣りというより、殆ど修行です。


今年から河野一機君入会!へら研あさぎり会で実績を積み、関東へら研でも入会早々優勝した名手です。赤坂でもご活躍ください、楽しくお遊びください。

 
3月例会 風さえなければもっと釣れました 
 


優勝 櫻井直樹
11月の三和新池では35.8キロ
管理も野も強い




風強くなる
空は土埃で霞み始めている
やがて 漕いでは戻れなくなった

例会日:3月22日(日)
釣り場:横利根川平勝
参加数:17名
天候:晴れ、強風のため10時30分終了。

◆成績◆ ㎏
優勝 櫻井直樹 5.60
2位 遠藤水産 5.40
3位 星野和遊魚 4.20
4位 滝沢真介 3.80
5位 田中 理 3.40
6位 藤本光典 3.20
7位 堀田幸男 2.90
8位 佐藤豪竜 2.70
9位 市川 正 2.30
10位 吉本亜土 1.90


◆上位データ◆
優勝 櫻井直樹

道路側、係船と護岸の間。竿12尺バランス底釣り。浮子「忠相」ボディ15㎝パイプトップ、道糸1.2号 ハリス04号35㎝/45㎝ ハリ上下バラサ5号。バラケ:底グルダンゴ60CC+水120CCでドロドロにした後、ペレ匠ダンゴ120CC+鬼武者120CC+在庫で余っていた120CC、食わせ:四季40CC+わたグル20CC+水60CC。
(釣況)モジリはなかったが入釣。穂先1本強残しの水深。7時50分に1枚目が釣れる。バラグルで攻め、魚の気配を感じたら両グルで待つ。馴染んで上がって1節のツンで計8枚。アタリは続いていたので…強風さえなければもっと釣れたと思います。

2位 遠藤克己
旧弓削江湖吐き出し前、竿19尺タナ3本の底を中通し、浮子「水幸ドボン用」ボディ16㎝、道糸08号 ハリス05号10㎝/04号30~60㎝ ハリがまへら8号/オカメバリ3号。バラケ:色々試すも決まらず。クワセ:同じく決まらず。オカメ、力玉、グルテンを使用し、どれも食ったし、どれでもカラツン。
(釣況)強風の予報で、何時ものように馬の背に入りたかったが断念。ドボンを選択した。堀田さんが何時も入るネギ畑より船着き場寄りに入る。早々にデカいのが来たが、放流の小べらが寄ってしまうと落ち込みから触ってカラツンになってしまう。これは結局、解決出来なかった。苦労して20枚。地べらは2枚だけ。しかし大型は40.5㎝の立派なキロフィッシュでした。



広報子は水道管手前の畑側。風を予想して竿12尺、バラグル2~2本半の宙釣り。全く気配なかったのが、9時からの30分で地べら3枚。これは!と歓喜したら、風が強まり10時半終了。今年は風の強い日が多いです。

 
2月例会 滝沢伸介実力発揮
 


申し訳ありません
広報子に急な所用が発生
欠席だったのです
釣り場写真に代わって桜
平安神宮です



例会日:2月22日(日)
釣り場:野田幸手園
参加数:17名
天候:晴れ

◆成績◆ ㎏
優勝 滝沢真介 9.80
2位 西宮 清 9.60
3位 小森谷G 7.20
4位 星野和遊魚 6.10
5位 遠藤水産 5.60
6位 持田 功 5.40
7位 藤本光典 3.40
8位 松尾 猛 1.90
9位 市川 正 1.60
9位 櫻井直樹 1.60

◆優勝データ◆
A桟橋入口から12席目あたり、竿9尺→8尺/1.3m/オフセットTPのセット釣り。浮子「忠相 TS バレットⅡ」Mサイズ→Lサイズ、ボディ4.5cm→5.0cm、細パイプトップ。 道糸05号 ハリス05号7㎝/025号45cm→47.5cm ハリグラン6号/ダンゴバリ1号。バラケ:ペレシュート50CC+ペレシュート細25CC+バラマックス50cc+水200CCを2分ほど放置後→セッター100CC+ニュート200CC 30回ほど掘り起こしながらかき混ぜる。
食わせ:オフセットTP1分包+水50ccとポーションミルク1個で鍋炊き作り、ポンプ出しで使用。
(釣況)
前評判良かったD桟橋に行こうかと思っていたが、数日前に仕切り網を外した由。朝暫く様子を見ていたが全くモジらない。A桟橋がそこそこモジっていたので、場所をA桟橋に定める。釣りの内容はゼロ馴染み、俗に言う抜きセットは全くダメでバラケエサをしっかり持たせてジワっと返すようにしないと当たらない。また、大きなバラケでテンポよく打たないと当たらない。この2つが釣れるポイントでした。風が強くなった後、竿を短い8尺に替え、後半釣ってギリギリセーフで勝てました。
諦めずに色々対応することが大切と改めて思った1日でした。





 
2020年1月例会 遠藤水産 連続優勝の好スタート
 


優勝 遠藤水産
これほど釣る理事長
「佐藤徳通以来では…」
と云われる
上手です




2位 滝沢真介
検量 嵯峨康仁





例会日:1月26日(日)
釣り場:富里乃堰
参加数:14名
天候:晴れ

◆成績◆ ㎏
優勝 遠藤水産 17.80
2位 滝沢真介 14.40
3位 西宮 清 8.70
4位 藤本光典 8.30
5位 成島勝雄 7.90
6位 星野和遊魚 6.70
7位 櫻井直樹 6.50
8位 松尾 猛 4.30
8位 高橋 博 4.30
10位 市川 正 3.00

◆優勝データ◆
東55番、竿15尺1.2m前後の宙。浮子「水幸チャカ冬用」5番、道糸06号 ハリス05号5㎝/03号45㎝→50㎝ ハリグラン6号/オカメ2号 ウキ水幸チャカ冬用5番。バラケ:粒戦30CC+同細粒30CC+トロスイミー30CCに水120CCを入れて放置。その後、セット専用60CC+セットアップ60CC+BB60CCを入れてかき回せたもの。クワセは彩を115CCで作ったウドン。当然デカめに付ける=馴染みは1節程度。計35枚はキロ2枚で以前の富里の堰に比べると小ぶり。
(釣況)冷雨の中の例会。赤坂は5番目の入場かつ私は最後尾故に空いている場所に入ることになる。幸い、先行の会が50名以上いたが、東桟橋、西桟橋、そして渡り桟橋の奥のエリアと分散して入場して行ったので、本命と云われる東桟橋自販機前などはガラガラである。私はその奥に進み、55番に座った。右は3席空き。左は2席空いて名手・滝沢さんが陣取っている。今日は滝沢さんの釣りを間近で見られるので楽しみだ。で、本当なら振り込みの下手な私は13尺位にしたかったのだが、彼は15尺を出すというので合わせることにした。当然、浅棚セットの宙釣りである。真冬は少し深めといわれているし、今日は冷え込んでいるので1.2mから始めることにした。最初は振り込みに手こずる。最近流行りの麩を少なめにした重いバラケは直ぐに落ちてしまう。テントを張っているため、なおさら餌打ちが難しい。それで私の辿り着いた方策はBBであった。この粘りで何とか餌を振り込めるようになった。何投か打つとチャカウキが魚の寄りを知らせてくれる。しかし落とさない。そうこうしていると名手・滝沢さんは釣り込み始めた。流石である。私もと思うが強い当たりが出ない。
で、何時ものように餌に揉みを加え、馴染むようにしていくと触りが強くなってきた。そして1枚釣れた。その後もポツポツ拾えて納竿14時半までに35枚で投了。まあ満足しなければなるまい。結局、素餌に更に水を打ち、少し練ってからBBを少しまぶしたブヨっと餌が正解に思えた。基本、受けながら2~3節馴染んで、触りながら1~2節戻してからのズンで釣れるようになった。ハリスが張っている時は正にデカウドンのズン!張っていない時はチク!などの小さな変化でも乗る。しかし入れ食いにはならない。時にカラツンの連続もある。確かに難しい釣りであった。苦労しながら気付いたことは「魚が減ったな」と感じたら10~20㎝棚を深くすると当たりが戻ること。1.5mくらいまで試してみた。平均して良かったのは1.2mであったが。それからハリスは少し長くした方が乗る確率が高まった。皆さんも試してみてください。幸いに風が強くならなかったのと、滝沢さんが手加減してくれた?ので優勝となりました。ゴッツァンでした。




 
12月例会 遠藤水産21尺両グル底 年間優勝に華を添える
 


優勝 遠藤水産
年間優勝 遠藤水産
お見事でした




手前 星野和遊魚
奥 高橋 博




桟橋の付け根に
西宮 清会長
例会日:12月8日(日)
釣り場:真嶋園 中央桟橋
参加数:14名
天候:晴れ

◆成績◆
優勝 遠藤水産 21.90㎏
2位 吉本亜土 12.00㎏
3位 藤本光典 11.80㎏
4位 西宮 清 11.00㎏
5位 松尾 猛 10.60㎏
6位 成島勝雄 10.20㎏
7位 西宮志津子G 10.00㎏
8位 市川 正 9.90㎏
9位 佐藤豪竜  9.40㎏
10位 持田 功  9.20㎏

◆上位データ◆
優勝 遠藤水産

釣り座:道路向き91番、竿21尺両グル底。浮子「水幸底釣り用」細ボディーPCムク18番(大きめ)、道糸08号 ハリス04号30㎝/38㎝ ハリ上下関スレ5号、タナ:大きく這わせる共ズラシ。エサ:新べらグルテン山盛り1+わたグル山盛り1+水2の硬め。釣果76枚。
(例会前日))若手の好敵手である滝沢さんと年間優勝を争う最終例会で、前日から試釣をするつもりであった。が、彼は急遽仕事で例会キャンセル。非常にガッカリした。参加するだけで年間優勝が決まってしまう。しかし、成田に宿も取ったことだし、寒雨の中、真嶋園に向かうことにした。11時頃に着くと、なんと熱心な会員4名が釣りをしている!今日は母ちゃんに挨拶だけで済まそうと思っていたが、気が変わり竿を出すことにする。例年の如く21尺の両グル底釣り。で、寒いのに放流べらが高活性!良く釣れた。
(例会当日)最後の方の入場なので空きを見付けて入る。結果、何時もの場所=中央桟橋北向きの91番に座る。これもまた好敵手である藤本さんが、今年は段底ではなく両グル底釣りを敢行している。自分と釣り方がどの様に違うのかが楽しみである。で、3投目に1枚来て、良い感じで釣れ始まった。今年は水温が高いのか?ジャミがうるさく、グルテンの多いエサだとツンツンして釣り難い。自分のエサは抜けが良く、かつチモトを押さえる感じで付けるので勝負は早い。ベタベタ気味の大ズラシで1~2節程度の馴染み幅。馴染み際から触って、少し戻してからのチクや、それが取り切れなかった時の食い上げで釣れる。魚の活性が良いので本当に決めが早い。良い群れが回って来た時には一荷でも釣れる。で、計76枚。ありがとうございました。
同じ釣りでペースが上がらなかった会員は、グルテンの配合や餌付けがマッチしていなかったのではないか?それから重要なのがタナ。真嶋園の底はヘドロが多く、魚が寄って来るとエサの着底点の周囲が掘れて行く。その場合、同じ馴染み幅を保つように這わして行くことが肝要。タナの取り直しも有効である。Y広報部長が騒ぐほどポイント差は少ないと思っている。

2位 Y広報部長
道路向き88番(遠藤水産の左隣)、竿19尺両グル底。浮子「美春底釣り6番」、道糸1号 ハリス04号30㎝/39㎝ ハリ上下サスケ5号。エサ:新べらグルテン1+わたグル1+水2の両グルテン。計37枚。
(釣況)真嶋園へ行く楽しみは、北総線と並行する国道464号線。この道を通る度「自動車道はかくありたい」と思う。5時に着いてしまった。真嶋園の情報には「6時から」とあるが、12月初めの6時は未だ暗い。結局、6時25分の入場となる。来年は「6時集合」でお願いします。水深を測り、エサを作り、朝ごはんを食べる。海苔弁にソーセージ、塩鮭、小松菜のお浸し、沢庵。早く眠りたかったので、オムスビは作らなかった。手抜きである。お茶のための熱湯をポットに詰めることなく、麦茶を空いたペットボトルに入れてきた。手抜きである。さて、手抜きが祟ったのであろう、右隣の遠藤水産の竿は順調に曲がるのに…Y広報部長は大きな浮子の動きの中、ズンとかタッとか、行けど進めどクチボソばかり。へら鮒は9時の時点で1枚。サスガにめげる。気分転換のため、ルールに従ってフラシを空け(1枚なら全く惜しくない)、180度回転。線路を向いた。水深を測って打ち込む。竿も仕掛けもエサも馴染み幅も先刻と一緒。そして…数投で釣れてしまう。先刻より、明らかに浮子の動きは落ち着き、力強いとは云えぬ、フッという魚信でへら鮒が乗ってくる。時に3連荘やダブルも混じる。
15時納竿までに37枚。朝からやってれば、50枚は超えたなあ。遠藤水産は認めないけど、此の季節、ポイント差は大きい。でなけりゃ、広報子が2着になるはずがない。
真嶋園、好きです。大型に拘らず、中小型中心で…浮子を動かしてくれるのが嬉しい。このような経営姿勢の池が増えてくれればと願っている。


 
11月例会 櫻井直樹 両グル宙が炸裂
 


雨の中 35.8キロ
笑顔の櫻井直樹



滝沢真介も絶好調
はやくも Vサイン
それとも 2着を予想?



例会日:11月24日(日)
釣り場:三和新池
参加数:13名
天候:雨

◆成績◆
優勝 桜井 直樹  35.80㎏
2位 滝沢 真介  33.30㎏
3位 高橋 博   27.20㎏
4位 藤本 光典  19.30㎏
5位 星野 和遊魚 17.90㎏
6位 遠藤水産   15.60㎏
7位 嵯峨 康仁  14.40㎏
8位 西宮 清   12.40㎏
9位 田中 理   11.90㎏
10位 堀田 幸男   9.90㎏


◆優勝データ◆
西桟橋林向き、竿18尺タナ2本の宙釣り。浮子「吉田作カヤ浮子パイプストローク」ボディ5㎝、道糸1号 ハリス0.4号35㎝/50㎝ ハリ上下バラサ4号。エサ:上は新べら2+水0.8+わたグルパラパラ、下が四季40CC+アルファ21を20CC+水78CCの両グルテン。(釣況)メーターではガサべらが混じるため、その下のタナを狙う。受けて馴染み際あるいは受けて馴染んでの1~2節のアタリを取り、馴染みきったらエサ切り。約90枚。一日中目の前に魚が居ました。





例会前日は農水杯。選手じゃないけど運営担当だった広報子、横利根と三和新池の中間に位置する土浦のビジネスホテルに泊まる。楽天トラベルで探して1泊3800円。溜まっていたポイントを使って2000円。部屋は実に不思議な造りで、ドアからの通路にベッドが少しはみ出していて、歩くスペースは殆どない。けれど極めて快適。とてもよく眠れる。
翌朝、カーナビの指示するままに125号線を走り、カーナビを信用して其のまま進んだら、畑道に連れ込まれる。なんと、広報子の車の前で、ゲスト参加くださった山梨地区長の高野さんの車がはまっていて…JAFを呼んで高野さん脱出。ところが私の車もはまりかけ、助けに来た会友の嵯峨さんが、やってきた警察も褒める、見事な運転技術で脱出して、ようやく三和新池に到着。ホント酷い目に遭いました。古いカーナビだと此の泥道に連れ込まれる由。そうそう、筑波流源湖も電話番号をカーナビに入れると、池は見えても着きません。確か「川西郵便局」と入れるのが正解です。

車は泥だらけ。翌日、ガソリンスタンドで車にママレモンを掛けて機械洗車し、床マットも水洗い。そのまま置いて、翌々日乗ったところ…臭い。濡れたマットに「雑菌が湧いた」と直ぐに判明。風呂場にて石鹸でマット洗いし、2日間続いた晴の日にベランダに干し、それでも不安なのでアルコールをふりかけ…漸く解決しました。ホッ。皆さまもご注意ください。
 
 
10月例会 遠藤水産 今期初優勝
 


今期 初優勝でしたか
遠藤水産





広報子は豚小屋
空いてれば釣れると聞いたので
誰もいない桝へ
魚も空いてました


例例会日:10月27日(日)
釣り場:三島湖(ともゑ)
参加数:17名
天候:晴れ

◆成績◆
優勝 遠藤水産 9.80kg
2位 滝沢真介 6.60kg
3位 高橋 博 6.30kg
4位 藤本光典 4.20kg
5位 田中 理 3.50kg
6位 西宮 清 3.00kg
7位 堀田幸男 2.50kg
8位 櫻井直樹 2.30kg
9位 市川 正 2.10kg
10位 吉本亜土 1.50kg

◆優勝データ◆
広瀬川Cロープ、6名入釣の一番道路寄り。竿21尺水深3本半のドボカメ。浮子「水幸」B12cm底釣り用PCムク、道糸1号 ハリス0.6号15㎝/0.4号60~70㎝ ハリがまへら8号/オカメバリ3号。バラケは2種類を使い分け ① 夏1+冬1+マッハ2+水1.3、②新B2+凄麩2+ピンク1+スイミー1+グルバラ1+水1、食わせ:マルキユー一発の極小。大小交じり15枚、大型は42.0㎝。
(釣況)金曜日の夜は御殿場の「時の栖」で地元関係者と宴会=深酒。そこに泊まって朝、のこのこと起き出す。何しろ前日、千葉方面は豪雨。例会が出来るかも不安。疲れた体に鞭打って7時過ぎに三島湖に到着。ダムサイトを見に立ち寄ると、轟々とオーバーフローしている。濁りも強い。「これじゃ宙釣りは流れるな」と思う。で、ともゑに到着。赤坂は既に何人かが出舟した後。ガッツに敬服。和さんに聞くと2.5mくらいオーバーフローしていたらしい。釣りします?と心配されたが、今日は見ておきたいポイントがあるので出舟。台風15号の後、総務部長の北林さんとお見舞いがてら挨拶回りに立ち寄った折「広瀬の岸寄りロープの黒ブイ脇の底釣りが良い」とアドバイスされていたので。で、流木を掻き分けて行って見る。この状況でも水深が3m強と浅い。「こんな処に10月のこの時期に魚が溜まるのか?」と半信半疑だが、北林さんのアドバイスは鉄板ゆえに騙されたと思って始めてみる。先ずは16尺、釣り方はドボカメ。1時間半で漸く触りを感じるが落とさない。毎回、枯れ草が両針に掛かって来るくらいに底の状態が悪い。そのためアタリが出ないのか?で、21尺を取り出していたら堀田さん登場。考えることは同じ様だ。が、彼は遠慮したのか?他を見たいのか去って行く。21尺にしたら触りが強くなって釣れた!が、やはり底が悪いので良い感じにならない。少し疲れたので仕掛けを作ったり、だらだらと夕刻まで居座る。これが不味かったと翌日知る破目になるとは!
夜は鎌田屋さんで宴会。嵯峨会員が呑み過ぎで自爆していた。毎回のことであるが。で、例会当日。オーバーフローは30㎝ほどまで落ちて何とか例会は出来る状態だが、この状況下では10枚も取れば御の字であろう。濁りと流れが強いためポイントは限定される。豚小屋と鳥小屋が本命だが、混雑必死ゆえに入釣場所を巡って情報戦が繰り広げられている。私は昨日のポイント以外は想定していない。幸い?夢の島方面のボートに陣取ったのはヤッピー高橋と私だけであった。後はロッジから出る征峰の会の人の動きだ。とか思って漕いで行ったら頭をガツーンと殴られた。何と、私が目指した付近には既に5名が並んでいたのだ!どうやら石井釣舟店からも例会が出舟し、その中の誰かが昨日私が入釣していたのを見て
いたのに相違ない。正直、終わったと思った。が、何故か皆、奥より(渡辺釣舟店より)に入釣していたため、何とか道路側に近いスペースに1杯分空きがあったのである!駄目元で入れて貰うことにした。
21尺で始めるが当たらない。昨日、落ち込みで五月蠅かったブルも今日は居ない。1時間くらいして、一番奥の若い釣り人が1枚釣る。13尺位の底ちょい切りの様だ。次に絞ったのは私の右の右の方。この方も13尺位に見える。やはり浅い方が良いのだろうか?と思ってたら、初アタリで乗った。しかし、その後も1時間に2、3回当たるのみ。渋い。待つと一発が枯れ草に沈むらしく当たらないし、毎回枯れ草が付いてくる。そこで軽いエサ②を多用すると魚が浮くらしく、たまに当たってもスレである。結局、決まりエサは見い出せなかったが、①と②を硬軟使い分け、時に混ぜ、色々試すと、エサを変えた直後に当たることが多いことを発見。少しづつ釣る。当たりは小さく、釣果が上がる時の様な消し込みや、大胆な食い上げは出ず仕舞い。1節位のチクか、フワッとした食い上げ。騙し騙しの釣りで15枚で投了。特に午後は、水位が下がった影響か、殆ど触りも無くなった。型は8寸から尺4寸。9.80キロだから650グラム平均。それでも優勝ですから結果良しとしましょう。
なお、並びの5名は3枚から10枚位。周辺に魚は居たのでしょう。北林さんのアドバイスは的確でした。今年は苦戦続きで例会初優勝であった。ふ~。疲れた。





 9月例会 星野和遊魚 得意の千代田湖
 


姿も素敵です
優勝 星野和遊魚




滝沢真介 取り込む




大沼中央から二本松を望む





例会日:9月22日(日)
釣り場:千代田湖
参加数:19名
天候:晴

◆成績◆ ㎏
優勝 星野和遊魚 11.90
2位 堀田幸男 9.20
3位 西宮 清 9.10
4位 成島勝雄 8.00
5位 遠藤水産 7.30
6位 藤本光典 7.10
7位 吉本亜土 7.00
8位 高橋 博 6.30
9位 田中 理 6.00
9位 佐藤豪竜 6.00

◆上位データ◆
優勝 星野和遊魚

桜並木ロープ禁止区域際ブイで13枚(フラシから飛び跳ねた逃亡魚を含まず)。朝方19尺チョーチンウドンセット、昼頃17尺チョーチンウドンセット、なお11時頃18尺2本を試すもノーアタリ。浮子「和遊漁UDS8号」ボディ13㎝オモリ負荷2.2g(19尺)2.0g(17尺)ストレートトップ径1.4mm長さ17㎝、オモリ負荷を通常より3ランク重くする。道糸08号(クッションゴム08号相当使用)ハリおよびハリス:14㎝グラン10号(シットリ目のボソを抱えてタナへ送る)/55㎝グラン2号(クワセを張り気味にする)、試釣時に下ハリス60~80cm+グラン1号を試すも好感触なし。大き目の浮子+短めハリス+大き目のハリに活路を見出す。
バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+サナギパワー1.5+セットガン0.5+水2を3分放置後、セット専用バラケ2で調整。なお、廻ってきた魚がタナにいる時は…上記元エサ半分にセットアップ(0.3~0.5)を若干の粘り用、水溶き粒戦(0.3~0.5)を下方向用に追加。手水でシットリボソに調整して極力圧を掛けず、表面を指タッチでコーティングしてトップ先端までなじませる。2~3回の誘いでバラケがほぼ抜けるくらいのタッチとする。居つきのガサベラが遠巻きの時は…何をしても強いアタリはもらえなかった。宿題です。
クワセ:力玉ハード2を2mm角程度に細かく切断してサナギ粉漬。アタリ:廻ってきた魚がタナにいる時は初回の誘い直後の消込アタリ、居つきのガサベラの遠巻きの時は、誘いのバラケがクワセのウドンに到達した(?)時の1目盛ツン。但しヒット率は極めて低い。
(釣況)
数少ない+気難しい+IQ値高い大型信玄ベラの気を引くにはどうすれば良いか?「周りに釣人が居ない」こと が第一条件でしょうか。

2位 堀田幸男
千和新ロープ、竿21尺、18尺。浮子「土方釣具店オリジナル一美作 碧」B14&B15、道糸1号 ハリス06号10㎝/04号70㎝ ハリ改良8号/オカメバリ2号。バラケ:粒戦1+細粒1+マッハ2+凄麩2+天々2+水3をセットガンで調整、クワセ:オカメ&力玉。
(前日試釣)
雨が上がる予報の7時に大沼荘到着。二本松前21尺オカメで開始するも2時間ノーアタリ。やっとヘラらしき当たりを貰えたが、浮子にトメが出るので、もう少し上にいそう。18尺に変更して直ぐ1枚目がくるが、その後続かず。魚は周りにいるが喰わない状態。宙釣りは難しいと思い、ドボカメを試したくなってきた。大沼荘近辺はドボカメで入る人が予想できるため針原へ、1時間半で3枚の釣果、型も良い。
(例会当日)
針原に向け大沼荘から漕ぎ出すも、既に6杯が舟着けしている。ぽかりと空いた新ロープの真ん中で18尺オカメでスタート。弱い当たりはブル、2時間経過するもオデコ、周りもあまり釣れていない。エサのタッチをヤワボソからカタボソへ変え、初めての1枚が釣れた時は9時半を回っていた。どこも釣れていないようで、「人に怯えてへらは下かも」と思い21尺を出す。すぐに落ち込みで浮子が消し込み型の良いへらが顔を出す。エサは両ダンゴタッチが良いようだ。
同様な当たりで11時までに5枚を追加。その後全く浮子が動かず12時半を回る。再び18尺に戻し、天々を抜き段底に入れ替え、クワセも力玉に変更。すぐに浮子が消し込む。納竿までに4枚追加して計10枚、9.2キロ。

3位 西宮 清
大沼中央ロープ、竿21尺から入ったところ2時間ブルーギルのみで19尺に変更。道糸1.2号ハリス06号15㎝/04号70㎝ ハリセッサ8号/オカメバリ3号。バラケ:昨年迄の残りエサ(何もかも入れたので種類不明)、食わせ:オカメ小。
(釣況)
千代田湖はあまり相性が良くないため「オデコにならなければ良し」と考え、気楽に打ち込み開始、昼までに4枚も釣れ、この時点でトップは「星野さんの8枚位」とのこと。昼に隣の持田さんが早上がりすると、アタリが少し増えた気がして、納竿までに4枚ヒレピンの良型計8枚で終了しました。千代田湖はアタリは少ないが大型の楽しさもあるので、たまにはいいかな?とはいえ、罰ゲームみたいな貴重な釣り場になってきたなあ〜。





9月は地区長会や地区大会などへの出向が多く、八塩温泉、滑川温泉、天童温泉、かみのやま温泉、上山田温泉…へら鮒は釣れずに温泉ばかり浸かってた。例会前日は甲府の湯村温泉。リーズナブルな、年期の入った旅館の湯は結構なものでした。そして「釣れない」「罰ゲームみたい」と云われるけれど、少ないアタリさえ辛抱できれば、例会が減ったためでしょう、美しいヒレピンのキロ級が待っている。千代田湖は決して悪い釣り場じゃありません。釣果も、私が初めて例会に参加した40年前より上。赤坂は来年も行きます!




赤坂へら鮒会、10月例会は10月27日(日)三島湖ともゑ釣舟店。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。



一緒に遊びましょう!




8月例会 滝沢真介 驚異の29.9キロ! 
 


優勝 滝沢真介
ただただ お見事!




ロープに並んで出舟 堀田幸男
昭和50年代は
釣りに来たのか 喧嘩に来たのか
分からぬ状態だった
本当に穏やかになりました
しかも…当時より釣れます




川又の賑わい
突端 西宮 清会長
手前 市川 正




浮子の周りに魚が見える
もっと釣れて欲しい




例会日:8月18日(日)
釣り場:豊英湖
参加数:13名
天候:晴時々曇り

◆成績◆ ㎏
優勝 滝沢真介 29.90
2位 遠藤水産 20.00
3位 櫻井直樹 13.60
4位 西宮 清 9.90
5位 小林 達 9.90
6位 成島勝雄 9.00
7位 堀田幸男 8.50
8位 吉本亜土 7.70
9位 市川 正 4.20
10位 藤本光典 4.10

◆上位データ◆
優勝 滝沢真介

奥畑(竹藪と大石の間)、竿10尺1m~1.2mの両ダンゴで86枚。浮子「忠相 TS バレットⅡ Oサイズ」 ボディ5.5cm細パイプトップ、道糸08号 ハリス05号30㎝/40㎝ ハリ上下グラン5号。エサ:ザ・コア200CC+チャンピオン200CC+水150ccで20回練った後、モア50CCで20回練った両ダンゴ。
(釣況)前日試釣の会員から「かなり厳しい」「川又本命」と聞く。直近の釣果で大橋と鍵掛橋が出ていて、その頃より減水傾向であることから「奥畑の竹藪周りに魚が溜まりそう」と予測。ゆっくり漕いで奥畑を目指し、湖の様子を伺うと…タツボ~奥畑の入口まで魚の気配はなさそうだったが、滝のあたりまで来ると魚の匂い(ホントです:笑)とアワズケが見られ「たぶん魚はいるだろう」と感じた。
エサ打ち開始後5分程で気配が現れ、すぐに当たって釣れて安堵すると共に、結構釣れそうな雰囲気のため「釣りにいくモード」にスイッチ。ダンゴ柔らかめのヤワネバタッチと早い当たり狙いは釣れないことが分かり「ダンゴを芯はしっかり持つがバラケ性強め」のエサにして当たり返し狙いの釣りに変更したところ、ペースアップし楽しく釣れました。また、そこまで魚影が濃くない状態だったため、魚の寄せを意識するのもポイントでチャンピオンとモアの集魚力もキーになりました。豊英は往年の魚影の濃さはないものの、相変わらず環境は良く、ポイント選定と釣り方次第では楽しめる釣り場だと思います。バサーの方達もマナーがかなり良い感じで「上手く共存し続けられる」と思いました。

2位 遠藤水産
エヅケの真ん中位、25枚で20キロジャスト。大型42.5㎝、次に大きいのが42.0㎝。竿21尺、タナ3本の底をドボカメ。浮子「こうすい」目盛の細かいドボン用B15㎝竹足。道糸1号 中通しオモリ0.5号 ハリス05号15㎝/04号60㎝ ハリがまへら8号/オカメバリ3号。バラケは2種類:①夏1+冬1+マッハ2の標準作り ②新B2+凄麩2+スイミー1+グルバラ1+水1。食わせは一発の極小。
(釣況)試釣の先入観に翻弄された1日。珍しく前日入り。鎌田屋さんに泊まりたかったのと、日帰りでは体力的に厳しそうだったから。まあ、土日共に酷暑ではなく、水面上でパラソルを差していれば、日当たり良いエヅケでも熱中症の心配はなかった。水は2リッターずつ摂取しましたが。で、前日は先ず松節橋の上流まで漕ぎ上がって様子見。3mの底で2時間底釣りを敢行するも当たりなし。藤本さんから電話が入り「タツボも一土も触りすらない」という。1m近く減水しており、更に毎日5㎝ほど水位が下がっているため、嫌な予感がよぎる。予想外の食い渋りか!?と、バサーが前を通ったので魚探の反応を聞く。「底には居ません。1mラインに魚影がある」由。1mの宙に変えてみる。
が、ダメ。川俣突端の持田さんの様子を見に漕ぎ下る。途中に一般の方がいて、浅ダナでポツポツ当たると言う。持田さんは釣れていた!既に上流を見限った藤本さん、高橋さん等も入釣していて当たると言う。今年も此処か!しかし困った。明日はパンク必定である。仕方なく本湖の彷徨人になる。既に10時。オールを漕いでいると暑い。日陰で暫く休んでから、ダメもとでエヅケに舟を着けてドボカメをやってみる。当たりが出るのが遅いが、魚が居ることは分かった。1m級のコイに仕掛けを持って行かれて終了。頼みの上流が絶不調なら、明日はダメもとで本湖に入ることにした。優勝は10キロラインか?
で、当日である。川筋不調、川俣好調は知れ渡っていて何と本湖は私一人である。これなら10枚は釣れるかも知れない。ゆっくりと漕いで行って昨日と同じことをした。しかし当たり出すまでの1時間半は不安との格闘である。漸く触りが出て、10時頃までにポツポツと5枚まで取る。目標が10枚だから「まあ良し」である。しかし、藤本さんから掛かって来た電話で奈落の底に突き落とされる。川俣突端を持田さんから譲り受けた西宮会長の10枚は想定範囲内としても、奥畑竹藪の滝沢さんが「既に30枚超」とは!何だ!?昨日の試釣は何だったの??だが幸いに、開き直ると余裕が出て悠々と待てる。そして待つと当たることが分かった。エサを①と②を打ち分けたり、ブレンドしたり、目先を変えると食い当たりに連動することも見えて来た。結局それから当たりが出るようになって、大型42.5を含めて計25枚取った。ハリス切れの6本はスレでしょう。何しろ型がデカいので。魚を庇って2樽に分け、水を掛けながら桟橋に戻る。予想通り?に川俣はパンク。奥畑から上流に入った会員が小型ながら良い釣りをした。自分は予想外の2着=20キロ釣ったから満足である。
まだまだ豊英湖は捨てたもんじゃない。現在の客はバサー:へら=2:1~3:1位であるが、彼等からの収入で釣り場が維持されているのなら共存共栄である。舟数も減ったので人災は少ない。人が少ないから魚も奇麗。充分に楽しめる釣り場であると再認識しました。
他会も是非「例会の再誘致」を検討いただきたいと思います。

3位 櫻井直樹
鍵掛橋手前の左側で竿8尺天々。浮子「頂きもの」ボディ7㎝パイプトップ、道糸1.5号 ハリス04号8㎝/16㎝ ハリバラサ8号/トロ掛け4号。バラケ:ペレ匠粒60CC+ペレ匠ダンゴ120CC+さなぎパワー120CC+水240CCをベーシックのバラケH240CC+凄麩120CCで締める、食わせ:マルキユーのトロロハードの新品と去年の残り。
(釣況)涼しいところ、浮遊物のないところを探して漕ぎ上がる。舟をとめたら上が枝葉で予定していた10尺を振れない。「ダメなら移動すればいいや」と8尺で始めたら…2投目で触って3投目で釣れた。とても驚いた。計50枚。魚がいたこと、3社連合のバラケが効いたおかげです。




6月が強風、7月が台風。2月続く中止で、久しぶりの例会。豊英湖=釣れないだろうと出掛けたら、なんと29.9キロ。本当に驚いた。広報子は6名入った川又で竿10尺1本半のオカメ。浮子の周りを良型が泳ぎ回る姿も見え、時折消し込んで12枚7.7キロ。まあまあと思ったら8着。豊英湖釣れます!




赤坂へら鮒会、9月例会は9月22日(日)千代田湖千和。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。



一緒に遊びましょう!




5月例会 精進湖ニューあかいけ 満杯のコタツで滝沢真介抜けだす
 


優勝 滝沢真介
混雑の中 お見事!




富士を望めるのが
コタツの魅力




「コタツは4人まで」と云われるが…




楽しみは ニューあかいけの弁当
当日はカツ丼を選択



例会日:5月26日(日)
釣り場:精進湖(ニューあかいけ)
参加数:19名
天候:曇り

◆成績◆ ㎏
優勝 滝沢真介 12.00
2位 遠藤水産 10.40
3位 吉本亜土 9.30
4位 藤本光典 8.80
5位 西宮 清 7.60
6位 佐藤豪竜 5.80
7位 高橋 博 4.60
7位 佐々木康G 4.60
9位 堀田幸男 4.10
10位 櫻井直樹 4.00

◆上位データ◆
優勝 滝沢真介

コタツロープ中央、竿:15尺 タナ1.2?1.8mのウドンセット。浮子「忠相 TSバレットII xoサイズ」ボディ6㎝細パイプトップ、道糸0.7号 ハリス0.5号 7㎝/0.35号 40?48㎝ ハリグランスリム6号/ダンゴバリ1号。
バラケ:ペレシュート50cc+ペレシュート細50cc+バラマックス100cc+水150cc+セッター100CC+ニュート100CCを手水攪拌でしっかり目のゴソっとしたタッチに調整、食わせ:オフセットウドン2を10cc+水8ccのオカメのサイズ程度に小さくつける。枚数21枚。 
(感想)前日はガラガラ。ダンゴで釣れる活性があった。しかし、へらの寄り具合、活性および浮子の動きからみて、40杯以上が出船する例会当日は「ダンゴで釣れる状態と魚数ではない」と考える。重量も稼ぐべく、型の良かった浅ダナで朝一からセットを選択。前日はダンゴしかやらなかったがジャミが多く「ジャミ対策がポイントになりそう」と予測を立てて釣り始める。
打ち始めは記載のブレンドとは違ってバラマックスを抜き、ペレシュートを溶かした後の記載のブレンド+モアというエサを入れる。タナで麩の漂い感を出し、バラケと近い距離のへらに反応させる狙いのブレンドでスタート。朝一のサービスタイムに良い感じでアタリを貰え、数を稼げたことが一つの勝因でした。
1時間くらいでサービスタイムは終了。へらっぽい動きも糸ズレが増え、ジャミアタリも増加。荒い麩にジャミを反応させ、なるべく食わせにジャミを反応させないよう心掛ける。更にへらの糸ズレを防ぐべく、比重のあるバラマックスを入れたブレンドにチェンジするとへらの糸ズレは減り、ジャミアタリも気にならなくなり、少ないアタリをモノに出来てポツポツ拾うことが出来ました。食いアタリが出るタイミングは、トップ先端まで馴染ませ、馴染む間に若干反応があり、バラケが付いている内の浮子の上がり最中に出ました。
例年は数がよく釣れる精進湖例会。ところが今年は型揃い。様相の違った状況でしたが、エサである程度対応することか出来て満足でした。

2位 遠藤水産
ゴザンゲの鼻岸付け、竿21尺タチ約17尺程のドボン。浮子「こうすい」PCムクロングトップ、道糸1号 ハリス06号10㎝/04号80㎝ ハリがまへら8号/オカメバリ3号。バラケ:重めのバラケ(色々試すも決まらず)、食わせ:オカメ極小(時に力玉)。釣果18枚(7寸~尺2寸まちまち)
(感想)昨日は入れ食いであった由も、40名ほどの出舟人数と「コタツが好調」との情報を見て宙釣りは諦める。底釣りは浅場か深場か迷うが、試釣をしていないため、例年通りのポイントに入る。しかし当たらない。1時間で漸く1枚。しかも小さい。でも、見渡す限り好調なポイントはない。コタツも明らかに入り過ぎ。腹を決めて1枚1枚を大切にする。例年になくブルーギルが多い。そして、平均的に型がデカい。色々と手を変え品を変え、迷いながら釣る。結果、分かったのは当たりが小さいこと、エサのタッチを極端に変えた直後にチャンスがあること。腹のボッテリした良型も来始め、なんとか18枚で投了。なんとか10キロは超えたものの、消化不良の一日。型が小さかった例年に比べ、良型に恵まれたものの…日曜日の食い渋りが酷かった。

3位 吉本亜土
コタツ先溶岩岸づけ、竿17尺2~3本の宙釣り。浮子「美春4番」パイプトップ、道糸1.25号 ハリス08号15㎝/04号60㎝ ハリダンゴバリ10号/くわせマスター2号&サスケ5号。バラケ:オカメバラケE+天々+ガッテン+ペレ軽+粒戦、食わせ:オカメ、サナギ感嘆、グルテン(わたグル2+いもグル1)。
(感想)コタツロープは14杯と混雑のうえ、微妙な揺れで舟酔いすることがあるためパス。といって、コタツの周辺には居たい。溶岩にロープを張る。最初の2時間、ブルーギルばかり。それでも打ち返す内にへらが混じり出す。時にパタパタと竿が曲がり、そして沈黙の時間が訪れる。よく云えば自然体、正しくは魚任せ。訳の分からぬまま14枚。何時もこうです。



赤坂へら鮒会、6月例会は6月16日(日)横利根川あづま。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。

一緒に遊びましょう!


 
4月例会 戸面原ダム 櫻井直樹初優勝!
 


岩盤突端の満開
申し訳ありません
広報子が早退したため
優勝者の写真がありません
5月の精進湖で撮って
掲載しますね




前日宿泊
40年来お世話になってます
鎌田屋旅館のタケノコ




落合で釣る 高橋 博




例会日:4月21日(日)
釣り場:戸面原ダム
参加数:18名
天候:晴れ

◆成績◆
優勝 櫻井直樹 8.70kg
2位 堀田幸男 8.20kg
3位 藤本光典 6.70kg
4位 河野一樹G 6.40kg
5位 星野和遊魚 5.80kg
6位 遠藤水産 5.70kg
7位 西宮 清 5.40kg
7位 高橋 博 5.40kg
9位 滝沢真介 4.70kg
9位 市川 正 4.70kg

◆上位データ◆
優勝 櫻井直樹

西川渕、1本の水深を竿15尺バランス底釣り。浮子「忠相」ボディ12㎝パイプトップ、道糸1.2号 ハリス0.4号40㎝/48㎝ ハリ上下バラサ4号。
バラケ:底釣りダンゴ+凄麩、食わせ:四季+わたグル。
(釣況)開始20分でフラシが下りる。日が当たってゴミが去ったら終了の計17枚。9時半までの釣りでした。

2位 堀田幸男
三本杭先、21尺ドボン。浮子B10cm「土方釣具店オリジナル一美作 游PCムク)、道糸1号 ハリス05号10㎝/03号30㎝→45㎝ ハリ改良6号/オカメバリ2号。バラケ:粒戦1+細粒1+マッハ2+凄麩2+水3+セットガン1をマッハで調整、クワセ:オカメ、力玉、グルテン。
(釣況)久々に前日試釣したが、放流ベラしか釣れずどこも良くない。前日例会の優勝釣果が8キロと渋い釣りが予想される中、放流ベラに的を絞り試釣で型を見た三本杭先に向かう。最近はボートを漕ぐのが辛い歳になり、ベストポイントはやはり先着がいたため、上郷より70m先に舟を着ける。ここは竿なりに底が取れるが、古いビルの外に付いている非常階段のように急なカケアガリで、バランスでは手前に落とすとボディが出、浮子のなじみを一定にするのが私の技術では難しい。前日試釣の結果竿を振り切り浮子のなじみを安定させるドボンに分があった。前日試釣時にはバラケは底で開くしっとりボソが良いように感じたが、放流べらだったためか?クワセはどれにでも食ってきたので正解が分からない。とりあえず力玉から始めた5投目、浮子に少し重りが増えたかのように静かに半目盛押さえ込んだ。聞き合わせると、食っている感触が腕に伝わっていく。前日はもっとしっかりした当たりであったが…。こんな当たり?と思いつつ竿を振る。15分後にまた半目盛押え込んで2枚目。力玉、グルテンでも同じような半目盛の押え込みが続くが、半目盛の押え込みだと風による波立ちがあればわからなくなる。徐々に風が強くなりハリスを45cmとしオカメをつける。良かったことにオカメの喰いが良いようで、アタリも1目盛のツンと出る。バラケにセットガンを追加し、生麩を漂わせる感じを出すと、しっかりした当たりが出て枚数も伸びてきた。ただ、連荘できない!興味を持つ餌が違うようで、趣を変えた餌にしたとたんヒットす時がある。カタボソ+力玉、両グルテンなどいろいろ趣向を変化させながら、合計30枚8.2キロ。本日を振り返ると、午後からペースが落ちた時の対応が取れなかった反省もあるが、小さな当たりで乗る確率が高い事が早くにわかったこと、そして試釣でオカメにも食ってくることがわっていたため「自信をもってドボカメに変更」できた。ラッキーな一日であった。




「そうは釣れないだろう」を前提に、場所と釣り方を考える。優勝ラインは予想どおり8キロ超。広報子は「浮子の動かない」釣りはイヤなので、前日試釣を避けて三島湖豚小屋。13尺2本のバラグルで30~38㎝を32枚。例会当日は、昼から小学校のクラス会だったため、8時半までの釣り。桟橋から近い落合。こういう時に限って「釣れちゃって困る」はずだが、浮子は全く動きませんでした。やはり、野釣りの魅力に満ちた場所では、きちんと試釣しなきゃダメです。
小学校のクラス43名の内、男子5名・女子3名が既に此の世の人でない。赤坂でもお葬式に出た回数は少なくない。皆様、元気でいてくださいね!







赤坂へら鮒会、5月例会は5月26日(日)精進湖ニューあかいけ。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。

一緒に遊びましょう!


3月例会 横利根川 堀田幸男 得意のドボンで優勝!
 


優勝 掘田幸男
久しぶり 嬉しい




小林 達 絞る




広報子に来た地べら
900グラム
こんなのを20枚釣る予定でした




平勝の土手に土筆


例会日:3月24日(日)
釣り場:横利根川平勝
参加数:18名
天候:晴れ・微風

◆成績◆
優勝 堀田幸男 8.20kg
2位 小林 達  6.40kg
3位 星野和遊魚 5.20kg
4位 市川 正  4.90kg
5位 西宮 清  4.20kg
5位 櫻井直樹  4.20kg
7位 遠藤水産  3.20kg
8位 高橋 博  3.00kg
9位 佐藤豪竜  2.60kg
10位 藤本光典 1.80kg

◆上位データ◆
優勝 堀田幸男

ネギ畑前、竿18尺ドボン。浮子「土方釣具店オリジナル 一美作」PCムクB10 cm、ハリス05号15cm/04号40cm ハリ改良6号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+細粒1+マッハ2+凄麩2+水3の基エサを夏で調整、食わせ:力玉&わたグル
(釣況)天気予報は「西風が8時頃から徐々に強くなり昼頃は9m」と嬉しくない予報。風を背にするポイントをイメージして、水道管国道側を目指す。思いは誰もが同じで、中島屋からの舟も国道側を占領しようとしている。あっという間に陸釣りを交え国道側は満員御礼。西風を覚悟し例年入るネギ畑前に舟を着ける。試釣組の報告では、放流ヘラは薄く、釣況も先週に比べ徐々に悪くなっているとのこと。18尺を出し、強風に伴う波立ちを考え、浮子はB10cmのPCムクを選択。昨年失敗した上ずりに気をつけ、エサは重めに作る。気が付くと既にフラシをおろしている人もいて多少焦る。
5投目、バックから力玉を探している最中、浮子を探すがトップが見当たらない。慌てて竿を上げると、残念ながらのハリス切れ。魚はいる!期待の次投、浮子にサワリがある。凝視していた浮子が1目盛入る綺麗な当たりに良型が顔を出した。早い段階での1枚目に風は冷たいが気持ちは温かくなる。20分位すると、再び浮子に魚の気配を感じ、同様な当たりで2枚目。しかし、徐々に風が強くなり後が続かない。魚は底より少し上にいる気配で、たまに糸ずれが出る。上にいる魚が興味を持って底までついてくるよう餌を小さく丸め、多少待つとアタリがある。10時までにぽつぽつ10枚拾へた。しかし10時過ぎに底バレ、沈黙が長くなると同時に予報通りの西風が更に強まり、ビニール袋が空を舞っている。川面では浮子が下流へ1m位流されている。11時頃までノーアタリ。
このままでは釣れる気がしない!重りを足し、ハリスを10㎝/30㎝に変更し、バラケに夏を振りかけてより重くし、餌の流れを押さえる。それでもダメかと思っていた途端、浮子が消し込む。結果3枚追加でき、計13枚の釣果で13時半の納竿を迎えた。「エサ、オモリ、ハリスなどの調整を早くしていれば」と反省もあるが、強風も正面でなく右横からで何とか竿を振れたこと、右に50m離れたところに田中さんがいただけと人災もなく「結果オーライ」のラッキーな日であった。

2位 小林 達
水道管、竿13尺1.8本~2.2本の宙釣り。浮子「吉田作Ayアズーロ2番」、道糸06号 ハリス04号7㎝/04号40~45㎝ ハリグラン5号/オカメバリ2号。バラケ:粒戦細粒50CC+粒戦50CC+サナギパワー100CC+水150CC+セット専用バラケ100CC+セットアップ100CC(途中から粒戦100CC+水200CC)、食わせ:感嘆10CC+水12CC。
(釣況)前日も皆様と試釣に。最初ベロに入ろうとするも水竿を刺せず、心が折れて水道管へ。ほぼ上記と同じ釣りではあったが、アタリはあるがカラカラで全く釣れない。そこで以下の行動はダメだと想定。
・野釣り感覚のやや長めのボディ、細パイプのウキ
・基エサに細粒を足した餌
・段底を足した餌
・どっぷり入る餌
・ジワジワ返してくる餌
・60cm以上の長ハリスの釣り
・両グルテンの宙

そんなことを思いながら釣りをしていたが、降りしきる雨で身も心も冷え切ってしまい、たまらず星野さんとコンビニへ。唐揚げ弁当と味噌汁をすすりながら、たくさん釣っていた星野さんのお話を伺い、次の点を変更することを決意。
・ウキを軽くして、触りを出しやすく、ハリスも緩みやすくする
・アタリの出るタイミングはやや遅めのイメージ
・餌は入れるけれど食わせの馴染みが入る前にパッと開けるイメージ

当日は試釣と同じ場所へ。最初は管理池感覚で、触りから連動する早い当たりに合わせてみたところ、・・・カラツン。そこで、早い当たりを見逃し、流れに乗せて待ってみたところ、2目盛くらいのカチッとした当たり。そこでその当たりを取ったところ、ヒット!1枚目をかけたものの、タモで魚をつついて痛恨のバラシ。ただ、狙う方向性はイメージできたので、触りを出しながら、バラケ餌をユックリ馴染ませ、食わせ餌が張った直後の当たりを1回見逃した後の当たりを狙って釣っていったところ、無事1枚目をゲット。
その後、少し餌を抜きやすくするために粒戦の量を増やし、バラケ餌を入れた後にスッと抜ける餌に特化していき、朝の8時半までに6枚。その後は流れと風のハーモニーで触りも読めない状況でしたが、流れが緩んだ時にポツポツ釣って辛うじて10枚釣ることができました。試釣組のみなさんのお話と、たまたまそこに魚がいたおかげで釣ることができました。ありがとうございました。



広報子は西風を避ける水道管上流へ。中島屋から日研の川口真菰、新宿、文京も出舟して賑やか。知人友人が沢山いるのは嬉しいけど、やっぱりアタリは遠い。17尺2本のバラグルで、触らないので徐々にタナを下げ、2本半のところでズンと入って写真の1枚。そして此の1枚だけ。浮子の動かない釣りはツマラナイ。1時半終了で正直ホッとしました。


赤坂へら鮒会、4月例会は4月21日(日)戸面原ダム。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。

一緒に遊びましょう!


2月例会 野田幸手園 釣老・市川 正 見事優勝!
 


市川 正 絞る




市川 正 量る




遠藤水産 構える





例会日:2月24日(日)
釣り場:野田幸手園A~C桟橋
参加数:20名
天候:晴れ・微風

◆成績◆
優勝 市川 正 8.80㎏
2位 遠藤水産 7.20㎏
3位 高橋 博 5.80㎏
4位 滝沢真介 5.20㎏
5位 佐藤豪竜 5.10㎏
6位 持田 功 5.00㎏
7位 西宮 清 4.20㎏
8位 田中 理 3.30㎏
9位 今溝直利G 2.80㎏
10位 高森秀勝G 2.70㎏

◆上位データ◆
優勝 市川 正

A桟橋さつき向き、竿14尺バランス底。浮子「友人作カヤ」ボディ20㎝ 細パイプトップ 道糸1号 ハリス0.4号32㎝/40㎝ ハリ上下改良4号。エサ:新べらグルテン山盛1+わたグル山盛1+水2の両グルテン。出来たグルテンを裏返して小分けし、手水を打ってしっとりさせ、練らずに軽くつまみ、表面をコーティングして使う。
(釣況)最初入った釣座は全く触らない。2席左へずれたら…3投目で釣れた。タスキで振り切り、宙のエ落ちから2目盛馴染ませ、竿尻を30㎝送って暫く待ってのムズで18枚。まさか優勝できるとは思わなかった。妻、子、孫に大祝福されました。とても嬉しいです!

2位 遠藤水産
A桟橋中央さつき向き、竿12尺1.2本くらいの宙。浮子「水幸チャカ」4番、道糸06号 ハリス05号7㎝/03号60㎝ ハリグラン6号/オカメバリ2号。バラケ:粒戦1+細粒0.5+水2+セットアップ2+セットバラケ2を手水と軽ネバで調整、食わせ:力玉大のサナギ漬。
(釣況)事前情報から両グルの底釣りを準備して行く。しかし、朝のA桟橋のモジりを見て予定を変更するか迷う。何しろ、深場にモジりが多かった。入場して暫定的にA桟橋中央付近に荷物を置き、他会の動きを見守る。すると、Aは一番の人気薄。これで浅ダナの宙を断行する決意が固まる。しかし結局、打ち始めると少しずつ入場者が現れ・・・右も左も埋まってしまった。嗚呼、なんたるちや。でも今更動くことも出来ず、打って行く。打ち始めはジャミが凄い。でも、早々に1枚釣れてしまった。2枚目も程なく来た。これで止められなくなってしまった。でも本当に繊細で、少しバラケの打ち方を誤るとサワリすらなくなる。逆に甘めを打つとジャミも混ざって馴染まない。甘めで寄せ、深馴染みでドン!で1枚1枚騙しだまし拾って打って、何とか正午過ぎには10枚まで来た。だが、ここで風が変わって向かいとなる。万事休すである。勝負に拘るなら、ここでグルテン底釣りにするべきなのだが、
今の私には、そこまでの闘争心はない。惰性で続け、たまたま上バリを喰えた1枚のみ追加できただけで投了。やっぱり両グルの底釣りが正解でしたね。




混雑も重なり「オデコが出るのでは」と恐れられたが、「全員型を見た」ことに大いに喜ぶ。昭和20年誕生、昭和47年入会の市川釣老が優勝したことを更に喜ぶ。誰が優勝するか分からない釣り場=誰にもチャンスのある釣り場は面白い。来年の例会も楽しみです。 因みに広報子は同じ両グルバランス底で3枚。2日後の26日、市川さんと同じ場所で再戦したら3枚。場所を変えて+7枚。4日後の28日、また市川さんと同じ場所で再々戦。今度は1枚でした。下手です。



赤坂へら鮒会、3月例会は3月24日(日)横利根川 平勝。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は舟代2千円のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。

一緒に遊びましょう!


1月例会 富里乃堰 名手・滝沢真介まず1勝
 


右 滝沢真介  左 高橋 博
滝沢真介は平成30年度年間優勝
加えて
年間最多重量、年間大型
例会最多重量 名人位
の五冠達成!





2位 遠藤水産
27日で初釣り そして2着





手前 市川 正
奥 櫻井直樹




昨秋 アメリカ留学から帰国
早速 仕事に釣りに活躍中
佐藤豪竜




幹事長 藤本光典
当日は思わぬ不調




例会日 1月27日(日)
例会場所 富里乃堰
参加 15名
天候 晴・強風

◆成績◆
優勝 滝沢真介 17.30㎏
2位 西宮 清 14.00㎏
3位 遠藤水産 12.20㎏
4位 小林 達 8.70㎏
5位 吉本亜土 6.90㎏
5位 高橋 博 6.90㎏
7位 櫻井直樹 6.70㎏
8位 堀田幸男 6.30㎏
8位 藤本光典 6.30㎏
10位 佐藤豪竜 3.50㎏

◆上位データ◆
優勝 滝沢真介
東桟橋48番、竿15尺感嘆セット、タナ1.2m。浮子「和遊魚FF」ボディ4.5㎝ PCムクトップ。道糸05号 ハリス05号7㎝/025号 50㎝ ハリグランスリム5号/グラン08号。バラケ:粒戦50CC+細粒30CC+サナギパワー100CC+水150CC+セット専用バラケ100CC+セットアップ100CCの基エサを3分の1程に小分けしてセット専用バラケを半握りくらい追い出し、フワッとしたシットリボソに調整。クワセ:感嘆10CC+水15CC。
(釣況)前日に雪が降った富里の堰。「かなり食い渋るだろうな」との予測の下、釣りをスタートする。2~3枚の釣れ出しは悪くない感じだったが、その後いろいろ探るも全く釣れない時間帯が続く。特にウキの動きの読みが難しく、馴染み切った後より馴染み込みで動きが出るゼロ馴染みが効きそうなウキの動きに惑わされる。加えて糸ズレが多く、バラケの開きを抑える方向一辺倒で釣りを展開したことが大きな失敗だった。そこで真逆に行ってみようと思い、セット専用バラケをかなり追い足してバラケ性を強くしながら、若干漂い感も多くしたバラケにしてエサ付けもラフ付けしてみると動きが好転する。しかし、食わせにアタリ切らない雰囲気を感じたのでハリの号数をグラン1号からグラン08号に変えると、釣れるようになる。また、馴染み幅を2目盛くらい必ず入れると安定したアタリが出ることがわかり、かつ馴染む最中に動きが出るエサ付けの感覚を掴み継続すると…ペースがアップして捲ることができました。迷走時間が長く反省も残る1日でしたが釣りを決めることが出来て満足です。

2位 西宮 清
東桟橋1番、竿8尺段差の底釣り、浮子「忠相互F8」パイプトップ、道糸08号 ハリス06号15㎝/04号50㎝ ハリ改良6号/3号。バラケ:粒戦100+段底500+セット専用バラケ100+水200+パウダーベイト100、食わせ:タピオカウドン。
(釣況)前日の雪、そして今日の北西の強風予報をにらんで、また試釣報告を聞いて「10枚も釣れれば良し」と考え…深場の底釣り、中尺の浅棚を避けて、一か八か浅場の底釣りを選択しました。陽が当たるようになれば何とかなるだろうと8尺の段底。水深は7尺弱、時々カカリがありました。陽が当たるまでひたすら打ち込んでいると、ジャミあたりに混じって新ベラが釣れましたが、連続して釣れる事はなく我慢の釣り。食い当たりも小さく、黒帯程度で乗ってきます。メータークラスの鯉が7回も掛かり、場荒れもあったのでしょう、ヘラの当たりが続きません。チリチリばらけや、ボソの固まり抜き、やわやわシットリ、を交互に打ち替えて、なんとか時間3枚のシビれる釣り。22枚で新ベラが9割でした。

3位 遠藤水産
東桟橋55番、竿15尺タナ1.2mの宙釣り。浮子「水幸チャカ4番」、道糸06号 ハリス05号5㎝/03号45㎝ ハリグラン5号/オカメバリ2号。バラケ:粒戦+細粒+セット専用+セットアップ、食わせ:彩と力玉を使い分け。
(釣況)例会組の最後の入場ゆえ、空いている場所を探し、左右の空いている55番に座る檀谷さんのアドバイスどおり、15尺でチョイ深めにウキをセットする。風が出そうなのでウキは番手を1つ大きめとした。エサが凍る寒さの中、打ち始めるが案の定サワリを出すのに一苦労。それでも長めのストロークで誘いまくるとストンと落として1枚目。何と今日が初釣り、故に年始の1枚目。しかし、これがガリべら。嫌な予感がよぎる。その後は少し持たせ気味で、しかし抜いてからの誘いでポツポツ釣れ始まった。周囲が釣れていないので、まあ良いかと思ったのが失敗の端緒でした。13枚目をカウントした頃に名手・滝沢さんがボヤキながら来た。彼も釣れないらしいので、そのまま続けることに。しかし、これが不味かった。風は強くなるが、幸い後ろから。流れも緩いので、本来ならここで攻めに出なければいけなかったのだが後の祭り。今度は私が小用の為に歩いて行くと、なんと!滝沢さんは2フラシ目に突入しているではないですか!直ぐに戻って攻めのパターンに変える。要するに、もっとボソで早く抜くセッティングに変更。それから、クワセも私の十八番のデカウドンから力玉に変えて、ドンドン小さい当たりも合わせて行く。これが矢張り正解に近く、それから8枚釣るも追い付かずジ・エンド。彼が早く決まりエサに気付き、私は安穏としていました。若い名手に敬意。私は、もはや爺です。

当日の広報子
檀谷さんに「風に強い場所」を伺い東桟橋35番。迷わず「これしかやらない=最も被害の少ない」21尺両グル底。私、滝沢さんや遠藤さんの浅ダナの解説を読んでも、理解できないのです。それでも、力強いムズ当たりで10時半までに8枚。正に「努力しないで出世する方法だな」と喜んでいたら…当たりがパッタリ止まる。浮子が動かなくなる。え~ん。其処から3枚しか追加できませんでした。朝から宙釣りで大苦戦していた堀田さんにドンドンまくられる。今思えば、1時間動かない段階で、思い切って、同じく「これしかやらない」17~19尺の2本弱のバラグルにすべきだった。たぶん5枚くらいは追加できた。反省ばかりの一日です。下手です。


新年総会における年間優勝 滝沢真介挨拶
ダンゴの釣りしか出来ない状態で入会。赤坂の皆さまの釣りを学び、セット釣りを練習しました。赤坂に入らなければ…此処まで来なかった。殊に昨年は星野さんと「ガチでバトルしましょう」と約束し、殆ど並んで釣りました。情報交換も含めて学んだことは多かったです。
赤坂の会の特色は「試釣報告も含め、極めてフェア」。素晴らしい会だと思います。これからも宜しくお願いします。






赤坂へら鮒会、2月例会は2月24日(日)野田幸手園A~C桟橋。ゲスト参加を大いに歓迎します。費用は釣り代2500円のみ。会長・西宮 清(090-7817-5603)までご連絡ください。

一緒に遊びましょう!


2019年1月名人戦 富里乃堰 滝沢真介名人位/小林 達迷人位
 
昨年の西湖例会優勝により
広報子は珍しく
名人位のチャンスがあった
ところが
外せない所用が発生
残念でなりません
写真もありません

12月に続き
水産関係の写真で埋めます



金沢 近江町市場
タラとアンコウ




ノドグロ、カレイ、タラの子


名人戦
1月14日(祝)富里乃堰
参加9名(昨年の例会優勝者の中のトップが名人、例会非優勝者のトップが迷人となる)

名人位 滝沢真介 24.40㎏
東桟橋37番、竿15尺感嘆セット、タナ1.2~1.3m。浮子「和遊魚FF」 ボディ4.5cm PCムクトップ、道糸05号 ハリス05号 7㎝/025号 47㎝ ハリグランスリム5号/グラン1号。
バラケ:粒戦50CC+細粒30CC+サナギパワー100CC+水150CC+セット専用バラケ100CC+セットアップ100CC→段底を少し追い足してシットリボソに調整、クワセ:感嘆10CC+水15CC。
(釣況)かなり渋い地合でしたが、気合で釣りました。朝はモジリが多く、ウキにも雰囲気がかなりあり「釣れるかな?」と思いきや中々食いあたりが出ない。いろいろ探りを入れて行くと…バラケは普段より軽い方向+シットリ強めボソのタッチ+狭い範囲でバラケさせるイメージのエサ付けが良いことが判明。
またへらは遠巻きのイメージだが、食わせの倒れこみメインで反応する状況。そのため、普段よりエサ打ちテンポを遅くして釣る。そして、気配を少しでも感じたらバラケを小さめにするとペースが上がりました。バラケの馴染み幅は動きの位置が高い時は1目盛入るかの馴染みを入れ、動きが落ち着いた時は浮子が立ってからバラケが抜け落ちるゼロ馴染みが良かったです。なかなかの渋い地合の中、これだけ釣れて満足です。

迷人位 小林 達 12.20㎏
東桟橋41番、竿16尺感嘆セット、タナ:1.2~1.3m。浮子「吉田作 Ayアズーロ 3番」、道糸08号 ハリス04号 7㎝/03号 40㎝→45㎝→47.5㎝ ハリグラン5号/オカメバリ2号。
バラケ:粒戦50CC+粒戦細粒50CC+サナギパワ100CC+セット専用100CC+セットアップ100CCに随時セット専用バラケと段底を追い足し、クワセ:感嘆10CC+水12CC。
(釣況)試釣では13尺で浅い棚を釣るも触りを出せず、沖の底釣りも釣れる魚はでかいが浮子に動きがほとんどなく飽き気味に。横で釣りをしていた滝沢さんが15尺で新ベラを釣ってるのを見て「楽しそうだなあ」と思って迷人戦を迎えました。
当日はひっそり後ろの方から入場。「人の少ない場所に行こう」などと欲を出していたものの、結局佐藤さんと1席空けの場所に座し、その奥1席空けた場所に嵯峨さんが座る展開となる。16尺のメーターより少し深めの位置で、試釣の滝沢さんの釣っていた魚を釣ろうと考え釣り開始。
打ち始め、ボソっ気のある餌を1~2目盛馴染みくらいで打っていたところ、20分くらいしたところでようやく浮子に変化が出始めたものの、なかなか当たりは出ず、逆に上ずりのサインが出てきたように感じたため、少しずつて手水を打ってしっとり感を出していく。結果、3回ほど手水を打った餌で当たりが安定して出始めたため、その餌を打ち続け、馴染みゼロのバラケをつけたところで、おはようございますのお魚を釣り上げる。ただ、1尾釣ると触りがまたなくなり、手水を打った餌を打ち続けても魚が寄らないので、ボソの餌を打ち、触りが出始めたら、少しずつ餌をしっとりさせていく。上ずりを感じたら少し餌を棚に入れるイメージ。釣る時は餌を上の棚から降らせていくイメージ。
釣れる時の当たりはしっかり受けが出てからの高い位置でのものが多く、ハリスの倒れこみで釣るイメージでした。途中、滝沢さんの釣りを拝見し、アタリの取り方とハリスを実感したことが幸いしました。そんな感じで釣りを続けていたものの、朝は正面の森が水面に溶け込んで浮子と同化し、触りが読みづらく、昼前から強烈な横風で振込が安定せず、厳しい一日でした。今年は名誉(迷誉?)ある迷人の座をいただきましたので、迷いつつもその日の答えを少しでも見つけられるような釣りを目指していきたいと思います。みなさま、寒い中お疲れ様でした!

12月例会 真嶋園 遠藤水産優勝 滝沢真介年間優勝
 


優勝 遠藤水産
卓抜した技は
猛獣をも手なづけてしまう


申し訳ありません
広報子は所用あって
九州にいました
そのため、写真がありません
同地の水産関係の写真を載せます




博多 柳橋連合市場の鯨

煮物用皮くじらは
関西の「関東煮」のコロ
さえずり(舌)も関東煮の具
百ヒロは腸
尾羽は尻尾の皮をさらしたもの





博多 イカの活きづくり
動いてます

例会日 12月9日(日)
釣り場 真嶋園
参加人数 16名
天候 晴

◆成績◆ ㎏
優勝 遠藤水産  14.10
2位 市川  正  13.30
3位 西宮  清  12.30
4位 櫻井直樹  9.50
5位 小林 達  8.80
6位 藤本光典  8.00
7位 滝沢真介  7.20
8位 佐藤豪竜  5.60
9位 松尾 猛  5.00
9位 嵯峨康仁  5.00

◆上位データ◆
優勝 遠藤水産
南桟橋91番土手向き、竿21尺バランス底(2本半くらい)で43枚。浮子「水幸ムク底釣用」B17㎝、11節中5節沈めた位置がエサ落ち。道糸08号 ハリス04号35/42㎝ ハリ上下グルテンバリ5号、エサ:新べらグルテン山盛1+綿グル山盛1+水2をエアーを入れて作った両グルテン。ナジミ幅は1節半~2節くらい。
(釣況)北風が強くなる予報から「6割が線路向きに入釣した」のを見届け、風覚悟で空いていた奥の91番土手向きに陣取る。竿は迷わず21尺。朝は風もなく良い感じ。直ぐにサワリが出て釣る。ところが2枚目を釣ったところで、新しく作ったはずの仕掛けが錘の上から切れてしまった。作り直して再開すると2、3枚直ぐに釣れたが何と、また同じところから再度仕掛けが切れる。はあ?良く見たら、タモを忘れて来たので真嶋園さんで借りたアルミ製の枠にバリが出ているのを発見。「ここに道糸が掛かると切れる」と分かった。この時点で背中の西宮会長は14枚とか言っているし、焦ると云うか諦めた。三度仕掛けを作り直すとは、真に参った。漸くウキのバランスを取り直した頃には正面から風も吹き始める。最悪である。
しかし、魚は居たのでしょう。風流れがあるのでベタベタの棚にすると食い上げが出ることを発見。風の中でも釣れ出す。仕掛けも慎重に扱うので、もう切れない。25枚でフラシを交換したのは一番早かった気がする。逆に線路側はアタリが飛んだとボヤキが聞こえる。へら鮒釣りでは、こんなことも良く起こるので楽しい。しかし、午後はペースが落ちた。そんな中、一番奥の線路向きに後から引っ越して来た市川さんが快調に絞り出した。今日は欠席の吉本さんの代わりに、隣の小林さんに大きな声で話し掛けながらガンガン釣り込んでいる。今少し納竿時間が遅かったら市川さんの優勝でしたね。ごめんなさい。
真嶋園では、硬めのグルテンを小さく付けるのが良い感じがする。また、スコープでもアタリは判別が困難ゆえに、下手にスレで魚を散らすよりは、じっくり食い上げを待つのが効果的と私は思っている。実際に今回も食い上げで釣れたのが半分以上であった。

2位 市川 正
中央桟橋突端線路向き、竿16尺バランス底。浮子「友人作カヤ」パイプトップ、道糸1号 ハリス04号34㎝/40㎝ ハリ改良5号/4号。エサ:新べらグルテン1を山盛+わたグル1を山盛+水2の両グルテン。
(釣況)当初、中央桟橋道路向きで21尺を振る。道糸が切れて16尺に替える。全くアタラナイ。幸い突端の線路向きが空いていたので、10時前に移動を決意。少しずつ浮子を上げ「下バリ張らせて上バリトントン」の感じで打ち、竿尻を20㎝ほど送ってテンションを緩めてやると…殆ど1目盛の食い上げ、時にムズの押さえ込みで釣れ始まった。結果、5時間で約50枚。


南桟橋線路向き、竿18尺バランスの底。浮子「碧舟AD13番」パイプトップ11目盛中4目盛沈め、道糸08号ハリス04号40㎝/47㎝ ハリ改良4号/3号。エサ:新べらグルテン100CC+わたグル100CC+水150CC、硬めの両グルテンを大豆大につけて3目盛馴染み、昼からは2目盛馴染み。
(釣況)北風を懸念して南桟橋の鉄道向き、遠藤さんの斜め後ろに釣り座を構える。エサを打ち始めてから20分ぐらいで触りが現れ、ハッキリしたツンの当たりでポツポツ絞り出す。昼前頃から釣れない時間帯が訪れ、1時間ほど穴が空く。グルテンを作り直し、タナを2目盛馴染みに調整すると、さわりが復活して終盤は好調になるも時間切れ。計38枚でした。


◆年間成績が決まりました◆
優勝 滝沢真介 163.90㎏ 10498点
2位 星野和遊魚 159.7㎏ 10303点
3位 藤本光典 148.40㎏ 9646点
4位 遠藤水産 126.60㎏ 9054点
5位 高橋 博 131.60 ㎏ 8387点
6位 西宮 清  109.90 ㎏ 8288点
7位 嵯峨康仁 93.70㎏ 7354点
8位 堀田幸男 99.70㎏ 7350点
9位 櫻井直樹 85.90㎏ 6572点
10位 市川 正 62.00㎏ 5853点

滝沢さん年間優勝!安定した、時に爆発的釣技の持主。おめでとうございます。来年も益々ご活躍ください。会



11月例会 三和新池 藤本光典連勝
 


優勝 藤本光典
2日前の野田幸手園
日研各部合同懇親釣会にて




滝沢真介
抜群のペースで釣っていたため
「当然優勝」と・・・
優勝写真を撮っていたのです




市川 正
職場が築地から豊洲へ変わり
益々お元気




嵯峨康仁
釣りに仕事に 何時も元気








スペースが空いたので…

京都八瀬 瑠璃光院の紅葉



叡山電車終点から徒歩5分
紅葉の名所として
内外に大人気
「お寺らしくない」のは…
別荘→料亭→お寺
と変遷したためです

例会日:11月25日(日)
例会場所:三和新池
参加数:18名
天候:晴れ

◆成績◆
優勝 藤本光典 22.80㎏
2位 滝沢真介 19.70㎏
3位 遠藤水産 18.00㎏
4位 西宮 清 15.20㎏
5位 櫻井直樹 14.40㎏
6位 星野和遊魚 12.30㎏
7位 高森秀勝G 12.20㎏
8位 高橋 博 8.60㎏
8位 嵯峨康仁 8.60㎏
10位 持田 功 7.80㎏

◆上位データ◆
優勝 藤本光典

西桟橋No.41、竿9尺天々ウドンセット。浮子「忠相ネクストステージPC(小谷野オリジナル)7号」(7㎝2枚合わせPCストレートトップ、エサ落ちは11目盛り中6目盛出し(通常より1目盛り多い)、道糸0.8号 ハリス0.6号10㎝/0.35号45cm→50㎝ ハリ改良8号/玉針(銀)3号。バラケ:粒戦300CC+とろスイミー100CC+セットアップ200CC+セットガン200CC+水400CC→3分放置+セット専用400CCが元エサ。状況に応じて、へらスイミーで調整。後半はセットガン200CCの代わりにセットアップ、食わせ:魚信1袋+水54CCのレンジ作り、やや太目。
(試釣)
秋口の三和新池は数投打つだけで魚が湧き、エサさえ合えば50~60キロが狙える魚影の濃さであった。今年の新べら放流は少し遅めで11月8日に1回目を1トン(手前区画には300キロ)で2回目は例会後の放流となる。赤坂年間レースは、2月の幸手園、10月の三名湖を勝って現在3位。想定外の不運に見舞われる月が多く、トップとの点差が1400点以上あり、これから2回の管釣りをどんなに頑張っても届く差ではなくなってしまった。このままでは年を越せないので、残りは全力で勝ちに行くこととする。
11月4日、星野さん、高橋さんと共に西桟橋中央奥。放流前なので短竿のメーターウドンセットはへラが真っ黒に湧くほどで、ほとんど上針を食ってしまう。15尺段底はまだ季節的に早いようで、真っ白な尺上は釣れるものの、底についている感じではなく糸ずれも多く釣りにくい。短竿チョウチンは盛期と同じように釣れる。11月10日、放流直後の様子を高橋さん、滝沢さんと見に行く。例会が西桟橋に入ったので、供養塔桟橋の手前の段底を試す。急なカケアガリの途中の僅かな平地を10尺一杯で釣る。釣れ出し迄時間かかるとふんでいたが、20分程度であたり出し、2時間半で新べらが半分混じって20枚ほどと結構なペース。次は東桟橋中央手前に移動して、12尺浅棚ウドンセット、16尺段底、10尺チョウチンウドンセットで様子を見たが、周りで一番釣れているのは18尺以上の2本~2.5本の両グル宙。
11月24日の例会前日。ここ2週間ほど寒い日が続き、食い渋りは必至の状態。例会試釣組は5名で西桟橋中央奥に並んで入った。供養塔の奥と手前の単竿段底ポイント、中央の長竿底釣りポイントにも入釣者があり、明日の釣り方を見極めるには絶好の位置。滝沢、小林さんは昨年好成績の18尺両グル、高橋さんは中竿ウドンセット、星野さんは9尺チョウチンウドンセットと各自得意の釣りで始めるようなので、4人のウキと対岸の釣れ方を見ながらのんびり16尺段底で始めた。3時間ほどの観察の結果、供養塔はアタリそのものが少ないらしく、合わせないし、竿もあまり曲がらない。段底で始めた人も次々にバランスの底釣りに切り替えている。これでは供養塔桟橋へ入るメリットはない。一方、西桟橋は18尺両グルが想定外の「殆ど旧ベラ」(でも大型揃い)でエサが合わないとカラツン地獄。チョウチンもアタリっきりなのだが、カラとスレの連発で難しそう。一番良さそうなのが12尺程度のやや長い浅棚で、早めに抜いて連動したアタリを狙う。これもエサが難しそうだが決まれば連荘。自分の段底は型が良いものの、時間3~5枚程度でとても例会でやる気にはならない。午後は別の会の18尺両グル底の人が好いペースで絞っているのが印象的だった。自分は午後から秘かに本命と思っている重バラケ、縦誘いのチョウチンウドンセットを試して、食い気のある魚が回ってくるのは9尺~10尺であることを確認し、釣れることを確信して終了した。明日は他の例会が2~3組入って100名近くと混雑すること、新べらはあまり混じらないと考え、予想優勝釣果は45枚、20キロ。
(例会当日)
赤坂の入場順は1番、ゲスト、シルバーに先に出てもらって、入場は19番。並んで競合すると釣果半減なので周りを見回しながら西桟橋を進む。赤坂は供養塔奥にベテラン組が並んで入り、残りは西桟橋の奥目から並んで入ったようだ。赤坂の一番手前は若手ホープの嵯峨さんで、彼はほとんどチョウチンをやらないので、彼の手前に1席空けて着座した。薄れた釣り座番号を見ると去年と同じNo.41であった。並び順では藤本(チョウチン)→嵯峨(浅棚)→堀田(浅棚)→小林(長竿両グル)→滝沢(長竿両グル)→星野(チョウチン)→高橋(浅棚)といった具合。その後、サンデー51の方が自分の右1席空けて5~6名並んで入り、混雑の中で両側1席空きというラッキーな状態となった。天候は曇りのち晴れで、10尺にするか9尺で行くか迷ったが、効率を考えて9尺とする。セットガンを少し入れた重いエサをへらスイミーでしめて慎重に始める。覚悟はしていたが、この混雑が影響したのか30分ほどは触りすらなく、この間に長竿沖宙両グルの滝沢さんはすぐ釣れ出し、時間10枚のロケットスタート。自分が1時間ほどでやっと1枚釣った時には既に10枚持っている状態。一方、中竿のメーターセットはアタリそのものも少ない感じ。その後、エサをやや水分の多い柔ボソまで変化させながら、一度沈没させて5~6目盛静かに持ち上げて離した瞬間に出る小さいアタリに焦点を絞って確実に拾ってゆく。こんな状態が10時頃まで続き、自分はアタリ22回、13枚。この頃には日差しも出て気温が上がり、沖宙両グルもアタリをもらえなくなってきたようだ(この時点で18枚)。非常に際どいアタリのため通常より空振りが多く不本意なため、2回目のエサ作りからセットガンを抜き横への開きを押さえたところ、アタれば確実に乗るようになった。12時までにアタリ45回、27枚で沖宙両グルといい勝負。納竿3時に向けては更に手水を打ったバラケをていねいに丸めて付け、棚より上でのバラケを可能な限り抑えた柔ボソとしたところ、アタリ数も増えて空振りも減った。最後1時間は半数以上が新ベラのラッキー状態で、最終的にはアタリ80数回(スレ8枚、あーぁ!)釣果52枚で終了した。昼前に空いた穴をエサ合わせで地合いに持ち込み再度ハイペースを作った沖宙両グルの滝沢さん、渋った時の浅棚の名手である遠藤理事長をぎりぎり押さえて勝つことができた。これで年間3位は確保したので、来月の真嶋園は3連勝目指して気合い入れます(5年やっていない長竿両グルか?スコープ探さねば!)。

2位 滝沢真介
竿18尺、タナ1.8~2.4m両グルテン。浮子「忠相ネクストゾーン10番」、道糸07号 ハリス035号50㎝/65㎝→55㎝/70㎝ ハリグランスリム5→4号。エサ:グルテン四季50CC+1:1粉末マッシュ50CC+わたグル50CC+水200CCの両グルテン。
(感想)
直前の新べら放流がなくなったが、旧べらも共エサが強いイメージの釣り場なので両グルテンを選択しました。打ち始めは素直に釣れたがそのうちカラツン地獄に突入…難儀な対応に集中してたら1フラシが無くなっている事件発生。無事回収出来て良かったが魚に悪いことしたとだいぶ反省。その後カラツンの原因がなんとなくわかり、持たなくても良いや位柔らかいグルテンをふわっと付け、エサ落ち通過前後の早いアタリが乗る事とそれでもカラツンを食らったらタナを少し下げると釣れるという釣りのポイントを見つけたが、対応が遅過ぎてまた反省。最終例会は後悔しないよう、全力坂でがんばります。

3位 遠藤水産
55番(マッハ55のノリで入っては見たが)、竿9尺メーター。浮子「水幸チャカ3番」、道糸06号ハリス05号5㎝/03号30㎝前後 ハリグラン6号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+細粒0.5+水2を放置して、セット専用1とセットアップを1加える。
(釣況)
一昨日の野田幸手園の各部合同では愛用している水幸のウキを失うし、良い予感がしなかった。案の定、9尺で打ち出し漸く1枚釣ると仕掛が変。見ると、穂先のカーボンが少しササクレ立っているではないか!スペアの天々用の9尺に変更するが、ベナンベナンの竿ゆえ浅タナのウキが上手く振り込めない。気分が優れなければ釣果も出ない。隣に入った高森さんの釣技を拝見しながら何となく1日が終わった。エサが合うとパタパタ釣れるが続かない。この池の魚は相当に擦れています。もう少し冷え込んでいたら良い勝負が出来たかも知れません。計45枚で投了。


 
10月例会 三名湖 オカメも強い藤本光典
 


優勝 藤本光典
後光差す




日が昇る




浮子立つ
まだ消し込まない


嵯峨康仁会員撮影 THANKS



スペースが空いたので…



天龍寺の紅葉





例会日 10月28日(日)
例会場所 三名湖
参加 14名
天候 晴れ
◆成績◆ ㎏
1 藤本光典 26.00
2 星野和遊魚 24.40
3 滝沢真介 16.40
4 高橋 博 16.20
5 田中 理 13.70
6 佐藤豪竜 12.80
7 遠藤水産 12.00
8 嵯峨康仁 10.40
9 西宮 清  10.30
10 堀田幸男 9.40

◆優勝データ 藤本光典◆
水神ロープ金市田寄り、竿17尺→15尺→17尺天々。浮子「一志 アドバンテージPC」9番→8番、エサ落ちは11目盛中8目盛出し、道糸08号 ハリス05号10㎝/04号60㎝ ハリバラサ8号/オカメバリ2号銀。バラケ:段差バラケ400CC+マッハ400CC+セット専用200CC+天々200CC+水200CCが元エサ。これを二握り取り、粒戦1を水0.5で戻したものを30~50CC加え、20回ほどかき混ぜてだまをほぐし、これにへらスイミーを10~20CC加え、10~20回かき混ぜる。魚のサワリと馴染み具合を見ながら、
基本的に先端付近まで入れ、5秒程度耐える状態に手揉み、へらスイミー追い足しで調整。大きさは親指の頭大の紡錘形で圧を強めにかける。クワセ:一発ミクロ(生産中止品の大量買い置き)。釣果46枚。

赤坂の10月例会は通常だと三島湖(ともゑ)開催であるが、ダム本体の修繕工事のため8メートル程度の減水が決まっていたため、今年は急遽三名湖に切り替えた。三名湖は秋口から満水が続き、釣果も平日なら50kg、日曜でも30-40kgとさすが関東一の魚影の濃さを思わせていた。心配なのは10月中旬以降の気温の急低下で、水温も下降気味(20℃)で日によっては激渋の状態になることであった。また、例年11月初旬の1回目の放流が今年は例会前々日の金曜日に1.5トン行われ、この放流魚の動きを読むことが成否を分けると考えられた。

(前日試釣)
都心は午前中雨で強風の予報の中、関越を飛ばして三名湖に向かう。早めの5時到着時には雨も風もない。前月例会を出張で欠席した高橋さんが既に到着しており、やる気満々である。出船の6時には赤坂会員は5名で、全体では30名ほど。6時には出ずに、明るくなってから湖面を見まわしもじりを確認するが、本湖には新ベラを思わせる浅く連続したもじりはほとんど見られない。毎年、放流直後に実績のある水神付近(突端からやや水神寄り)入ることに決め30分ほど遅れて出船する。桟橋を漕ぎだした途端、強い雨で、準備するまでにびしょびしょの最悪の展開。
付近には地べらと思われるもじりも複数あり、まずは定番の17尺天々のオカメセットで様子を見る。最初から上の棚でがさベラがはしゃいでエサが持たないし、オカメは毎回戻ってこない。しばらく力玉に替えてポツポツ釣りながらバラケの感触を調整していき、1時間で5枚、ここからオカメに戻し3時間で20数枚釣れたが、新ベラは1枚も混じらない。新ベラの棚を探るために、17尺天々バラグル→15尺天々→19尺天々→13尺1.5本ウドンセットと変えても結局1枚も新ベラは釣れなかった。11時前に隣に移動してきた高橋さんは13尺1.5本ウドンセットで数投目から入れ食い、納竿間際には17尺ウドンセットで新ベラが上針食って入れ食い(新ベラはこの棚!)。一方、旧石切の長竿両ダンゴ組はエサさえ合えば入れ食いだが、なかなか合わせられない、中央ロープの年間上位組はアタリ少なく魚薄いとのこと。こちらは3時過ぎの最終までに60枚弱。明日は混雑必至なので新ベラが食いだせば50-60枚、旧ベラのみなら40-50枚を目標に、可能な限り水神付近に入ろうと決める。当日の例会のトップは水神ロープで49kg。

(例会当日)
三名湖は障碍者と75歳以上は優先出船だが、今日は10名もいない。赤坂は第4日曜の例会でよく一緒になるサンデー51さんに次ぐ2番目の出船で、自分は60番札。出た時には水神から旧石切に向かってはびっしりで、水神突端から金市田ワンド寄りの複数のロープが交差するところに空きを見つけ入釣。この場所はロープが左右から斜めに入っているので隣には容易には入れずかなりスペースが取れるラッキーな場所。右隣は年間トップの星野さん、滝沢さん、一人空けて千代田湖で釣込んだ堀田さん、田中さんと赤坂で埋まった。昨日と同じ17尺天々のオカメセット。打ち初めはエサ持ちが悪いのは同じだが、今日は食いアタリがもらえない。そうこうしている内にウドンセットの星野さんが30分で5枚のロケットスタート。並んで釣る場合、魚は右側から回ってくるので、焦らずにしっかりと入れて打ち続けると、馴染み際に豪快に消し込むアタリで釣れ始まった。
30分から1時間おきに群れが回ってきては、これを確実に仕留めていく釣り。途中、新ベラと思しき群れが何度か回ってきて、縦誘い後の戻り際に僅かに刻むアタリに気付いたことで、オカメでも重量のある新ベラ交じりで釣ることができたのが大きかったと思う。昼前に15尺で上に溜まった魚を1時間ほど釣り、また17尺に戻した。最後は棚を壊すことを承知で少し甘めのバラケに移行して釣りきった感じ。星野さんとは抜きつ抜かれつのデッドヒートで星野さんの49枚に対し46枚であったが、案の定、オカメの方が型が良く、僅差でトップを取ることができた。最近オカメをやる人がめっきり減った感じがするが、混雑の中ではまだまだ威力のある釣り方であることが確認できた週末であった。


9月例会 千代田湖 83歳の松尾さん優勝!
 


優勝 松尾 猛
お見事でした!




小林 達
浮子は動かないけど
天気は素晴らしい




広報子
竿掛けも玉の柄も
初代朱紋峰
赤が水面に映える
浮子は動かないけど
天気は素晴らしい



スペースが空いたので1枚



秋は神楽の季節
島根県の石見神楽
悪鬼退治の神様です


例会日 9月23日(日)
例会場所 千代田湖大沼荘
参加人数 15名
天候 晴
◆成績◆ ㎏
優勝 松尾 猛 11.400(大型43.1㎝)
2位 星野和遊魚 10.100
2位 田中 理 10.100
4位 滝沢真介 9.400(大型44.0㎝)
5位 堀田幸男 9.000
6位 西宮 清 8.400
7位 遠藤水産 8.200
8位 桜井直樹 6.800
9位 佐々木康 6.500
10位 嵯峨康仁 5.200

◆上位データ◆
優勝 松尾 猛
丸山第二ロープ、21尺ドボン。浮子「自作ボディ18㎝」PCムク+頭に5㎝のパイプ、道糸1号 ハリス04号15㎝/40㎝ ハリプロスト9号/オカメバリ3号。バラケ:段バラ3+底バラ1+サナギパワー2+水1、食わせ:一発→力玉ハード。
(感想)遠藤さんより「21尺ドボンに適した場所」のアドバイスを貰って舟着け。左に打つとトップが沈んでしまう、少し右に打つと頭の5㎝が顔を出す。底まで持つガチガチのバラケを打ち込む。30分で最初の1枚が釣れる。途中から食わせを力玉ハードの大きいままに変え…全て消し込みアタリで12枚(内バラケを食ってきたのが2枚)。最高の結果とはいえ、昭和10年生まれの身にはクタビレタ。桟橋へ戻ると、来ていたバサー達が道具も魚も上げてくれました。嬉しかった。加えて彼らは、湖の周りのゴミまで掃除して帰っていきました。

2位 星野和遊魚
大沼中央ロープ、竿17&19尺チョーチンウドンセット。浮子和遊魚UDSストレート」パイプトップ/オモリ負荷19尺時1.8g17尺時1.6g、道糸08号 ハリス05号14㎝/04号70~80㎝ ハリグラン10号/オカメバリ2号。バラケ:タッチの基本は「ややシットリボソ」粒戦0.5+細粒0.5+トロスイミー0.5+セットガン1+水1.5+セット専用バラケ1+オカメバラケE1、食わせ:力玉小サナギ漬。
(感想)大型魚の食い渋り。前日試釣は6枚で「厳しい釣り」になることは覚悟していた。ヒレピンの1キロクラスの信玄べら。引き味は十分たが、年に一度の千代田湖の釣りを楽しんだ印象は薄い。反省点は多々あるが、次回釣行の参考になるのか?書き留める気がしない。「昔の千代田湖は良かったなあ~~」とは言いたくないが、やっぱり寂しい気持ちがする。

2位 田中 理
二本松ロープ(桜並木ロープ寄り)、竿18尺→21尺チョーチンの宙。浮子ボディ15㎝、道糸1号ハリス08号20㎝/05号60㎝。バラケ:粒戦+さなぎパワー+オカメバラケE+凄麩、食わせ:オカメ。
(感想)当然のように前日試釣はしていないため、朝礼の試釣報告が唯一の情報。試釣者の報告を有り難く聞く。かなり渋いとのこと。時間当2~3枚釣れれば十分トップになれそうな感じ。「空いてる場所に入るのが大事」と考え様子を見ながら漕いでいると、中央ロープや浅場の底釣りエリアに皆入って行く。そこで二本松ロープへ向かうと、右側の離れた所に西宮会長、禁止ロープ側に堀田さんと良い具合の間隔で入れそうなので安心して舟着けする。例年この時期は18尺の2本ぐらいで始めるのだが、試釣報告ではチョーチンの方が良さそうなので18尺チョーチンで始める。バラケはやや硬ボソ。30分ほど全然触りがなかったが、泡づけが結構出てきて「寄っているのかな」と続けていると…いきなり消し込む。軽く合わせると05号のハリスが飛ぶ。それでも、初めてのアタリなのでそのまま続ける。
泡づけが沢山出て釣れそうな雰囲気!ところが、触りも当りも出ない状態が続く。中央ロープや同じロープの人たちは釣れ出したため、少々焦る。1時間ほど経ち、21尺でもう少し深いタナを探ろうと思って準備していると、左側に他所から逃げてきた人が入ってきた。丁寧に「入らしてください」と声を掛けてくれた。21尺の準備が終わって1投目、浮子が小さかったのかバラケが付いた状態では沈没する。そこで誘うと、驚いたことに釣れた。その後も常に誘いながらボチボチ釣れる。どうやら浮子が消し込むことは稀で、誘いで竿を上げる時に軽く合わせて釣る感じとなる。8時に21尺に替え、時間3枚ほどで11時までに9枚。「15枚くらいはいけそう」と喜んでいたら、11時過ぎから右の風が出てきて全くアタリがなくなる。色々やってみたが14時までの3時間はノーアタリで完全に失速。
やはり日頃釣りしていないと、釣れなくなった時の引出しが少ないため対処出来ない。15時桟橋検量なので釣りは14時半までと決め、14時20分に最後の一投を投げ込む。覚悟を決めるため、浮子が馴染む前にバラケを捨てる。そして左手で最後の誘いをしながら右手で片付けをしていたら…久しぶりの1枚が!!最後に来た。これで計10枚。キリが良いので満足して桟橋へ。他が釣れていなかったため、ラッキーにも星野さんと枚数、重量とも同じで同着の2位となる。帰りはいつもの渋滞、5時間掛かって家に着く。これで釣れていなかったら疲れがどっと出るところだが、まあいいやって感じでご就寝!!


この日の広報子
前日も釣るつもりだったが…天気予報が悪かったため、雨も降っていたため、家をゆっくり出る(実際には東京より西は天気が回復していた。西湖か精進湖へ行けば良かった)。土曜日の渋滞は厳しく、杉並区から高尾山まで2時間掛かる。以後は順調に走り、何時もは通過するばかりだった勝沼IC横の大善寺、関東最古の建築物である国宝・薬師堂を参拝。この寺、武田勝頼が自刃直前に宿泊した寺としても知られる。昇仙峡をドライブして、村田屋旅館に17時前到着。赤坂8名で宴会。
さて、例会当日。7月に良かった大沼中央ロープの堰堤寄り端を選ぶ。迷わず21尺天々のバラケにオカメ。ところがアタラナイ。泡づけも出ず、ブルーギル3匹のみ。並びで唯一人のボ~ズ、オデコ、モンケ、スイタンとなり…10時に見切って中央ロープ中央、桜井さんと小林さんの間へ入れていただく。暫く打つ内にポツポツと泡づけが現れ、イキナリ消し込む。上げたらついてきた1枚を交えて14時半までに計5枚。4.8キロは15名中12着。移動の判断が遅れた。下手である。なお、この日は大沼中央の禁止区域寄り端も全くダメ。千代田湖の魚はタンヤオが好きに違いない。

松尾さん:おめでとうございます。1935年(昭和10年)生まれ、83歳の優勝は慶賀の至り。此れからもご活躍ください。星野さん:優勝で11.4キロは厳しいけど、確かに一時よりは釣れないけど、浮子が動かないのは娯楽じゃないけど、あの頃が良過ぎた。私が赤坂に入った1980年7月の千代田湖優勝は9.30キロ、2着が持田さんで5.84キロ。星野さん最初の千代田湖優勝(1976年9月19日)は2.06キロでした。今回「全員型を見た」だけでもエライかもしれません。田中さん、私の帰路も5時間。甲州街道の下道人生、途中のコンビニ休憩を含めて5時間。タダです。


8月例会 豊英湖 魚のいるところは釣れる
 


優勝 高橋 博
よく働き よく釣ります




へら鮒集結の川又突端
左 遠藤水産  右 持田 功




遠藤水産の検量




例会前夜は鎌田屋で宴会
夏休みとあって
例会参加14名の内
8名が前泊




三島湖ともゑの桟橋
バスボートも整備されている






沢山の寄稿に感謝します
スペースが空いたので




マルタ騎士団墓碑(部分)
寿命を司どる 時の翁
検量カードに記入すると・・・
何時まで釣れるか
何時まで生きられるか
決まる
釣り場の存続も業務の範疇?





同(部分) 何だろう?
羽根がないから 天使でもない





同(部分) 死の勝利
骸骨が喇叭を吹いて喜ぶ
下に記されたラテン語は・・・

VENIT HORA EIUS
VENIET ET TUA

インターネットとは便利なもので
英語の訳が出てきた

His hour has come
Yours will come

彼はオシマイ
やがて君も



釣り場がなくならないよう
元気で舟宿を利用したいと思う

開催日:8月19日(日)
釣り場:豊英湖
参加:14名
天候:晴れ

◆成績◆ ㎏
優勝 高橋 博 21.90
2位 遠藤克己 17.20
3位 堀田幸男 12.50
4位 佐藤豪竜 11.40
5位 嵯峨康仁 10.00
6位 藤本光典 7.70
7位 西宮 清  7.40
8位 櫻井直樹 5.40
9位 吉本亜土 4.50
10位 成島勝雄 4.10

◆上位データ◆
優勝 高橋 博

(前日試釣)
前評判は「釣れない」「暑い」。期待せず、昨年優勝した一土か奥畑方面を見て、魚影を探すことから始める。珍しく、遠藤さんと朝コンビニで会い、彼の気合を感じつつも「本当に釣れるのか?」と疑心暗鬼の状態で駐車場へ行くと・・・既にバサーの車でそこそこ混雑していた。会員と雑談して、出舟時間ちょい前に舟の支度して、いざ出陣。一会員は川又を目指し「突端に入る」とのこと。私が目指すは一土。
ゆっくりと漕いでタツボを通りすぎる時、「釣れそう」な予感があったが、まずは目的の場所へ。昨年同様立木が出ているので舟を付けたが、湖面は青草だらけ。これでは浮子が立たないと思いつつ、「まずは魚が居るかどうか確かめる」ために12尺を継ぐ。エサボールで水かきして草をどけ、チョーチン両団子から始めるが、すぐさま草が戻って浮子が立たない。浅ダナをやりたいが、道糸が草に乗りそうなので、仕方なくエサボールで何度か水かきしながら釣るしかない。10投打って、浮子が動きだした。「ブルかも?」と思いながらアタルのを待つ。特段エサが持たないわけでもなく、さわりだけ出るので、更に「ブルだな」と思い始めた頃、15投程していきなりアタった。尺近いヘラだった。数投後、ヘラのアタリで釣れだす。青草との闘いで何度も水かきするが、10枚ほど釣ったところで草の多さにうんざり。「この場所で例会はきつい」と考え始め、「とにかく魚は居る」と見切りをつけ、移動の準備開始。
準備が終わって移動しようとしたら、既に草が一面湖面を覆っていた。「明日はないかも」と見切りをつけて奥畑へ移動。既に会員が昨年良い釣りをした場所付近に居て、バンバン合わせている。魚は居る様子。更に奥付近の立木に舟をつけ、同じ12尺で開始。ところが、20分経っても30分経っても、その会員だけ釣れて自分は一向に魚っ気がない。「この場所は魚が薄いかも」と思っていたら、やがて浮子に変化が現れ、開始40分程でヘラが釣れだす。型はあまり良くない。「これではやばいかも」と感じつつ、ひたすらエサ打ちするが、ポツポツしか釣れない。11時過ぎに移動を考え、会員の傍に入れさせてもらう。「ここなら魚いるだろう」と考え、12時過ぎから真剣に12尺で再開したところ、釣れるのは10m程離れた会員のみで・・・ほぼ入れパク。自分はさわりすらない。「なんで?」と思うほど、浮子は動かない。14時近辺になり、その会員は片付け始め、釣りを止めた途端、自分の浮子が動きはじめ、その後ヘラが釣れだす。これは「人災」しか考えられない。数分してこちらも入れパク。「明日の例会はここに入ったら人災との闘い」と考え、「こうなったらタツボしかない」と考え、移動の準備。問題の青草について会員曰く、「朝方から午前中は草が多く、釣り自体やりづらかったが、風流れと共に奥畑方面に移動したので、湖面は綺麗になった」。一土同様、草はあったが「午前中だけ」と考え、タツボに移動途中一土を見たら、同様に湖面は綺麗だった。一土を通りすぎてタツボに到着するも、目的の立木には別の会員が。次点で考えていたボサにはさらに別の会員が居た。暑さもあって「このまま帰ろう、早上がり」と決意するが、会員に聞くと「魚居ます。入れパクです」。その会員に「明日入りたいけどいい?」と尋ねると「ボート競走苦手だから別の場所を探っておく」とのことなので、「それでは先に入れたらこの立木入ります」と断りを入れて宿へ…。
(例会当日)
作戦は以下のとおり。
①ボート競走するほど混雑していないが、普通に漕いで入れたらタツボ。次点で一土を目指す。②青草は前日既に奥畑方面へ移動していたが、夜の内に戻ってくる可能性がある。そして必ず奥畑方面に移動するので、湖面はタツボから先にクリーンになるはず。奥畑に近ければ近いほど釣りする時間短くなるため、魚影を考えるとタツボが本命。③ダンゴはそこそこ硬いほうがアタリが持続する(前日の餌合わせの情報から)。④優勝釣果は25キロ近辺(そこそこ釣れる場所が限られるが)。⑤上手い人が川又に入れば優勝候補となりうる。川又に40枚釣られると、型を勘案して「タツボでは60枚以上釣らない」と負ける。⑥タナはチョーチンでも魚はいるが、浅ダナの方が型が良い。
ポイント:タツボ検量台横の立ち木、釣り方:竿12尺、浮子「和遊魚スペシャル」オモリ負荷1.4gパイプトップ、道糸1号 ハリス05号35㎝/50㎝ ハリ上下バラサ6号。エサ:GTS+カルネバ+パウダーベイト+水+マッハの硬いネバボソ。釣果:58枚。
(感想)
うまく作戦が当たった。奥畑に近ければ近いほど青草に阻まれて「釣りがうまく組み立てられなかった」とのこと。自分の場所も朝は草があり「予想どおり草が夜のうちに戻ってきた」と判断。「奥畑方面はやばそう」と考え、迷わず狙いのタツボへ舟を付ける。草をかわしつつ、前日の一土程ではないので「浅ダナが良い」と思い、まずは浅ダナから開始。
5投目で1枚目が釣れて「いるじゃん」と開始早々気分が良い。その後30分で5枚釣る。タツボ付近に入った別の会員がエサ打ちしたかしないかの間にスタートダッシュができたが、草が邪魔でなかなか打ち込めない。我慢の釣りをする内、予想どおりカラツン地獄到来。前日も確認していたが、思ったほどエサが合わない。相当悩んだが解決策が見つからず、型物を諦めてチョーチンでエサを合わせることとして再開。そこからはポツポツモード。予想どおり川又は釣れている由。「マジで60枚釣らないとやばい」と考えるが、40枚超えた頃からカラツン地獄を抜け出せない。エサをチェンジしたが、どうやら逆にしてしまったらしく、再度作り直してリセット。その間、1枚もフラシインできない。更に焦る。
残り2時間。「このままでは60枚どころか50枚も怪しい」と考え、諦めかけたところ、「ふっ」と何かが頭をよぎり「思い切って硬い団子をさらにボソにしてみよう」。試してみた。好機が突然訪れた。自分が予想していた以上に、今までのカラツンが全部乗る。4連荘やダブルも出てあっと云う間に50枚超え。そこから更にに入れパクモード。しかし、時間切れ・・・目標60枚に到達できず58枚で終了。
終わってみたらやはり川又が釣れたが、思ったより型が細かく、運よく自分が優勝できました。あれほど苦手だった豊英湖で「まさかの2年連続優勝」。予想よりはるかに奥畑は草地獄だったようで、入った会員は「釣りどころじゃぁなかった」様子でした。お疲れさまでした。反省点はエサ合わせに気づくのが遅い。「引き出しがまだまだ足りない」ということでした。

2位 遠藤水産
川又、突端横の水中立ち木で40枚ほど(17キロ強だから型は小さい)。竿10尺天々。浮子「峰仙6号」PCムク、道糸08号 ハリス05号10㎝/17㎝ ハリ改良6号/関スレ6号。
バラケ:新B2+凄麩2+グルバラ1+夏0.5を水1の元エサを手直しで調整、食わせ:トロ巻き。
(感想)
珍しく前日から豊英湖に入る。鎌田屋さんで宴会するためである。目的を達成し過ぎて朝が辛い。前日は奥畑と松節で共にドボンの底釣を試すも何も当たらない。また、奥畑~タツボは浮草が多く、これが流れて来たら「相当に釣りの出来ない時間帯」生じるに違いない。佐藤豪竜さんの魚探によれば「魚は濃い」というものの食指が湧かない。困って川又まで漕ぎ下って来ると、持田さんがお出でお出でする。「魚が濃すぎて浮子が入らない」由。本当かよ?13尺で2本のタナを攻めたら、マジで直ぐ釣れ始まった。それならと10尺天々に替えたら、これも1投目から釣れる。しかし、例会日の問題は場所の確保。川又は老人倶楽部の指定席で、何時もは流石に持田さんも遠慮している。で、当日である。やはり?私等が入ることを警戒している三味線引きが、朝一番から川又絶好調を吹聴している。躊躇するが、持田さんに「どうするの?」と尋ねてみると「今日は入るよ」と二つ返事。ならば私も、昨日同様に隣に入れて貰いますか。腹は決まって、スタートの合図を受けて持田さんと一漕ぎ。ま、たまにはね。遠慮しなくても許してください。しかし、昨日程には直ぐ当たらず、釣れ出しが遅かった。右手に今1一人、入釣者が居た影響かも知れません。エサを硬軟使い分け、騙しだまして40枚程で投了。2着でした。
でも持田さんは偉い。途中、オデコで彷徨っていた松尾長老に場所を譲る余裕。人格者ですねえ。松尾さんも天晴れ。型を見た時点で、「魚いねえ、埋めてやる」と対岸で騒ぐ某氏(註 吉本です)にポイントを譲り、暑さを避けて帰路に就きました。でも確かに、川又突端の魚の濃さは半端でありません。「カワウを恐れて魚が塊まる傾向がある」とも聞きましたが、何とも不思議です。なお、釣れた魚は綺麗でした。バサーが占拠する湖になってしまっていますが、もっと例会で使って楽しんで貰いたい。そう願って止みません。

3位 堀田幸男
一土立木、竿12尺天々→10尺天々。浮子「一美作」PCムク ボディ11㎝→76㎝、道糸1号 ハリス05号40㎝/04号60㎝ ハリ上下バラサ6号。エサ:ガッテン200CC+マッハ200CC+凄麩100CC+水200CCをGTSと粒戦で調整した両ダンゴ。計27枚。
(前日試釣)
夏休み中の例会だったため前日から豊英湖。月例会にしか参加しない月一アングラーにとって久しぶりの余裕ある例会参加となった。3m減水。ガラガラの豊英湖。タツボの立木でオカメから始めるがあまりよくない。両ダンゴに切り替えるとぼつぼつと釣れてくる。12尺→10尺→16尺とどれも遜色なく釣れてくる。どうも重めのダンゴ(粒戦1+水0.5を差し込み調整)に安定感があった。峠下を見に行くとサワリもない状況。明日はタツボ周辺と決める。但し、タツボ周辺から上流部にかけ風流れで行ったり来たりする「浮草に注意」とした。
(例会当日)
前日の宴会で飲みすぎたこともあるが、ボートを漕ぐのがしんどい歳になった。タツボの立木は高橋さんが取りつき、上流部の立木にも佐藤さんがボートを付けている。あ~、入る場所がない!愛好会の方が釣ったという、更に上流部の右側のオダに着ける。準備していると既に高橋さんが絞っている。10尺を継ぎはやる心を押さえ懸命にエサ打ちを開始、10分程で当たりがあり、心の中でガッツポーズ。ところが、影響はないと思われたバスボートの2隻通過とともに当たり消失。懸念していた浮草も来襲。場所移動!一土の立木に市川さんが移動していたので、タツボ側にある小さい立木に止めさせてもらい、9時15分にバスボートの通過も考えて12尺天々でエサ打ち開始。30分程で当たり始める。浮子がなじみ切ったところで明確なあたりを出すイメージ、現実はなかなかイメージどおりとならない。
月一アングラーの悲しい性で、なじみ途中のスレ当たりと思われる大きな当たりに手を出してしまう。しまった!と思ったら釣れたりして、混乱極まりない!粘っても硬くてもカラツンの嵐。浮子がなじんで少し我慢しゆっくり返す、そんなネバボソが良いような感じである。タナは上と感じて10尺に変更し、トップ1目盛残しで馴染むようネバボソの餌を調整。5時間で計27枚。野釣りは場所が大事ですね!「朝から一土にいたら」と思う次第です???

この日の広報子
前日は三島湖のともゑから出舟。豊英湖の例会で優勝して「昨日の試釣が効果ありました」とスピーチしたいためである(註:一度だけ、前日西湖石切で釣って、精進湖の例会をコタツで優勝したことがあります)。豚小屋は3名と空いていた。13尺天々、14時までに大小混じりで30枚。楽しかった。そして、驚いたのはバスボートの数。豚小屋から振り返ると常時10隻ほど浮かんでいる。常時10数名の人影が見える。へら鮒客の減少をバス客が埋めている由。釣り場を守る舟宿のために「慶賀の至り」だが、へら鮒客に近づかないバス客のマナーにも感心するが、やはり寂しい。三島湖のへら鮒釣りの存続・発展のため、少しでもへら鮒客が増えればと思う。
鎌田屋宴会を楽しんで例会当日。「川又絶好調」とのこと。「川又対岸も釣れていた」とのこと。ならば…と対岸に舟をとめる。13尺天々、何もあたらない。19尺天々、何もあたらない。しかるに、対面の持田さん・遠藤さんは頻繁に絞る。麻雀なら分かるが、今日はへら鮒釣りである。口惜しくてたまらない。何時ものとおり、水面に向かって「埋めるぞコラあ」と脅かす。私は、サルカニ合戦の「早く芽を出せ柿の種、出さねばハサミでちょんぎるぞ」が大好きである(註 この文句、語呂も良い。種にハサミでは筋が通らないけど…ちょんぎるぞ でなくてはいけません)。水面はフンという顔をしている。塩を掛けたら「尻尾で塩をはねのけた」という、古今亭志ん生家のナメクジみたいな水面である。
持田さんがイレパクの川又突端。そこから90度、桟橋→タツボの水路へ向かって打つ場所へ移動してみる。何もあたらない。殆ど離れてないのに全くあたらない。今一度、川又対岸へ戻る。何もあたらない。丁度、バスボートが通りかかった。魚探に何か写ってますかあ?何もいません。ゲンナリした。木陰に舟を移動し、暫く眠る。
川又突端は、酷暑を避けて持田さんが帰路につき、引き継いだ松尾さんも帰路につき、私が相続人となる。驚いた。直ぐに浮子が動き、5投で釣れてしまった。納竿直前の90分弱で10枚4.5キロ。朝からやってれば優勝でした。一場所二場所三に場所です。昔は竹ヤブや公会堂下はもちろん、清水正木でもエヅケ対岸でも峠坂でも釣れたんだけどねえ。ガンバレ豊英湖!



7月例会 西湖レストハウス 吉本広報子 7年ぶりの優勝!
 


日研新宿と共に曳舟で出発




高松の賑わい




例会前夜は青木ヶ原で宴会
入口を飾る山百合
都会ではカットされちゃうけど…
百合の価値は花粉にあり!


少しスペースが空いたので



マルタ騎士団墓碑(部分)
天使の昼寝?


開催日 7月22日(日)
釣り場 西湖レストハウス
参加 17名
天候 晴

◆成績◆
優勝 吉本亜土 21.20㎏
2位 遠藤克己 15.20㎏
3位 滝沢真介 12.00㎏
4位 西宮 清 11.20㎏
5位 藤本光典 11.20㎏
6位 星野和遊魚 10.80㎏
7位 佐々木康G 10.20㎏
8位 嵯峨康仁 9.80㎏
9位 堀田幸男 8.10㎏
10位 佐藤豪竜 7.50㎏

◆上位データ◆
優勝 吉本亜土

高松ロープ端の岩盤付け、竿21尺天々の宙、浮子「美春黒帯10番」ボディ16㎝ パイプトップ、道糸1.25号 ハリス0.8号10㎝/0.5号60㎝ ハリダンゴバリ10号/クワセマスター3号。バラケ:オカメバラケE+天々少々+粒戦をマッハで調整、食わせ:一景角麩ゴールドミクロ、力玉ハードⅡを小さく刻んだもの。
(前日試釣)まずは沖ブナイ。12杯も並んだろうか、サッパリ当たらない。これでは試釣にならないため、早々に供養塔へ向かうと…西宮会長はじめ5人ほど居て「魚が薄くてサッパリ当たりません」。これでは試釣にならないと諦め、高松へ向かう。ロープに8人並んでいたので、端の岩盤に舳先をとめる。沖ブナイより浮子の動きが宜しい。本湖の絶景を前にレストハウスの親子丼を平らげ、軽く昼寝して終了。明日は此処!
(例会当日)高松へ向かう。喉っ首を回ったところで見えたのが、丸美からの曳き舟。コウモリ穴か石切へ向かうかと思いきや…高松沖で散開するではないか。あれえ!ロープは昨日と同じ8杯だが、右手の岩盤に10杯ほどが並ぶ。あれえ!といって、此処まで来てしまうと、今更アンテナ下やエゴへ戻るわけにもいかない。高松と心中の覚悟を決める。何時ものバラケに何時もの食わせを打ち返していく。考えない釣りには「迷わない」強さがあるのだ。
但し、同じことを続けると魚が飽きるため、バラケの大小、硬軟、角丸は適当に変える。食わせの種類、大小も適当に変える。変えた途端、浮子が消し込んだりする。混雑による食い渋りは確かだが…食い渋りに対応してハリスを細くとすると、ハリスが飛ばされた時口惜しい。滅多に釣れない魚を安心して引っ張れるよう、04号から05号に上げてしまう。食い気のある魚は不意に回ってくるのか、何の脈絡もなくパタパタと2枚釣れ、沈黙の時間が続く。またパタパタと釣れる。こんなことが一日繰り返され、今日はカツ丼を挟んで計31枚21.2キロの優勝!秘仏開帳かハレー彗星並の久しぶりと思って記録を繰ったら、2011年5月の精進湖コタツ以来でした。マグレのある野釣り、好きです。
(例会翌日)
五月へら鮒会の西湖・精進湖例会にお邪魔する。丸美からの曳舟で同じ場所に入る。空いていたため、魚も上がってきた。21尺から15尺に替える。ドレダケ釣れるかと思ったら、それほど甘くない。前日と左程変わらぬ38枚24.6キロ。10着でした。

2位 遠藤克己
アンテナ下(入釣者は4名)。高松を予定していたが、向かった人数が多い+丸美の曳舟が見えたため断念。急遽アンテナ下に変更。釣果は25枚。小振りでした。竿18尺と14尺の打ち分け。波の出ている時間帯は14尺でOK。浮子「こうすい」PCムクロング、道糸1号 ハリス06号10㎝/04号70~80㎝ ハリがまへら8号/オカメバリ2号。バラケにオカメ。
(感想)アンテナ下は前日試釣した高松に比べて魚が薄かった。エサ(バラケ)は結局決まらず。堅ボソからペトコンまで試すが、何をやっても駄目でした。おまけに、スッポ抜け、竿ツンでのハリス切れ等が何回かあり…呪われてました。駄目な日はそんなものです。
左右が24尺の長竿を振っていたため長竿を避けましたが、魚のタナは明らかに深く、18尺の方がサワリが多かったです。

3位 滝沢真介
沖ブナイロープ、竿17→19尺。浮子「忠相ネクストゾーン」10番と11番PCムクトップ、食わせを付けて7目盛出し、道糸1号 ハリス05号8㎝/04号70~80㎝ ハリダンゴバリ10号/グラン2号→ダンゴバリ1号。バラケ:粒戦100CC+細粒50CC+サナギパワー100CC+水200CC+セット専用バラケ100CC+GTS100CC+凄麩100CC(セット専用バラケの後差しでしっかり目のボソに調整)、食わせ:サナギ感嘆。枚数は19枚。
(前日試釣)
折角の夏の西湖。有休行使の3連休を取り、のんびりできるスケジュールで例会参加。土曜日はトラブルにより出舟に間に合わず。ボートも満員御礼のため、唯一空いていたアンテナロープに4名で入る。ところがへらはだいぶ薄く、しかも結構な食い渋り。ダンゴエサしか持って行かなかったため成すすべなく、浮子のオモリ調整やタナ変えしながら様子を探る。浅ダナのへらはだいぶスレている様子で×印を付ける。水の透明度が例年より高いため、深めのタナが安定するだろうと考え、食い気の良い時間帯は17尺から入り19尺にチェンジするプランで「翌日の例会はセット釣りをやる」と決めて終了。
(例会当日)
例会日は根場エリアではなく、高松方面へ行きたかったが「行く人が多め」でパス。根場エリアで最もへらが濃い状態の沖ブナイに入ることにしたが…並び12人の満卓状態。朝の時間帯は浮子が多少動いたが、あっという間にノーピク状態の悶絶地合に突入。浮子の番手を下げ、バラケのブレンドも段底→凄麩に変えて落下する麩を軽くする。ハリの番手を下げ、ハリスも長くの対応を行うとたまに釣れるようになる。
バラケのタッチは基エサにセット専用を後差ししたしっかり目の、ボソがかなり効いたタッチが良かった。また、結構大きなバラケで、トップ1目盛残しまでしっかり馴染ませる持たせ加減が唯一当たりを貰える感じ。沈没させての縦誘いは全く反応せず、へらがたいぶスレている印象でした。よって、冬のゼロ馴染みの応用で、バラケの半分くらいは浮子が立つ時に抜け落ちるエサ付けを探る。抜け落ちたバラケが食わせより先にタナに入り、へらがタナに入った後から「落ちてきたクワセに誤飲させる」イメージで釣りました。
(例会翌日)
西湖でも状況が良さそうな石切へ行く。好きな21尺チョーチンのパイプトップ、ネバボソエサで当たり返し狙いの両ダンゴをやるが…ドカラツンを食らい、ノンビリムード一転。浮子も良く動き綺麗な西湖べらも多く混じり、堪能の連休は終了。帰りの渋滞もなく、快適に過ごせた3連休でした。来年も3連休で行きたい!


6月例会 横利根あづま 滝沢さんお見事!
 


優勝 滝沢真介
更に 大型44㎝も釣る!




出舟前に作戦会議 左から
藤本光典 滝沢真介 遠藤水産




一日中 禍々しい空の色
雨が降らなくて良かった良かった



少しスペースが空いたので



マルタ騎士団墓碑(部分)
右の天使は剣
左の天使は鏡を持つ

開催日 6月17日(日)
釣り場 横利根あづま
参加:16名
天候 曇り

◆成績◆
優勝 滝沢真介 17.20㎏
2位 星野和遊魚 11.80㎏
3位 高橋 博 9.00㎏
4位 櫻井直樹 6.40㎏
5位 松尾 猛 4.30㎏
6位 市川 正 4.20㎏
7位 吉本亜土 4.00㎏
8位 藤本光典 4.00㎏
9位 遠藤克己 3.80㎏
10位 堀田幸男 3.40㎏

◆上位データ◆
優勝 滝沢真介

二七屋洗い場前、竿13尺→15尺1.2m~1.5mの両ダンゴ→感嘆セット。感嘆セットのデータ:浮子「忠相TS Bullet Ⅱ XOサイズ」ボディ6㎝パイプトップ、道糸08号 ハリス05号8㎝/04号40㎝ ハリグランスリム6号/グラン2号。バラケ:粒戦50CC+細粒50CC+サナギパワー100CC+水150CC+セット専用バラケ100CC+GTS100CCを手水と段底で開き調整したヤワボソ、食わせ:サナギ感嘆。
(感想)前日は悪天候のため、富里の堰でノンビリ癒しの釣り。現地宿泊予定だったので夕方に横利根を視察する。まずは閘門前周辺。大田食堂にうなぎを食べに行くついでの視察であったが、水色が3月に訪れた時と同じくらいにクリアであった。例会エリアの第1カーブ周辺に行くと、旧水郷館あたりでおかっぱりの釣り人の浮子の動きがよく9寸くらいのお手頃サイズがよく釣れている。二七屋までいくと水の色がグリーンの良い濁りで、魚っ気がありそうだったのでここに入ってみることにした。ジャングル前は、毎年トラウマの2本竿の方たちが来るため、避けようと思う。
当日は例年同様、舟も陸も釣り人が多く結構な混雑。二七屋も大盛況だが、ダンゴから入ってみる。当たりはじめまで1時間弱要して釣れたサイズが700グラム級、その次が44cm。以降平均600グラム以上とかなりデカイ。しかし8時を過ぎた頃、浮子の動きが急速低下。周囲も絞らないためダンゴで我慢して色々やるが1枚しか追加できず…11時過ぎにセットへチェンジ。
最初は前述のバラケのGTSのところを、セットアップの縦方向を意識したバラケで入るがサワリの出るタイミングが馴染み切る前後。釣れた1枚も早めのアタリだったため1時間くらい経過してバラケをチェンジし、バラケが馴染む間にサワリが出るようになると、食いアタリが増える。馴染みこみのサワリがないときは即切る早い手返しをすると、ペースアップ!周囲の釣り具合から決まった良い釣りでした、しかしダンゴを引きずったのが勿体無い例会でもありました。

3位 高橋 博

例会前日
早い段階から雨や風の予報だったため、会員と話した結果、めずらしく試釣はなし。それでも釣り自体はしたいため、富里で軽く遊んでいました。横利根では竿は出さず、夕方に川を見て回ることにしました。二七屋前、水郷館前を先に見ましたが、陸っぱり2名が水郷館前で釣りをしていたので、しばらく様子を見ると…魚影が濃く、毎回アタリが出ている様子。自分では本命と予測してたジャングル前のほか、水郷館前も風裏で良い場所との印象でした。一応、あづまの前も見ましたが、釣り人はいないため、全くわからない。しかし、前週の稲敷の釣り大会でも釣れていたので、候補としては考えても良いと思っていました。

例会当日
直前まで「一人であづまの前あたりで10キロほど釣れば優勝に絡めるだろう」と考えてはいましたが、「Maxで10キロ行くか否かの様子」との情報があったため、直前で方針転換。ジャングル近辺まで曳いてもらうこととしました。そこそこ集結するだろうとは予測し、人災も覚悟していましたが、到着して舟を固定して回りを見渡すと「かなりやばい」と感じるほど混雑していた。
この状態では早々と見切りをつけ、水郷館前に移動したほうが無難と判断するも、とにかく竿を出して様子を見ることとする。11尺を継ぎ、1本半の浅棚両団子で開始すると…3投目で浮きが動き、4投目で消し込んだ。型が良さそうだが、大きすぎる。。。。でもレン魚でも鯉でもない。。。。結局ナマズでした。その後は一切何も触らず、当たらず、簡単に8時半になっていた。水郷館前に居る会員に電話して状況を聞くと、すでに7枚とのこと。魚はいるとの話。場所が空いていることを尋ね、移動を決意する。(このとき8時半過ぎ)西代からジャングル、第一カーブには鈴なりとまでは言わないが、陸っぱりも含め、混雑状態ではあるが、誰も釣れていない。自分だけはなかったので、移動しかなかった。
釣り方:
①11尺浅棚両団子
道糸1号、ハリス05号40㎝/60㎝、ハリ上下6号、浮子オモリ負荷1g、棚1m~1.5m。餌:カルネバ+パウダーベイト+マッハ+水(基餌)に手水などで調整。結果は18枚。

感想
結論は移動正解。しかし、地合は完全にセットだった。流れもひどい。釣れない時間が長く、厳しい一日だった。移動後30分もしない間に5枚釣れ、先に水郷館前にいた若い会員に追いつく。それなりに色々試すが、地合形成できず、何がどうなのかまったくわからない一日だったが、セット地合いにも関わらず、団子に固執してしまったのが敗因。しばらくセットの練習をしなければと感じた。




広報子は西代水門へ。正面にはバスでやってきたフナ釣りの例会が2本竿も含めて並んでいる。1時間…何もアタラナイ。取手支部の名手・田上 弘さん(平成21年 日研AOY)の教え「横利根は当たらなければ移動」に従い第一大曲上流へ。やっぱりアタラナイが、それでも1枚釣れた。昼を回った頃から浮子が動き出し、2時に両サイドが上がると受けまで出るようになり…午後に4枚プラスして良型ばかり5枚4キロ。昭和30年代なら、大ニュースの釣果でした。

5月例会 精進湖 上位3名20キロ超
 


朝礼風景




富士を望んで

共に 田中 理会員撮影




広報子は所用で不参加
他に写真がなく 申し訳ありません
6月から参加いたします
今月は花を主体に埋めます




キプロス島ニコシア 団扇サボテン




マルタ島ヴァレッタ 騎士団長館
ジャカランダ




ヴァレッタ 聖ヨハネ大聖堂
色大理石で象嵌された
マルタ騎士団墓碑(部分)
壮麗+巨大な聖堂の床を
400に及ぶ騎士の墓碑が埋め尽くす

開催日;5月27日(日)
釣り場:精進湖ニューあかいけ
参加:16名
天候:晴

◆成績◆
優勝 小原秀明G 23.00㎏
2位 高橋 博 22.00㎏
3位 櫻井直樹 21.90㎏
4位 滝沢真介 19.90㎏
5位 星野和遊魚 19.20㎏
6位 佐々木康G 18.20㎏
7位 西宮 清 16.40㎏
8位 堀田幸男 12.60㎏
9位 田中 理 12.20㎏
10位 嵯峨康仁 11.80㎏

◆上位データ◆
優勝 小原秀明G

葉山下ロープ赤池から振れどめ2つ目、竿21尺段底→バランス底。浮子「光作」ボディ13㎝足9㎝PCトップ(径1.2mm)、道糸1号 ハリス04号50㎝/60㎝ ハリバラサ6号/クワセ6号。バラケ:夏60CC+冬60CC+底ダンゴ60CC+水200CC+凄麩60CCをマッハで調整、食わせ:凄グル30CC+わたグル30CC+水75CC。
(感想)上から追わせて大型狙いの段底を始めたところ、4投目から入れアタリ。これなら「エサが2つ付いていた方が効率良い」とバランスへ変更。半分はそのままボソでつまみ、半分は押し練りした食わせを使い分けていく。放流べらに的を絞ったことが当たって計118枚。

2位(赤坂優勝)高橋 博
今回は気合を入れて金曜日から精進湖に乗り込み、丁寧に場所・釣り方を探ることにしました。
(初日)
朝一は黒岩Rの振れ止め発泡前で13尺両団子を4時間ほど試すが、思ったより型が良く、放流ベラの数釣りにならない状況だった。最後の1時間は11尺浅棚も試すが、上の方が更に型が良いものの穴が空くこともあり、混雑→人災のリスクを懸念して新Rに移動を決意する。
新Rでは開始から11尺浅棚で両団子を試したが、食い渋りの時間なのか、最初の30分は一切魚の気配が感じられない状況だった。先に入釣している他の釣師の状況を見ると、時々絞る程度で型もあまりよくない。浮島Rの放流ベラが新Rに居る様子を感じるが、例年の浮島Rほど魚の濃さは感じられない。30分ほどしてようやく型を見たが、型も400グラム程とそこそこで開始1時間経過のあたりから入れパク状態となり、他の釣友が来るまでの約1時間程で30枚強釣ることができたが…数名集結した後、そのフィーバーは終わってしまう。13尺チョーチンも試すが、さほど変わらず、型は上より小さくなる傾向で、ここも人災を懸念する感覚で、夕方まで松の木Rで様子を見ることを決意し、移動する。
松の木Rでは1名だけ先行の方が居たが、あまり竿が立たない様子。13尺を継ぎ、両団子で開始したところ15分程度で魚信を感じることができた。その後毎回消込むが、一切乗らない。1匹だけブルを釣ったので、カラツンの原因と予感するも、団子の餌合わせを色々試した結果、開始1時間ほどで型を見ることができ、予想通り大型が居ることを確認した。その後はほぼ毎回アタリ、餌が合えば乗る。10数枚ほど釣り、初日の試釣を終えた。
(例会前日)
朝一は浮島Rで放流ベラの数釣りの様子を確認することとした。13尺、11尺を試すが、思った以上に型が良い。2割程は放流物の小ベラが混じるが、例年の様子とは程遠い。浅棚はさらに型が良く、ひと時頭の中では「例会で浅棚やって型を揃えればアリかも」と考えるも、人災のリスクと優勝釣果20キロと想定した場合「40枚以上釣れる見込みはない」と判断し、コタツへの移動を決意する。
コタツでは既に赤坂のいつものメンバーが集結していて、奥目の場所に入れていただいた。朝からやっている釣友でも「まだ20枚に届かない」由。カラツンとの闘いだそうで、型は申し分ないが、皆苦労している様子だった。浮島Rでも浅棚が良かったので、コタツでも11尺を継ぎ、浅棚両団子から開始する。開始4投目で消込み、尺上が釣れる。その後毎回アタる。開始30分で7枚釣れ、隣りで2時間程度前から釣りをしている赤坂会員の枚数と並ぶ勢い。だが、型物は苦労する。餌が合わないと一切当たらないか、カラツン。厳しい状況だが、魚の量は多い。色々考え、結局はコタツで前日の試釣を終えることとなったが、ハリスワークと餌のブレンド、付け方をいろいろ試す。2日目を終え、旅館で会員と談笑しながらアドバイスをもらい、例会の戦略を練った。

①優勝ラインは18キロ~25キロの範囲。
②浮島Rでは数釣りは難しい(魚がそれほど居ない)。
③浮島Rから黒岩Rはまんべんなく魚が居るが、地ベラと放流ベラが混じり、難しい状況となる可能性がある。
④黒岩Rの振れ止め近辺はブルが多く、浮子は動くがブルの猛攻に合う。
⑤コタツは魚影は濃いし、型も良い。40枚以上釣れれば優勝ラインに届く確率が高いが、釣り自体は難しい。
⑥新Rは放流ベラの量が濃く、数釣りが可能と予測するが、優勝ラインに届くには120枚以上釣る必要がある。加えて人災に見舞われたら、リスクが高い。
上記より例会の選択は「型で勝負し、両団子の餌合わせで新Rの数釣りに打ち勝つ」としてコタツでの両団子、浅棚を選択しました。リスクは型物の当日の気分。そして「黒岩Rで型物が揃うと厳しい結果になりうる可能性もある」ということでした。
(例会当日)
コタツRで48枚22キロ。
①11尺メーター両団子
浮子オモリ負荷1グラム、道糸1号 ハリス05号50㎝/60㎝→70㎝、ハリ上下6号。エサ:カルネバ+パウダーベイト+マッハ+水(基餌)に手水やGTSなどを足して調整した両ダンゴ。肝:軽い餌、長いハリスで芯残りする餌をゆっくり落とし、餌落ち付近でのアタリを出す工夫をする(描写できません)。
②13尺チョーチン両団子
浮子オモリ負荷1.4グラム、道糸1号 ハリス05号50㎝/65㎝→75㎝、ハリ上下6号。エサ:カルネバ+パウダーベイト+マッハ+水+カルネバ(基餌)を手水や押し練りなどで調整。肝:軽い餌、長いハリスで芯残りする餌をゆっくり落とし、餌落ち付近でのアタリだが、最後の1時間でハリスの段差にカラツン回避法を見つけ、段差での釣りで枚数を重ねる。
(感想)
久しぶりに3日間釣って、計画的に試釣したが、当日は朝から人災に見舞われ、開始1時間で「やばい」と感じた。しかしながら、朝のうちは何とか魚のやる気があったので、枚数を重ねることができたが、10枚を超える頃から段々と人災の影響が出始め、ポツリポツリモードになり、かつ型も落ちてきた。その後は餌を合わせることに集中し、何とか継続した釣りができていたが、とにかく難しい。何度か「セットにしたほうが無難かも」が頭をよぎるが、団子で釣りきることを決意したので、ひたすら餌を考えていた。昼頃になり、赤池の弁当が届くと新R情報が人伝えで聞こえてきた。予想に反して「数釣り絶好調」。新Rに居る会員に電話すると、自分の倍釣っていた。それから更に状況は悪化し、アタリの数も減り、時々アタルが、カラ消込みとなってしまい。一切フラシに入らない。玉網もカラっカラに乾き、どんどんと気持ち的にやばいと感じ、新Rの連中との差が開く一方だと予感していた。
今までの自分なら、諦めモードになって、優勝よりも上位を目指す気分に切り替えて釣りを組み立てるが、この日はなぜか「戦闘モード」で、戸面原の屈辱を晴らすため、色々とテンポよく試すこととした。
結論は「餌は硬めのボソだが、時々やわシトのバラケる捨て餌を入れて魚のやる気を出させておく」点と「カラツン防止として上下ハリスの段差を20㎝ほど取る」ことで最終1時間半ほど入れパクモードに突入し、諦めていた気分から一転。枚数を重ねて48枚で終わった。新Rでは130枚や150枚との予感もしていたので、30キロ近い釣果だろうとの思いで、最後の時間が良かっただけに、もっと早くから気づいていればと反省しつつ、とにかく難しい地合いで疲れた一日でした。
検量の結果は22キロ。車に戻り、会員に聞かれて自分の結果を伝えると「新Rより釣れたね」との話で非常に驚きました。でも、終わってみたら結局優勝はゲストの小原さんで新Rの底釣り。僅差でしたが2位となり、赤坂では優勝できました。とにかく疲れました。

3位 櫻井直樹
葉山下ロープ(小原Gの隣)、竿21尺バランス底。浮子「忠相」ボディ15㎝パイプトップ、道糸08号 ハリス04号40㎝/50㎝ ハリバラサ7号/サスケ5号。バラケ:ペレ匠60CC+トロスイミー40CC+水240CCのドロドロに鬼武者+底づりダンゴを入れてライトなどで調整、食わせ:凄グル+シルキーグルテンの小さめ硬め。
(感想)落とし込めば気にならない程度の軽い逆駆け上がり。ロープに4名と空いていたおかげか、3投目から釣れる。両グルでも釣れる。ダブル7回、9連荘を含む計101枚。

4位 滝沢真介
葉山下ロープ中央、13尺浅ダナ→12尺チョーチンの両ダンゴ。チョーチン時の釣りは…竿12尺。浮子「忠相スタジオデザインミッド10番」ボディ10.5㎝のPCムクトップ、道糸08号 ハリス04号48㎝/60㎝ ハリ上下ダンゴバリ4号。エサ:パウダーベイトヘラ200CC+ガッテン100CC+GTS100CC+水120CC+カルネバ100CC。
(感想)赤池地区に小べらが帰ってきたタイミングの例会、コタツは地べらのみだが、前日の感じでは「いなくなりそう」な予感が…。そのため、下見していないが小べらの居る情報の新ロープへ入りました。「浅ダナの方が良型が混じる」との事前情報を参考にやってみるも、食い当たりの数が少ない。地べら混じりで釣れることは釣れるが、かなり難しい感じ。昼のカツ丼が来るまで頑張ってやってしまうが、カツ丼前1時間以上はチョーチンより小さいヘら=8ピンサイズになってしまい…カツ丼休憩後チョーチンにシフト。
さて、カツ丼食べながら隣の星野さんのウキを見ると、例年ほど魚数がいない動きのため、普段よりウキのサイズを1番手小さくして開始。小エサでヒット率重視の小べら釣りパターンの展開を色々試すが、ペースが上がらない。そこで、小べら釣りにしては大きめのヤワエサで、ダンゴエサにしては開きと膨らみの出るGTSを入れて打ち返しのリズムを上げると…ウケが強く出た後とサワリが強い時のアタリはヒット率の高い接点を見つける。そこからはエサ落ち近辺のアタリに絞り、エサ落ちまで触らなければ即切りの寄せを意識した速いリズムでペースが上がりました。小べら釣りではあまり経験のない展開で、勝つことは出来ませんでしたが、チョーチンは個人的に良い釣りでした。けど、浅ダナがなあ…何かしら沢山釣る方法がありそうです。



4月例会 戸面原ダム 滝沢真介ぶっち切り!
 


優勝 滝沢真介
堀田幸男会員撮影




藤本光典 ランカーを上げる
滝沢真介会員撮影


広報子は不参加
写真がなく 申し訳ありません
花で飾ります




秋田県 角館の枝垂桜
国指定の天然記念物
「ウソ」の花芽食害に悩む
高齢化による樹勢の衰えも心配





同じく角館
ババヘラアイスを売っていた
多少寒くても買っちゃう
ババ曰く
連休は越谷のイベントへ出張です





三島湖 石井舟宿先
トンネル上の藤
足利フラワーパークも良いけど
自然の山藤は素晴らしい





広報子は当日
三川フィッシュパークにおける
日研中京地区大会へ出向
名古屋駅 新幹線ホーム
「住よし」のきしめん
開催日 4月22日(日)
開催場所 戸面原ダム
参加人数 14名
天候 晴れ

◆成績◆ ㎏
優勝 滝沢真介 30.800
2位 星野和遊魚 26.100
3位 藤本光典 26.000
4位 高橋 博 24.400
5位 堀田幸男 19.700
6位 小林 達 9.800
7位 櫻井直樹 9.000
8位 西宮 清 7.200
9位 嵯峨康仁 6.900
10位市川 正  5.700

◆上位データ◆
優勝 滝沢真介
寮下、竿13尺2本の両ダンゴ。浮子「忠相TS BulletⅡ XOサイズ」ボディ6㎝パイプトップ、道糸07号 ハリス04号35㎝/45cm ハリ上下グラン4号。エサ:パウダーベイトヘラ200CC+ガッテン100CC+水100CC+カルネバ100CCにガッテンを少し加え、ボソ感を残しつつ硬めのタッチに調整した両ダンゴ。
(感想)試釣された方の情報は「上郷エリアか前宇藤木が熱め。ダンゴで十分釣れる活性」。前宇藤木は好きなポイントではあるが、前日の大会参加および本業の残業続きでヘロヘロ状態のため、ボート競走しなくても入れそうな寮下で上のダンゴをやることに決めた。打ち始めはアタリ出しまで時間が掛かり、戸面原あるあるの「前日バクバク、当日何もいないパターン」かと思ったが、暫く打つとウキがかなり動くようになる。
まずは早い当たり狙いでヤワネバ系のエサを合わせようとするが、イトズレが多く、エサを抑えるとすんなり馴染んでシカト。開きの良い素材を試すと硬めでもイトズレになるため、ネバ系のエサでボソ感残しでしっかり目のエサにしたところ・・・ペースがかなりアップして釣り込めるようになった。それでも早いアタリはボケる傾向だったため、4目盛位馴染ませてからの強い動きに絞ってアタリを取る感じが良かった。合っていない状況から釣れる展開となり「へら釣りの醍醐味」を堪能できた一日でした。

2位 星野和遊魚
寮下、竿13尺2本で約90枚。浮子「和遊漁SSP1.1g」細パイプ、道糸08号 ハリス04号35~40㎝/45~50㎝ ハリ上下グラン5号。エサ:グルダンゴ1+オールマイティ1+ベーシック1+魔法の粉1+水1.4+ベースハイパー1にセット専用バラケを追い足した両ダンゴ。
(感想)前日試釣で「寮下に魚がいる」ことは判っていたが、ボート競走では勝てない。人気による人災を考えて目標50枚。そのため、出船時に桶を1つしか積んでいかなかった。寮下は奥から藤本さん、滝沢さん、私、ファルコンの優勝者さん。4人がほど良い間隔で思ったポイントに入れた。「想定外」であった。魚は右手より移動してくるようで、ファルコン優勝者さんが先行。以降、4人が交互に竿を絞る状態が一日続いた。エサは軟ネバだと揉まれて入らないため、ボソを足しつつ「受けながら2目盛馴染んで当たる」ように調整する。型は平均300gと働き盛り。エサさえ合えば連荘が続く。一時カラツン+風+流れで間が空いたが十分に楽しめた。帰り際、桶一杯の魚を見て「魚をもっと大切に扱わなくてはいけない」と強く自戒。現場検量を実施しましょう!滝沢さん、桶を貸してくれてありがとう!

3位 藤本光典
寮下手前柵の奥寄り、竿13尺(大我)2本のバラグル。浮子「一志アドバンテージPC6番」、道糸08号 ハリス035号35㎝/50㎝ ハリバラサ4号/3号。バラケ:Sポジションブルー800CC+水200CCが元エサ。これを2握り取り、グルバラを約20%加え、20回ほどかき混ぜる。魚のアオリを見ながら、手水、手揉み、元エサ追い足しで調整。エサの大きさは一円玉程の紡錘形。食わせ:わたグル50CC+四季50CC+水100CCを押し練りして使用。大きさは小指の爪。釣果:76枚。
(コメント)非常に寒かった冬場に対し、今年の春は異常とも云える気温の高さと強風で水の中は一気に季節が進んだ感じだ。赤坂の戸面原例会は毎年4月第4週で、通常減水は0~-60㎝位で、産卵がらみの上流部の浅場、それに隣接した中流部がポイントとなるのだが、今年は3月27日から5日ほど続いた1回目の大規模なハタキがあり、その後の一服状態で減水は例会日には既に-120㎝を超えていた。
(前日試釣)
「この水深で上郷・川筋に魚が残っているか」が焦点と考え、まずは昨年の優勝ポイントの上郷に向かった。鎌ヶ谷へら研さんの例会が入っており、上郷立木(昨年より木枠で整備されています)には既に入釣者があったため、上郷の全域を見渡せるポンプ立木に入る。他には中島岬に2名(長竿、底釣りか?)、道路下に3名(底釣り)。11尺で水深を測ると1.6mほどしかない。バラケにグルテンで打ち始めるがヤマベがうるさく、1時間で1枚しか釣れない。この間に立木の岸向きは7~8枚釣ったが型は細かい。道路下は先端から中島岬寄りに5mほど入った。いわゆる崩れの底釣りがポツポツで、突端の浅場、中央の深場は共に良くない。中島岬の底釣りも殆ど合わせない。「これは魚が中流に動いたな」と確信し、寮下にいる星野さんに連絡すると「宙の両ダンゴでそこそこの型が釣れている」とのことなので、上郷を見切り、寮下の手前柵の奥寄り(春先には実績がある)に入れてもらった。13尺の段差の広い(7号10㎝、3号60㎝)バラグルで2.5本から入ったが、2回に1回はバラケを食い、カラも多いため、セッティング変更。棚は2本に、そして「上下どちらも食わす」ことを前提に、上バリを4号と下げて35㎝に伸ばし、下バリは詰めて50㎝とする。バラケはボソ強めから、軟らかめのネバボソに。食わせも押し練りを加えて持たせ気味に。これでほぼ決まり、連続して釣れるようになったが、いかんせん風流れが強く、頻繁に穴が開いてしまう感じ。
遅れて道路下から奥の柵に移動してきた堀田さんは、最初オカメ、ウドンのセットでヤマベの入れ掛りだったが、両ダンゴにしてからはコンスタントに絞るようになった。手前柵の先端付近に入り、流れの影響の少ない13尺チョウチン両ダンゴの高橋さんはいきなり入れ食いを演じていた。寮下は「土曜に爆釣、日曜にシラーッ」の常習犯ではあるが、この魚の量に加え「明日までに雨は降らず減水する」ことから、上流部からの魚の供給も見込めるため、外せないポイントと考え、一日ここで過ごすこととした。昼過ぎに2人になった時は14連荘(一荷3回含む)とエサも決まり、久々にゆったりと試釣を終えた。鎌ヶ谷さんの例会結果は全て底釣りで、上郷立ち木40枚13キロ、道路下くずれ34枚11キロ。
(例会当日)
上郷の魚が落ちて寮下に魚が溜まる条件なら、中島岬の宙釣りは釣れないわけがない。そして川筋方面では、川筋の魚が落ちて宇藤木橋の付近にも魚がたまる。本湖で大型が釣れ出すには少し早い。「勝負は寮下・中島岬と宇藤木の一騎打ち」と考えた。年間トップの星野さん(600点差)は寮下に行くとのことなので、出来れば別の場所で勝負したい。半年ぶりのボートレースでトップグループなら2人しか入れない中島岬、遅れたら寮下と考えてスタートした。自分は決して遅いほうではないのだが、ファルコンさんのボートの速さには毎度感心する。3~4人抜いたが、梅ノ木通過が4番目のため上郷を諦め、寮下に一番で到着。ここに溜まる魚は時計回りに回遊し、右側から入ってくるため、突端付近に陣取ったが、その後、滝沢、星野さんが来て密集感が強くなったので、突端を滝沢さんに譲って奥目に移る。今日は風があまり吹かない予報だが、少しでも強く吹くと突端付近は左手前に流れて釣りにくくなるのに対し、ワンドに向かって奥まったこの場所は沖の流れとその反流の間を釣れば流れが弱いことから「安定して釣れるだろう」との目論見があった。
前日と同じセッティング、エサでスタート。しかし、魚はやはり右からのようで、突端付近はものの数投で釣れ始めたのに対し、釣れ出しまで40分を要した。この差を最後まで詰めることが出来ず、76枚26キロで納竿となる。昼過ぎから風が出て突端が流れる中、馴染み込みのチクッに合わせると強烈な引き込みで、なんと51㎝のブラックバス(久々のランカーサイズをハンドランディング)。そんなこんなで流れの弱い中、思いのほか釣込めなかった自分に比べ、きっちり対応した滝沢さんに脱帽です。当日のファルコンさん例会の上位は寮下、中島岬の両ダンゴ宙釣りで、これも予想通りでした。戸面原の1年で最も良い条件の数日のうちの1日に当たった、ラッキーな例会でした。

◆撃沈日記 嵯峨康仁◆
はじめ竿11尺2本。浮子「舟水浅ダナ深なじみ」6㎝、ハリス40㎝/50㎝ ハリ上下ヤラズ5号。エサ:ガッテン1+パウダー2+水1+カルネバ1の両ダンゴ。次に竿18尺底。浮子「舟水別作オールマイティー」ボディ12㎝、ハリス32㎝/45㎝ ハリヤラズ上下4号。バラケ:冬1+水1+ガッテン1、食わせ:わたグル1+四季1+水2.5。次に竿10尺1本の底釣り、浮子「舟水別作オールマイティー」ボディー12㎝、ハリス30㎝/37㎝ ハリ上下ヤラズ4号。エサ:野釣りグルテン1+四季1+わたブル1+水3.5。食わなくなったので浮子「舟水浅ダナPC6㎝」ハリス40㎝/50㎝ ハリ上下ヤラズ3号で底釣り。エサ:わたグル1+四季1+水2.8のヤワボソ。
(感想)撃沈日記を書くのも毎回になってしまっている。そろそろ卒業しなくてはいけない。
今回ははっきり言うと「欲から出た撃沈」であろう。まず、朝一、寮下方面へは人がたくさん行くが、西川渕方面はあまり人が行かないのでシメタと思い、西川渕へ。この時点で負けは決まっていたと思うと、何とも虚しい限りだ。私は野釣りで並ぶのがあまり好みでない。一人ぽつんと入るのはギャンブル性があって好きだが、その欲は殆どの場合「虚しく終わってしまう」という学習をした。また、今回は検量係という役目にも関わらず、ギリギリまで釣ってしまい、皆さんに大きな迷惑を掛けたことをお詫びしなくてはならない。
さて例会当日の釣りだが、喜び勇んで西川渕へ行くと、深場の浅ダナにへらの群れが!これはシメタと思い、さっそく尺の浅ダナで始めるが、受けながら落とすのは全てヤマベ。へらは直ぐにいなくなってしまったのだ。18尺の底にするもノーピク、たまに触る。櫻井さんは順調に絞っている。ここで、櫻井さんのアドバイスで浅場へ移動。すると当たりっきりになり、11時から1時間で15枚ほど。しかし、最後はアタリも飛び、落ち込みに絞って釣って行った。計23枚。やはり浅場の底は、速いがアタリも飛びやすいことを再確認した。最初から本命ポイントへ行けば、西川渕でも浅場に入っていれば・・・タラればだが、渋滞のアクアラインで頭の中に反省が堂々巡りしていた。本当に悔しい結果だった。
私は長年野球をやってきたが、このようなスランプには幾度となく陥ったことがある。それは、良い結果や良い環境に慣れてきた頃に必ず起こる。野球では打撃で好成績が続いている時に「もっと打とう、もっと活躍してやろう」という気持ちが強くなって、結果ばかりにこだわり、気が付いた時はどん底の結果で・・・心から楽しめてない自分がいるのである。それに気が付いた時、また「心から楽しもう」と考え直すと気持ちが前に向く。私のへら鮒釣りは、正に今その状況なのだと思う。釣りに行ける環境になり、釣りは楽しいし大好きである。しかし「例会で上位を狙おう」との欲が前に出すぎている気がする。だから、この例会の結果を悔い改め、結果にこだわるのも大切であるが、宮城地区大会出向の折のサイカチ沼・月山池での釣りが心から感動して楽しかったように、一度初心に帰って釣りを楽しんでいきたいと思った。また、場所や釣り方などの勉強も「まだまだ未熟」とのレベルにも及ばないため、しっかりと勉強そして精進していきたいと思う。


4月下旬とは思えない夏日でしたが、そこそこ風も吹き、時々心地よい陽気となった例会でした。近年まれな釣果となり、上位5名は例年ならば「優勝釣果」であったと思います。そんな中、得意の釣りがハマり、30キロ超の釣果で優勝した滝沢さんは素晴らしいと思います。(報告:高橋 博)



3月例会 横利根川 遠藤水産1勝を確保
 


2位 滝沢真介
小林 達会員撮影




4位 高橋 博
滝沢真介会員撮影




広報子不参加のため
他に写真がなく・・・
申し訳ありません
桜で埋めます




吉野山
桜に囲まれた遊歩道を散歩し
桜を一望する茶店で休む
見頃+晴天の日を選べば
日本に生まれた幸せを感じる





京都 平野神社の夜桜
桜の森の満開の下
茶店が並ぶ
宴会が繰り広げられる
不思議で美しい空間です








開催日:3月25日(日)
開催場所:横利根川 平勝
参加人数:15名
天候:晴れ

◆成績◆
優勝 遠藤水産 15.10㎏
2位 滝沢真介 13.90㎏
3位 星野和遊魚 12.90㎏
4位 高橋 博 11.60㎏
5位 持田 功 10.10㎏
6位 藤本光典 8.60㎏
7位 田中 理 7.00㎏
8位 市川 正 6.90㎏
9位 堀田幸男 6.80㎏
10位 嵯峨康仁 6.60㎏

◆上位データ◆
優勝 遠藤水産

馬の背の太田食堂向き、1~1.5本の宙。竿13尺、浮子「水幸」チャカ4番、道糸0.8号 ハリス0.5号7㎝/0.4号30~50㎝ ハリグラン6号/オカメバリ3号。バラケ:色々試すも決まらず、食わせ:良かったのは力玉。
(感想)試釣なし。ドボカメの支度をしていったら、試釣組が「宙で案外釣れている」と教えてくれて大いに迷う。ドボカメは上手に釣って10キロ。それなりに楽しいけれど、優勝ライン(多分15~20キロと読む)には届かない。「宙釣りをしよう!」と心に決める。但し問題はポイント。試釣組は水道管方面と対岸、そして閘門と決まっているようだから、邪魔はしたくない。迷いながら舟着き場正面を見ていると、馬の背でもモジっている。ここにした。しかし、例によって舟着けが極めて難しい。底が堅くて水棹が刺さらないのである。なんとか留めて打ち出すと、何と3投目で触っている。えっ?と思ったら、次投であっさり釣れ始まった。が、10日前くらいに放流したキロ4枚程のばかり。寄り過ぎでウキは入らぬは、空ツンは凄いはでバラケが全然決まらなかった。それでも10時頃までに20枚釣る。そして、そこから沈黙が始まる。群れが居なくなってしまったのである。反対に、閘門際の高橋さんや持田さんが型の良いのを時折り絞っている姿が見えたため、釣り方を変える。タナを下げ、ハリスを長めに、バラケも団子タッチにして大型狙いとした。結果、その後はボチボチしか竿が曲がらなかったが、狙いどおり型が揃い出して40枚で投了。何処も例会組で結構混雑していたため、優勝が転がり込んで来たのである。ラッキーでした。日研執行部の宿命で赤坂の例会は皆勤不可能ゆえ、昨今は年1回の優勝が目標。だから、今年は目標達成。来月は中四国大会、5月は九州地区大会に参ります!

2位 滝沢真介
水道管下護岸 平勝寄り護岸の切れ目、竿:15尺タナ1.5~2m。浮子「忠相」TSバレッド2XOボディ6.5㎝パイプトップ、道糸06号 ハリス04号38㎝/50㎝ ハリ上下ダンゴバリ4号。エサ:パウダーベイト200CC+BBフラッシュ100CC+水100CC+カルネバ100CCの両ダンゴ。
(感想)例年高橋さんがダンゴで良い釣りをしている。「セットはカラツンが多い」との事前情報から、とりあえずダンゴでスタート。朝のアタリだし迄そこそこ時間が掛かったが、ポツポツ尺前後の地べらが釣れる楽しい感じ。護岸の真中辺りにいる星野さんは放流べらラッシュで当たりきりのようだが、自分のところには放流べらが居ない様子。エサに開きの良い素材を入れると、食い当たりがなくなる。柔らかいネバ方向にしても動きが消えるため、元エサをいじらず、カラも食らうが我慢して釣りました。途中レンギョがヒット!まだ寒いためか引きが弱く顔を拝めたが、あまりにもデカくて(90㎝ほど)・・・ハンドランディングしようとしたが断念。獲りたかった1本でした。

3位 星野和遊魚
水道管下国道側 平勝寄り、ウドンセット&両ダンゴ、タナ1.3~2本で約50枚。
(感想)地ベラ狙いのウドンセットで開始するも、放流物15~20㎝が殆どで・・・これじゃ幾ら釣っても横利根大スキ高橋さんには勝てない(彼は前日試釣で尺上30枚以上)。12枚釣ったところで「終わったな!」の感あり。おまけに激カラツンで、魚は居るがフラシに入らない。「両ダンゴで小べらちゃんと遊ぶか?」と早々にシフトチェンジ。ところが、あれだけ動いたウキが、微動だにしない??これには参った。ここから真剣モードに突入!!馴染み込みで「ウケ・トメ」の出るエサ・仕掛けへの模索が始まる。しかし、どうにも決まらない。万策尽きて、ウドンセットのバラケをつけて打ってみた。ウケル!それではと、両ダンゴのエサと合体。これが正解でした。しかし、最後まで小べらでした。


撃沈日記 嵯峨康仁
竿15尺、浮子「忠相Sting Mサイズ」および「舟水浅ダナPC2号」、ハリス8㎝/40㎝→30㎝→45㎝ ハリ7号/2号。バラケ:粒戦1+水0.5+セット専用2+セットアップ2、
食わせ:サナギ感嘆&力玉。
(後悔)今回は、場所選びにまず失敗したと思う。前日試釣での良型が忘れられず、ワンドの柳前へ。「あまり活性は高くない」と踏んでセットで始める。が、いきなりカワウとレンギョの攻撃が始まる。とても不安な気持ちになった。根気良くエサを打ってやっと1枚。正面の西宮さんもぽつぽつ絞っているが、急に流れが強くなり沈黙が続く。また、急にアタリがなくなったかと思えばカワウ。踏んだり蹴ったりの中を必死にエサ打ちすると、カラツンが出るが直ぐ止まってしまう・・・の繰り返し。食わせるまでの正解が見つかる前にアタリが止まってしまう悪い展開であった。タラればだが、此処でもう少しアタリが続けば、何か糸口が見えたかもしれない。そして、たまに放流が回ってくるものの全く口を使わず「仕掛けの周りにいるだけ」の感じであった。その中から、後半は長めのハリスでぶら下げて待つとアタリが出ることが判明し、渋い中釣って行ったが、ぽつぽつペースで全く釣果は伸びなかった。やはり、このあたりの「正解を見つけ出す力」がまだまだ劣っていると痛感した。型もあまりよくないため、目方も増えず大苦戦。タナによって当たり方が変わるなど、なんとも悩み続けた一日であった。修行の足りなさを痛感する。場所と釣り方が合わないと釣れない。しかし、これも野釣りの楽しみ。横利根を研究し「何時かは大爆釣」を夢みたい。そして、大好きなワンドの柳前で「何時かはリベンジしたい」。そう強く思わせてくれる例会であった。


特報:西宮会長 春季大会陸の部優勝!
横利根例会の1週間後の4月1日、佐原向地で行われた日研春季大会で西宮清会長が見事優勝されました。これにて、春夏秋のグランドスラム達成!おめでとうございます。入釣場所は毎年「春の狙い場」として愛する新利根川柴崎橋上流。竿16尺→13尺、水深1本。浮子は自作の羽根ボディ6㎝パイプトップ、道糸1号 ハリス05号20㎝/25㎝ ハリ改良6号/5号。バラケ:底釣りダンゴ+シルキー1、食わせ:シルキー2。
(感想)風で流れが出た8時までに1週間前に漁協が放流したと思しき6寸級+地べら尺上2枚の計10枚。流れでしもるため、竿を13尺に替えてドボン。誘ってムニュや食い上げで再び釣れ出す。終了間際30分で尺上2枚を含む5枚釣ったのが効きました。優勝は嬉しいです!


悲報:広報子 東海地区大会で4枚
日研広報部長として、例会と重なる3月25日、田貫湖で行われた東海地区大会へ参加。ポイントは前岩。他人より長竿(規定一杯の21尺)を出し、バラグル(元旦から大晦日まで同じバラケに同じ食わせ)で打ち返せばナントカナルと思っていたら4枚。マグレで大型賞の40㎝を頂いたものの4枚。優勝は23.90キロ、9位まで10キロ超で・・・広報子の周囲からは3着4着6着が出た。モジリも結構あった。けど、釣れなかった。精進湖や三名湖のように分母の大きな湖と異なり、魚影が濃いとは言えない+警戒心の強い大型を多種多様な(周囲は段底、ドボン、力玉やサナギ感嘆を用いたセットの宙)技で緻密に攻めないと、満足行く釣果は得られないことを痛感する。平成29年度団体トーナメント優勝(静岡静水支部)+AOY中央の部・地区の部制覇(青野 浩)という東海地区のレベルの高さを思い知る。ほんと、地区の大会へ行くと釣れません。けど・・・4月からも中京地区大会(三川FP)、新潟下越地区大会(下条川ダム)そして鬼門の山形地区大会(荒沼)へ伺います!


2月例会 野田幸手園 藤本光典まず1勝
 


優勝 藤本光典
試釣の結果を出す
今年も 目指せ年間優勝!




2位 嵯峨康仁
若さ+熱心+センス抜群
大いにご活躍を!
なにより 赤坂を楽しんでください




3位 星野和遊魚
釣りも足も投げ出した?
いや、この姿勢が一番楽
胡坐より身体に宜しい
広報子も此れです



今月も素晴らしい
釣技詳細が寄せられた
釣り場で「赤坂のHPは凄いね
日曜例会の参考になる」と
お褒めの言葉を頂きます
嬉しいです


是非 読者の皆さまも
赤坂へ遊びにいらしてください
へら鮒釣りに熱心な
末永く一緒に遊べる
メンバーが揃ってます
お問い合わせは会長・西宮 清
 090-7817-5603 まで
ゲストの参加費用は釣り代のみ



スペースが空いたので



雪の最上川下り
ポスターで有名な滝と赤い鳥居
滝は凍ってる

但し ポスターと違うのは
反対側を道路が通ってる
舟から走る車が見えちゃう

何もない 両岸自然のままの
景色を行く・・・わけではありません




雪の肘折温泉
山形県新庄駅からバスで1時間
積雪4.36m
上が屋根 下が道路
素晴らしい温泉です




八甲田山
フランス人スキー客
星辰旅遊(香港)の団体客
日本人より外国人が多い!
気温-13度 風速10m
スキーコースから外れると
樹氷見物で歩き回ると
遭難しちゃう

ロープウエイの駅には
映画「八甲田山」の
ポスターや資料が飾ってあり・・・
高倉健 丹波哲郎 緒形拳
三国連太郎 小林桂樹
既に此の世の人ではありません






暖かい写真も1枚

シンガポール植物園
樹木への着生ラン







開催日:2月25日(日)
例会場所:野田幸手園
参加:20名
天候:曇り

◆成績◆ ㎏
優勝 藤本光典 14.60㎏
2位 嵯峨康仁 13.10㎏
3位 星野和遊魚 9.80㎏
4位 滝沢真介 8.70㎏
5位 小林 達 8.60㎏
6位 西宮 清 8.00㎏
6位 西宮夫人G 8.00㎏
8位 遠藤水産 6.80㎏
9位 高森秀勝G 6.20㎏
10位 成島勝雄 4.40㎏


◆上位データ◆
優勝 藤本光典
C桟橋南向き4席目、竿9尺段差の底釣りウドンセット。浮子「くし玉幸9番」ボディ9㎝底釣り用細パイプ13㎝11目盛、道糸07号 ハリス05号7㎝/03号50㎝ ハリバラサ5号/玉針3号。バラケ:粒戦50CC+とろスイミー50CC+水100CCを10分放置した後、底バラ100CC+セット専用100CCが元エサ。これを一握り取って30回ほどかき混ぜる。打ち始めは此れにへらスイミー一つまみ加えた固めを小さくつける。→9時以降はスイミーの代わりに少々の手水で戻したしっとり系をやや大きくつける。食わせ:魚信1袋+水56CCのレンジ掛けを4ミリに絞って持参。釣果24枚。
コメント
このところ、なかなか良い釣りができていない。年末から襲来したウン十年ぶりという寒波の影響で、年明け早々には表水温が4度を切り(水は4度の比重が最も大きくなるため、底に冷水が溜まってゆきます)、宙釣りはアタリを出すのに四苦八苦という状態。1月の富里の例会でも、混雑の中、苦肉の策の長竿の抜きセットは接点が見いだせず、優勝釣果の三分の一という撃沈であった。2月末の幸手園は赤坂12回の例会中1、2を争う難解な時期で、優勝したり10位以下の惨敗だったりと全く安定しない。釣り座はABC桟橋限定。実績あるのは、手前のへち寄りの段底、中央深場の浅棚、先端付近の長竿両グル底釣りといった感じだが、巣離れにかかる時期だけに、魚の動きを読むことが重要になる。星野さん、高橋さんと共に試釣を進めることとした。
2月4日試釣
C桟橋5席目(以下事務所寄りの枕木のある席から数えた順番)。本命のへち寄りには3名が入釣。9尺一杯の段底で10枚強、午後からの浅棚、8天はノー感じ。C3に入った例会の方は20枚強釣って14キロで3位。
2月10日試釣
M-1清遊湖の試釣をちぎって幸手園。B桟橋中央で浅棚セット。ぶら下げて釣る方法を模索。終盤のチョウチンは8尺より9尺が良い感じ。午後の表水温は6度ほどでもう巣離れが始まる感じ。
2月17日試釣
段底は何処もパッとしないので奥の手でC桟橋3席目北向き。裏がベストポイントだけに期待したが…釣れるのはコイ、マブ、金魚、マブといった具合。10時過ぎにBで最も深いB6に移って浅棚セットで10枚ほど。B3の段底は調子よさそう。通り雨の昼頃に早上がり。
2月18日試釣
昼頃様子を見に行くと、大風の中、小林さんがA桟橋中央で8天抜きセット。近づいた途端に3連荘!朝方は浅棚組が入れ食いだったそうで、ノーマークのA桟橋は魚が濃いことが分かった。水温8度に上昇し、明らかに巣離れ状態。春一番でも吹けば一気に春の釣りになる可能性も。
2月24日(例会前日)試釣
週の途中で雪が降るなど寒の戻りがあり、巣離れした魚が食い渋る最悪のシチュエーション。もう迷ってはいられない。土曜日は晴天だが、日曜日は終日曇りで気温も上がらない予報から「日差しで水温の上がらない浅棚は食い渋り、浅場の底釣りは回遊少なく、一方寒の戻りで底水が冷え、深場の底釣りも死ぬ」と読む。本命は8尺~9尺の深場からのカケアガリの段底と考え「釣れる場所の確保」を第一に試釣することとした。まずは10尺一杯のB3。深すぎの感あるが、そこそこ混んでいるため「何処に魚がいるかは分かるだろう」との判断。2時間強やったが、外道のオンパレードで小型のへらが3枚のみ。B1は朝は良くなかったが、日が照ってから好転。朝からC7(9尺でとれる)の高橋さんも、ジャミ多いとぼやきながらも型の良いへらを5枚。やはり、10尺は深すぎで、本命はC桟橋の手前のカケアガリだが、天候的に日中まで魚が浮かないと予想されるため「Cの8席目程までは可能性ある」と考えた。10時過ぎに高橋さんと共にA桟橋の深場に移動して浅棚を試す。仲間5人と暖かい日差しの中、10尺、1.2~1.5mの大粒ウドンセット(我々は遠藤式と呼んでいる)でそこそこ釣れる。しばらく見ていないような1~2目盛鋭く入るアタリが春を感じさせた。
(例会当日)
例会の指定エリアはABC桟橋限定。他にもサンデーマスターズ他の例会が入っており、Dより先の桟橋の浅場が不調なため、混雑が予想された。風は午後から南混じりで強めに吹く予報。試釣報告では「深場の底釣りは絶対おすすめしない」とコメントしておいた。赤坂は手前入場の一番目で自分はその13番目、先の入場者が何処に入るか入口付近で確認していると、前の入場でC3C4常連の会長夫妻が「今年は浅場のC2C3に賭けてみるので、C4は空いてるよ」と嬉しいお誘い。何十回とABC桟橋に通った結論としてこの時期の段底ベストポイントはC3~C4と考えていたので、迷わずC4に入らせていただいた。他の会の入場が落ち着いたところで、C1~C4は満席、右に2席空いて(これが勝因と思っている)C7に段底、そこから先は高森名人(11尺浅棚)、段底がパラパラと10人程。昨日魚が濃いエリアと確認できたA桟橋は混雑で、赤坂の仲間は風を考慮してか北向きに釣り座を構えている。
予定通り9尺ウキ1本余りの段底、少し流れるので4㎝ずらしで開始。最初は開かない小バラケで余計なアタリを出さず、居るへらを全部釣りきる感覚で打ち始める。2投目でサワリを見て、3投目にタピオカ特有の「ガチッ」と当たって1枚目。5枚目までは1時間ですんなり釣れたが、釣りきったようでサワリの回数が激減。ここからは、回遊してきた魚を足止めし、浮かすことなく仕留める必要がある。元エサを少々の手水で戻したしっとり系をやや大きくつけ、サワリがあったらできるだけ打ち返さずにしつこく置きなおすのと、流れで少しでもシモったら3~4目盛のテンション抜きの誘いを繰り返すことで、ポツポツ拾っていく。C桟橋岸寄りは混雑のためか今一つで3席右の段底は型がかなり良いようだ。予想どおり寒い曇天で魚は浮き難く、失速せず昼前に15枚でフラシ交換。
この時点で赤坂の中で良いのはA桟橋の嵯峨さんで13枚。2フラシはいない模様。ちょっと前まで足を投げ出し白旗モードだった星野さんが連続して絞りあっという間に1フラシ満タン。昼からは予想より強い南風で手前に流れるため非常に釣りにくくなった。ズラシを1㎝増やし、エサを入れる位置と下針を張らせる方向に細心の注意を払い、誘ってテンションを抜いた5秒以内に出る小さなあたりに絞って1枚1枚ていねいに釣り、納竿の15時までに24枚14.6キロ。僅差で勝つことができた。注目すべきは、食い渋りの浅棚を制した若い嵯峨さん。釣りセンスは抜群。自分では怖くて引けない引き出しを平気で引くことに恐れ入る。うかうかしてると、ロートル軍団は殲滅も近いのでは。自分もチャレンジしなくてはいけません。

2位 嵯峨康仁
A桟橋北向き中ほど、竿11尺1.3メーター感嘆セット。浮子「忠相sting SSサイズ」、道糸05号 ハリス04号8㎝/025号50㎝→46㎝→50㎝→47㎝ ハリ角マルチ5号/ウドンバリ1号。バラケ1:粒戦0.5+粒戦細粒0.5+サナギパワー1+水1.5を10分ほど吸水させた後、セット専用1+セットアップ1、バラケ2:粒戦0.5+粒戦細粒0.5+水1.5を給水させた後、セット専用2+セットアップ1。食わせ:サナギ感嘆1+水0.8。
コメント
今回の例会は激渋との話があり、ある程度覚悟して幸手園へ向かう。到着すると人も多そうだし、寒い。何処に入るか悩んでいると・・・滝沢さんが「Aの風裏に入ろう」と誘ってくれて一緒に入場。また「幸手園はサナギパワーの相性が良い」ということも教えていただき、即購入。滝沢さんはいつも未熟な私に釣りの基本やイロハを教えてくれる。素敵な先輩たち、素晴らしい環境に恵まれ、私は幸せ者だと心から思う。日々感謝の気持を忘れずに釣りをしなくてはならないと強く感じている。ありがとうございます。
幸手園は去年長い竿でやらかしているため11尺を継ぐ。とにかく手返し、正確性重視で正解を探る。朝一はバラケ1を使いゼロセットで始めるもノーサワリが続く。めげずに何時もより少しエサを大きめに打っていくと、倒れ込みのアタリが出るような位置でなく、深い位置、すなわちクワセのぶら下がる位置でのサワリが続く。そこで、クワセがぶら下がってから竿尻を引き「誘う」というよりテンションを調整してあげると・・・直後に消し込むアタリで釣れだした。この時のエサはゼロなじみだが、多少しっかり目につけたカタボソのエサでバラける位置を調整していく。倒れ込みで出る弱いあたりが全く乗らないため、送って、ぶら下がった直後のアタリに的を絞っていく。
エサもカタボソだけではカラツンが多くなるため、勝負に出る時はしっかり目のヤワエサにしたり、遠くなったら大きくラフにつけたり、ローテーションで対応する。しかし、朝のうちはゼロなじみでもある程度しっかり目につけたほうがサワリも一定で強いアタリが出るイメージだった。10時を過ぎると徐々に倒れ込みのアタリが出だしたため、様子見で少しハリスを詰めてみるも数投サワリなし、すぐに50㎝に戻すとサワリも戻るため、ひとまず50㎝で釣っていく。アタリが出る時は「比較的高めの位置で触る」ことが分かったのでなるべく同じような位置で触らせようと、サワリが遠くなった時はカタボソをラフ付けし、サワリが増えだしたらやわのエサで勝負する釣りをする。この時間は誘いやテンションの調整はあまり効かないため、早いアタリの出ない時は切ってしまうのがよかった。が・・・ここでアタリ、サワリが止まり、試行錯誤タイム。バラケ2へシフトし、少し軽めにバラけるエサで躊躇なく打ち、倒れ込みアタリを狙っていく釣りに変更すると、再びサワリが増えだしたが食わせが煽られて、イマイチ決まらない。ハリスを47㎝にする。多少はコンスタントに釣れて釣果を伸ばすことができた。サワリの位置に応じて、バラけるエサとヤワエサを打ち分けて釣っていく。終わってみると21枚。あと少し、あと少しだった。やはり、空白の時間が非常にもったいなく、この空白の時間を「いかになくしていくか」が課題である。空白の時間ができてしまうのは経験のなさゆえの引き出しの少なさ、判断力の欠如だと思う。今回の結果を十分に反省し、そして経験を積み、吸収し、最も大切である基本をしっかりと勉強していきたい。釣行の度、未熟な私に何時も基本を徹底して教えてくださる赤坂の先輩方にとても感謝しています。いつもありがとうございます。

3位 星野和遊魚
A桟橋北向き7席目、竿11尺1.5本宙。浮子「和遊魚」オモリ負荷0.4グラムPCムク、道糸06号 ハリス05号7㎝/45㎝→40㎝→37㎝ ハリグラン6号/1号。バラケ:粒戦0.5+粒戦細粒0.5+サナギパワー1+水1.5を5分放置した後、セット専用1+セットアップ1および手水で調整した軽くしっとりめ、食わせ:サナギ感嘆。
コメント
朝3時間半オデコ。エサが合っていなかったようで、10時前から釣れ始まる。食わせのハリが小さく軽いため、ちょっとした水流でも煽られてしまう。冬場とあって、魚の吸い方は軽くくわえる程度。ハリスが長いとたるみでアタリが分からない。食ってくれる+アタリの出る極限まで短くしていくのがコツで・・・当日は37㎝で決まりまし
た。


撃沈の広報子
今回も考えない、いや迷わない。基本は3つ。①この季節「これしかやらない」長竿両グル。食わせのハリは盛期の宙も冬場の底もサスケ5号。底釣りのハリスは浮かせたくない+待ち釣りに備えて30/39㎝。②両グルのエサはヤワボソ&しっとり軟らかの2種類。野田幸手園の魚は何故か私のいもグルを追ってくれないためマッシュ系。③広い水域を確保すべく、正面との打ち合いは避ける。
結果・・・対面が打ってこないA桟橋南向き=さつき向きを選択。これが間違いだった。風に関する天気予報を「甘くみた」ことが今も悔やまれる。
11時前までは無風。良型ばかり6枚釣る。善哉善哉と喜んでいたら、左手前から吹いてきた。タスキで振ってもまっすぐ飛ばない。加えて手前に流される。風に対応して浮子の番手を上げると、今度はあたらない。野釣りなら、即後ろのB桟橋を向くのだが、赤坂のルールは「移動の場合はフラシを空ける」。6枚を放棄するのは余りに惜しい。結局、呆然としたまま15時の納竿を迎えてしまった。下手です。
反省は・・・風が吹き出した時、8尺の短竿に切り替えて桟橋周辺を探るべきであった。試釣の折「長竿両グルは楽しいなあ」で満足せず、短時間で良いから、短竿での底釣りを試すべきであった。来年はやります。


往復の車中で聴く音楽
へら鮒釣りは往復の時間が長い。車の中で音楽を聴くことが多い。赤坂の面々がどのような曲を楽しんでいるか…紹介します。

往復の車中で聴く音楽「小林 達」
2018年入会の小林です。車の運転を始めてから10年程、ずっと「ゲーム音楽」を聴いています。子どもの頃へのノスタルジー+軽快で心躍るのが魅力。ドラゴンクエストおよびファイナルファンタジーがお気に入りで・・・中でも「ドラゴンクエスト3」のN響およびロンドンフィルによるオーケストラバージョンは、聴く度に素晴らしいと思います。ゲーム音楽以外では、BAY FMにチャンネルを合わせていることが多いですね。


1月例会 富里乃堰 星野和遊魚まず1勝
 


優勝 星野和遊魚の検量
右は嵯峨康仁




今年も元気!
昭和10年生まれ 松尾 猛




とにかく元気!
不死身の・・・持田 功





今年から赤坂へ 櫻井直樹
ようこそ!大いにご活躍を!





スペースが空いたので





2月16日は春節=旧正月元旦
広州、香港、シンガポール・・・
鉢植えのミカンを贈る飾る
中国南部では
「橘」の発音が「吉」と同じだから
実が黄金のようで景気良いから











開催日:1月28日(日)
例会場所:富里乃堰
参加:15名
天候:晴

◆成績◆ ㎏
優勝 星野和遊魚 18.10
2位 遠藤水産 16.20
3位 吉本亜土 12.00
4位 堀田幸男 8.70
5位 滝沢真介 8.70
6位 持田 功 7.20
7位 高橋 博 6.90
8位 櫻井直樹 6.50
9位 藤本光典 6.00
10位 嵯峨康仁 4.90

◆上位データ◆
優勝 星野和遊魚
西桟橋25番、竿13尺1.5~2本 ウドンヌキセットで34枚。浮子「和遊魚UDS-M」PCムクトップ オモリ負荷0.4g、道糸06号 ハリス05号7㎝/035号35~37㎝ ハリグラン5号/1号。バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+サナギパワー1+水1.5+段底1+GTS1+セット専用1、食わせ:サナギ感嘆。
(釣況)日曜例会でこんなに混んでいるのは何年ぶりだろう。入場口の前に120~130人が待っている。さ~て何処に入れるか。「出来れば1席空いた釣座を確保」の思いで入場する。先発した90人の多くが人気の東桟橋へ行くのを見て左折。西桟橋、10番~20番までは既に先着組がいたが、前日試釣した25番周辺は何故かがら空き状態(結局此れが勝因でした)。何年か前の例会で「同じ場所で優勝した」記憶が蘇る。「いいんじゃな~~い」釣座を構えた。真正面には、左から高橋さん・小林さん・滝沢さん・嵯峨さん・藤本さんが見える。「何であんなに混んでる場所に入ったのかな?」「こっちは、ガラガラ。魚独り占め。ラッキー!」。
ウドンヌキセットは、昨年暮れから滝沢師匠に付きっ切りで指導を受け「少しは判ったような気になってきた」ところ。それにしても「振込み」「エサ付け」の基本が未だ出来てないため、釣りが成立するか…今回もチャレンジである。どのような釣りだったかを書こうとするが文章が浮かばないのは、高橋鬼コーチのアドバイスのとおりウキの状況を見て水中をイメージし、エサ打ち地点、エサの大きさ、馴染ませ方、バラケの抜き位置を変えるなどいろいろ試したからだと思う。「この釣り方が良かった」があったようなないような。今までに経験のない釣りをした気分である。それは「地合」という至福の時間帯がなかったからかもしれない。ただ一つ書けるとすれば、激渋の状況の中で真逆だが、ハリスを2㎝詰めた35㎝に替え「半目盛入ったかな?」アタリに的を絞ってから幾らか釣りが成立した感触を得たこと。ウドンヌキセットの釣りは、私にとってなんとも難解で、正解のない方程式の答を早く見つけだす厄介なゲームです。力ずくの釣りも疲れますが、頭脳をフルに使う釣りもまた疲れます。

2位 遠藤水産
東桟橋55番、竿13尺→15尺、タナ1m→1.5m。浮子「水幸チャカ」4番→5番、道糸06号 ハリス05号5㎝/03号45㎝→60㎝ ハリグラン6号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+同細粒0.5+水2を5分以上放置した後、セット専用2+セットアップ2が元エサ。下は彩を5ミリくらいに切る。力玉サナギ漬けも用意したが、どうにもセコイ当たりが好きになれず使わなかった。
(釣況)最後に入場して大きく空いていた東55番に座る。空いていたので13尺でスタート。ところが、あれよあれよという間に右にも左にも遊びの人が並んでしまった。完全に作戦ミス。しかし当たり出しは早く、10枚目あたりまで快調。これを見た左手の試釣組が私より長い14尺、その左は15尺を出すに至り、当たりが遠のいてしまった。そこで15尺を
出したが、良い感じで決まっていたエサは私の技量では上手く落とし込めない。更に風が向かいとなってジ・エンド。左が13時半頃に竿を仕舞いだすと当たりが戻るが、時既に遅し。人災でした。釣果はピッタリ30枚。流石の富里の堰も、この冷え込みでは厳しかった。

3位 吉本亜土
西桟橋トイレ手前、竿21尺バランス底釣り。浮子「美春赤帶8番」ボディ15㎝、道糸08号 ハリス04号30㎝/39㎝ ハリ上下サスケ5号。エサ:①新べらグルテン+わたグル、②アルファ21単品、③いもグル+アルファ21の両グルテン3種類。
(釣況)今年も「考えない」釣り、良く言えば「迷わない」釣りを心掛けたい。竿ケースには21尺を(折れた時の用意に)2本だけ。
場所は・・・例会で何時も話相手をしてくださる市川さんの隣と決める。冬+マッハのバラケを数発、儀式のように置いた後、グルテンを打っていく。待ち釣りが予想されるため、ハリスは短め。30分ほどで重々しくアタって釣れた。以後も回遊待ちなのか「地合」を感じることはなかったが、1枚2枚と釣れた。「魚が飽きたかな」と感じた時、いもグルに替えてやると効果があった。結果、良型を含めて20枚。上出来ですね。

◆撃沈データ◆
「名手が何故釣れなかったか」は誰しも興味があり、参考になるところです。名人戦でトップの釣果を上げた嵯峨康仁さんにお願いしたところ・・・快く原稿を寄せてくださいました。
嵯峨康仁
竿15尺浅ダナセット→竿18尺3本セット。15尺時は浮子「忠相sting Sサイズ」2目盛出し、道糸05号 ハリス04号8㎝/025号40㎝→45㎝ ハリ角マルチ5号/ウドンバリ1号。18尺時は浮子「舟水浅ダナムクセミロング」4目盛出し、道糸08号 ハリス04号8㎝/03号60㎝ ハリ改良ヤラズ7号/オカメバリ2号。バラケ:15尺時は粒戦0.5+細粒0.5+セットアップ1+水1.5+GTS1+セット専用1。18尺時は粒戦0.5+細粒0.5+セットアップ1+水1+セット専用1。食わせ:サナギ感嘆1+水0.8。
(釣況)富里乃堰は1月8日の「赤坂名人戦」で良い手応え(29キロ釣ってトップ)を得た釣り場。張り切って向かう。しかし、ブリザードの襲来で大雪極寒の一週間、不安が頭をよぎり続けていた。東桟橋に入ると、西宮会長、藤本さん、自分、滝沢さん、小林さん、高橋さんが並び、小林さん以外は全員15尺の浅ダナ。「空いてるところに行けばよかった」・・・今も後悔している。タラレバではどうしようもないが、例会で釣れなかった時ほどタラレバしてしまう。釣り方は以前と同じゼロなじみのセット釣り。開始早々エサが凍る。何時まで経ってもアタリをもらえず、横一列沈黙。しかし、魚は回るようでポツリポツリとアタリだしたが、此処で私の悪い癖、短気イライラが発動。早いさわりに手が出てしまう。沈黙→イライラの繰り返し。またアタリが出すとカラツン地獄。経験がないため、すぐ小エサにする。いなくなる。後々考えると「小エサなんか混んでいる時に打ったら魚が寄らない」と思うが、自分はエサ付け等の基礎ができていないため、大きめのエサなど打っても結局は釣れないのである。
本気で悩み考えたが結局小エサ、カタボソ、普通、ヤワボソと少なすぎる引き出しを全て試したがどれもダメ。時間ばかり過ぎていく。18尺で深めのタナにいる良い型を釣ろうと思い18尺を継ぐがアタリがない。たま~に釣れる。しかし、このころ滝沢さん、高橋さんはパターンを見つけたようで、コンスタントに絞っている。後で話を伺ったところ、引き出し、経験、組み立て、全てがマッチしていて脱帽である。名手と釣りができ、アドバイスをもらえる自分は幸せ者である。18尺ならウドンの方が良かった。ウドンを作らなかった自分を責める。8日の名人戦の時は「自分の釣りに魚が合わせてくれていた」。そう感じた例会であった。
自分は全く基礎ができていない、よく此の程度の経験で名人戦に通用したというレベルで・・・基礎ができていないことを痛感した。今回は自分自身の未熟さと経験、修行、基礎のなさを改めて学ばせてくれた例会であった。今後は猛省し、自分自身の基礎、経験、技術を鍛錬していきたい。


名人戦 富里乃堰 遠藤克己名人 嵯峨康仁迷人
 


名人 遠藤水産
12月の真嶋園では両グル底釣り
1月の富里乃堰ではメーター
どんな釣りでも上手
経営能力も事務能力も高く
正に「文武両道」




迷人 嵯峨康仁
よく学び よく考え
釣果は名人を上回る
お見事でした!




東桟橋に並ぶ
祝日の割には空いていた



新年の写真を2枚



銀座和光の犬張子
犬だけどドラえもんに似てる




京都 伏見稲荷大社
外国人観光客に大人気!








開催日:1月8日(日)
開催場所:富里乃堰 東桟橋渡り手前
天候:晴れ
参加人数:8名

前年度の例会優勝者を集めて行われるのが名人戦。かっては「名人たるもの、あらゆる釣りが出来なくてはいけない」と…当日の集合時に初めて釣り場が伝えられた由。長竿も短竿も持って集まった由。現在は懇親会の要素も加わり、それが迷人戦。例会優勝しなかった者も一緒に釣り、その中のトップが迷人として「名人と同じ賞品」で表彰される。年明けの楽しい一日である。

◆成績◆
名人位 遠藤水産 26.00㎏
迷人位 嵯峨康仁 29.00㎏

◆名人データ 遠藤水産◆
釣り座27番、竿12尺。浮子「水幸」チャカ4番、道糸06号 ハリス05号5㎝/03号40㎝ ハリグラン6号/オカメバリ3号。バラケ:粒戦1+細粒0.5+水1+セット専用1+セットアップ1を手水で調整、食わせ:ウドン彩(デカ饂飩の方が明確に当たる)。
(釣況)3目盛ほど馴染ませて、返してからのドン。午後は空ツンと風に悩まされたが朝の貯金が効きました。計36枚。デカ放流べらが3枚ほど混じる。

◆迷人データ 嵯峨康仁◆
試釣時
12尺浅ダナセット、浮子「忠相Sting」Sサイズ→SSサイズ、道糸05号 ハリス04号8㎝/025号35㎝ ハリ角マルチ5号/ウドンバリ1号。バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+セットアップ1+水1.5を3分放置した後、セット専用バラケ1+GTS1で調整、食わせ:さなぎ感嘆1+水0.8。
(釣況)赤坂メンバーと土曜日の富里へ。私は偏頭痛のためゆっくり11時到着。12尺の浅ダナで開始。浅ダナは何時もやるが未熟で分かっていないため、教わりながら手探りで釣り始める。バラケとクワセの同調やバラケの感じなどを教わり、考えながら釣っていく。最初はなかなか正解が見つからなかったが、後半浮子を小さくして、カタボソを打ったところ…エサ落ち前に止まって落とすアタリで急に釣れ出した。魚影が薄くなったり時合が落ちた時は、カタボソを打つとやる気のある魚が寄り、良い効果が出ることをここで感じた。
そして、最後に滝沢さんから「カタボソの時合なら釣れるけど、軟らかいエサの時合だと釣れなくなるね。軟らかいエサを打てるように…」と教わり、当日は時合に応じて打ち分けをしていこう!軟らかいエサを打つ練習もしよう!と考えた。

実釣時
13尺浅ダナセット。浮子「忠相Sting」SSサイズ、道糸05号 ハリス04号8㎝/025号35㎝ ハリ角マルチ5号/ウドンバリ1号。バラケ:粒戦0.5+細粒0.5+セットアップ1+水1.5を3分放置した後、セット専用バラケ1+GTS1で調整、食わせ:クワセ:さなぎ感嘆1+水0.8。
(釣況)朝の集合時「あまり風が出ないこと」「釣りの間はおそらく雨が降らないこと」ことを知って一安心。滝沢さんと並ぶ約束をしたので、左に藤本さん、右に滝沢さんと並ぶ。こう書きながら…これは3年前の広報部懇親会の並びと一緒だと思い出す。
13尺を継ぎ、渋そうなので小浮子で開始。周囲は釣れ始まるが、私の浅ダナはなかなか釣れない。少し取り残される。さてどうしよう?このような時はカタボソ気味のエサを打つと良いことが多いので、カタボソを打っていくと、カラツンながらアタリが出始める。しかしイマイチ遅い。とはいえ、あまり上ずりも見られないため、安心してエサを打つ。上ずる場合もあるので、しっかり見極めて打つ。ここまで7枚。吉本さんに並ばれる。

時合が上がり魚が多くなると急激にカラツンが増加したが、あまり上ずりは感じられない。そこで、軟らかめのエサとカタボソ気味のエサを状況で打ち分けることにする。軟らかめのエサを打った時、ウドンのあおりが2目盛ほど出て、食わせの倒れ込みの小さいアタリでのヒット率が高いことが分かった。常にウドンのあおりを確認し、あおりが出ない時はすぐ打ち返すことを徹底する。カラツンが増えた時はより丁寧に付けた小エサを打ち、アタリが遠のいた時はカタボソ気味のエサを打つなどエサの付け方も変えていったところ…周囲が不調の時間にもコンスタントに釣ることができた。また、食わせのあおりはあるが決めアタリが出ない状態が数投続いた場合は、下バリが張った後軽く誘いをかけると、多くの場合カチッとアタリをもらえた。毎投状況に注意を払い、ウドンのあおりやバラケの感じを読みながら、取るアタリを決めていった。最後は41枚、必死に釣りをしたので、時間が経つのががあっという間だった。

自身のへら釣りに関しては振り込みの精度やエサ合わせなど、まだまだ課題が多い。そして、混雑時に小エサが効かなくなってしまったらドウスルカなど、エサやセッティングなど勉強すべきことも沢山ある。現在、赤坂で釣技を学ばせてもらっています。その中で、自分は直感で釣りをしてしまうタイプだったのが、徐々に理論を伴う釣りができるようになってきました。しかし、まだまだ未熟で引き出しも多くありません。これからもどうかご指導よろしくお願いします。
そして、釣りができる、釣りを心から楽しめる。そんな環境に感謝していきたいです。





途中7枚で嵯峨迷人と並んでいた広報子。そうです!途中までは良かったのです。
広報子は冬場、メーターも天々も段底もやらない。バラケの作り方、バラケの付け方、状況変化への対応、食わせの作り方。全て「本に書いてあるほど簡単ではない」「高度な技とセンスが必要な特殊技能」と悟ったためである。結果・・・選んだ、というより残ったが両グル底釣り。許される最長の竿を継ぎ、置きバラケを少し打ち、ボソ気味、軟らかめ、マッシュ系、いも系など3~4種類のグルテンを並べて打ち返していく。「被害を最小限にとどめる」ための窮余の一策だが、実は結構釣れます。当日は21尺。サスケ5号が隠れる程の小エサで良型の新べらが竿を絞り込み「これは行ける!」と9時半までご機嫌だった。ところが、そこからがイケナイ。急激に浮子の動きが低下し、やがて沈黙。結果、迷人の半分も釣れなかった。
下手なのか。所謂「魚を浮かせてしまった」のか。それとも、底についていた魚が気温の上昇と共に中層へ泳ぎ出したのか。清遊湖でもさくら湖でも野田幸手園でも同じ傾向がある。真嶋園は中小型が多いためか、やや長持ちする。そして、曇り空の、底冷えするような日の方が「地合が続く」ような気がします。